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ROLEX(ロレックス)の王様!デイトナの前身から現行まで徹底解説

不動の人気、ROLEXの王様デイトナ。 高級ブラント時計の代名詞でもあるROLEXの中でも一般の方からマニアの方まで憧れを抱くモデルがデイトナ! そのデイトナの中でも定番ラインから高級ライン、希少価値のあるレアなラインまで、紹介します。 これから着けたいと思っている方や、マニアの方必見です!!

ROLEX デイトナについて

デイトナの歴史

ROLEXがクロノグラフを作り始めたのは1930年代です。
黎明期である1950年代にはデイトナのルーツとなったオイスタークロノグラフが登場します。
このムーブメントには、クロノグラフムーブメント専門のメーカーだったバルジュー社製キャリバー22などを搭載した2つ目のクロノグラフで、文字盤デザインやケース形状なども多種多様でした。

3つ目のクロノグラフへ移行していくのが1940年代後半から1950年代にかけてで、バルジュー社の3カウンタータイプのキャリバー72系が登場してからになります。
1961年にいよいよ、デイトナという名前がついたオイスタークロノグラフが登場します。
1970年にはムーブメントがキャリバー72Bからキャリバー722-1と変化し、精度が上がり、アンチショック機構が加えられ、プッシュボタンがスクリューロック式になり、50m防水になりました。このモデルアップにより現在のデイトナのもつスポーティーなイメージが確立したとされます。

1980年前半にはプッシュボタンにネジをきってあるスクリューロック式のプッシュボタンをもつタイプも登場となります。現在のアンティークといわれているデイトナはここまでのモデルです。
1988年から現在にかけて登場してきたデイトナは、それまで手巻きだったムーブメントから自動巻きムーブメントに変更され、防水機能も50mから100mへと強化し、以前に使用されていたガラスから強度の高いサファイアガラスに変更されます。またタキメータは200から400に変更され、より速いものを測定できるようになりました。

初代のデイトナ ❝REF.6238❞

1960年代に入りRef.6239が誕生します。
それまでのクロノグラフとの大きな違いは、ベゼルにタキメーター目盛りが刻まれたことです。そしてインダイヤルの色が文字盤の色と異なる2トーンダイヤルになったこと。このようにデイトナの基本デザインは、ほぼ当初から確立されていました。

1960年代半ばになると、ムーブメントはより精度と耐久性に優れたバルジュー727に変更されました。その後、デイトナが自動巻きになるまでの約20年間にわたって採用され続けたことからも、このムーブメントがどれ程、信頼性の高い傑作品だったかがうかがえます。

ROLEX デイトナの基本スペック(Ref.116500LN)

ケース

ケース
オイスター、40 mm、スチール

構造
モノブロックミドルケース、スクリュー式裏蓋、リューズ

直径
40 mm

素材
904L スチール

ベゼル
ブラック モノブロック セラクロム、刻印されたタキメーター

リューズ
スクリュー式、トリプロック(三重密閉構造)
クリスタル
傷防止サファイア

防水性能
100m/330フィート防水

ムーブメント

ムーブメント
パーペチュアル、機械式クロノグラフ、自動巻

キャリバー
4130、ロレックスによる完全自社製造

精度
日差 - 2 ~ + 2 秒(ケーシング後)

機能
中央に時針、分針、秒針、スモールセコンド(6時位置)。1/8秒まで計測可能なクロノグラフ、積算計(30分/3時位置と12時間/9時位置)。秒針停止機能による正確な時刻設定

振動子
耐磁性ブルー パラクロム・ヘアスプリング

自動巻
パーペチュアルローターによる両方向自動巻

パワーリザーブ
約 72 時間

ブレスレット

ブレスレット
オイスター(3 列リンク)

ブレスレット 素材
904L スチール

クラスプ
セーフティクラスプ付オイスターロック、イージーリンク(約5mmのエクステンションリンク)


ケースやブレスレット素材はステンレススチール以外にイエローゴールド(YG)・ホワイトゴールド(WG)・エバーローズゴールド(PG)・プラチナ(PT)があります。

ROLEX デイトナの品番について

Ref.6238

1950年代後半に登場したデイトナの前身とも言われるモデルです。
このモデルはROLEXの文字の下に「CHRONOGRAPH」の記載しかなく、オイスターケースではありません。

Ref.6239

1963年にコスモグラフ・デイトナとして誕生しました。
この時代、宇宙開発が盛んで 「コスモ(宇宙)」 の名を取り、コスモグラフとなりました。

Ref.6240

このモデルは1960年半ばにかけて製作されましたが、防水性が確保されている証明の表記「OYSTER(オイスター)」の文字があるモデルです。
防水のデイトナは1970年代のモデルまで無いと言われてきていましたが、なぜかこもモデルで実装されています。マニアの中でも謎に包まれているモデルです…。

Ref.6241

Ref.6241・Ref.6239とはベゼル以外で相違点はありません。
この頃のデイトナの金無垢は14金なのが特徴です。

Ref.6262

1960年代後半に登場したデイトナのセカンドモデルです。
手巻きクロノグラフの完成形とも言われるほど、自動巻きデイトナが登場するまで、ずっと使い続けられていたモデルです。

Ref.6263

防水機能が特化されオイスターケースを名乗れる1970年ごろに登場したモデルです。
オイスターケースと、ねじ込み式プッシャーで50m防水、後半には100m防水が登場しました。
以降デイトナでは100m防水以上のモデルはありません。

先程の謎だったRef.6240はこのモデルを完成させる為のモデルだったかもしれません…。

Ref.6264

早々に生産終了になったモデルです。
Ref.6263、6240で防水性が特化されたため、防水でないこのモデルは早い段階で生産が終了になってしまったのか…。

Ref.6265

最も珍しい赤い文字盤の「フェラーリレッド」と呼ばれるデザインがあるモデルです。
非常に珍しいので所持している方が少ないところから、マニアには必見となっています。

Ref.6269

ダイヤの宝飾が施されラグジュアリーなデイトナが登場しました。
1980年代から機械式腕時計の再ブームもあり、一般から富裕層にまで人気が広がりました。

Ref.16520

1988年に登場したRef.16520は、いよいよ自動巻きのモデルが登場しました。
ムーブメントはゼニス社のエルプリメロをベースに製作されているためROLEXの自社製ではないレアなモデルです。
このエピソードを知っているマニアは希少性を感じ、こぞって入手しようとしたモデルでもあります。

製造期間もわずかだったため知る人ぞ知るレア商品です。

Ref.16523

SS×YGのコンビモデルのデイトナです。
ダイヤルにシェルやダイヤモンドを装飾するなど、豪華なデザインのバリエーション豊富なスポーツモデルです。

Ref.16528

18金無垢のデイトナです。
ダイヤルにダイヤモンドをあしらったモデルもあり、これぞまさに「ラグジュアリーデイトナ」と言えるでしょう。

Ref.16518/16519/16589

この3モデルは革ベルトのデイトナです。
こちらも金無垢であったり、ダイヤモンドダイヤルやホワイトゴールドモデルがある高級ラインとして登場しています。
ちなみにホワイトゴールド(WG)もモデルが出ているため、SSのモデルと区別するためベゼルのデザインを変えています。(画像参照)

Ref.116520

2000年から2016年まで長く続いた不動の人気モデルなのがRef.116520!
前作Ref.16520と比べるとケース径40㎜で変わらないが、厚さが増しラグジュアリー感も増したデザインです。

Ref.116500LN

2016年新型デイトナ、現行モデルRef.116500LNの登場です。
ベゼルと文字盤、リファレンス№が変わっただけの模様。

ROLEXのデイトナと言えば不動の人気を誇ったRef.116520でしたが、現在(2017年)Ref.116500LNが現行モデルとなりさらに進化を遂げています。
これからも新型が登場していく中で、小さなマイナーチェンジを含めさらに衝撃や感動をこれからも与えてくれると思います。

今後ROLEXを持とうと思っている方も、入手困難なレアモデル手に入れようとしている方も、様々な楽しみ方を見つけてコレクションしてみてはいかがでしょうか。

INTRODUCTION of THE WRITER

BM.S
name. BM.S
ブランド品を海外から買い付け販売もしております。
ROLEXやジュエリー、ブランドBAGなど扱う仕事に携わった経験を活かしライティングをしております。

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