HOLISTIC STYLE BOOK 富裕層向けメディアサイト

2017年、空飛ぶ車がついに現実のものに! スロバキア発エアロモービル(Aeromobil)

空飛ぶ車として今非常に注目を集めているのがスロバキア発のAeroMobil、エアロモービルです。飛行機と車が一体化したという夢のようなマシンについて紹介してきます。

エアロモービル

エアロモービルとは

エアロモービルとは、スロバキアのエアロモービル社が開発中の二人乗りのスカイカーのことです。スカイカーとは、空飛ぶ車のことで、現時点でもいくつかの企業が開発を進めています。その中でもエアロモービルはすでに開発が完了しており、2017年から販売が開始される予定です。1990年には開発の構想がされており、30年近い開発を経てのデビューとなります。

2014年のウィーンで開催されたパイオニア・フェスティバルのおいて実際の機体が公開され、実用段階に入りました。このエアロモービルですが、「車として移動中に渋滞にハマったから飛行機モードにトランスフォームし、飛び立っていく」といった使い方をすることは残念ながら現状はできません。エアロモービルは、飛行機モードへトランスフォームした後は、飛行機として運用することになるため、空港から飛び立ち、パイロット免許を持った人がが操縦する必要があります。

また、毎回フライトプランの提出も必要です。このように、まだ多くの制約が残っているのが現状です。エアロモービルの初回の生産台数は最大500台で、価格は約150万ドルと、一部の富裕層しか手に入れることができない価格設定となっています。今年から販売されますが、納車は2020年からということです。

エアロモービルのスペック

このエアロモービルには、2リットルターボチャージド4気筒ボクサーエンジンを搭載し、300馬力を出力します。ボディにはカーボンが使われており、軽量化がなされています。

最高速度は160kphで、0−100kphへの加速は10秒と、一般的な乗用車程度のパフォーマンスとなっています。また、飛行速度は360kmとなっており、航続距離は最大750キロです。飛行機モードへトランスフォームするのには3分以下の時間がかかるとのことです。また、離陸までには200m程度の距離が稼げれば十分ということなので、一般的な滑走路があれば十分に余裕を持って離陸着陸させることができます。

エアロモービルを操縦するには?

エアロモービルを操縦するには自動車免許はもちろんのこと、航空機免許も必要となってくるはずです。エアロモービルが、いわゆる「セスナ機」と呼ばれるエンジンが1つのプロペラ飛行機のライセンス扱いになるのか、エンジンが2つ以上のレシプロ機のライセンスである「多発機」扱いになるのか怪しいところですが、いずれにしても、どちらかの免許が必ず必要となります。また、無線の免許も必要となってきます。

航空機免許は、アメリカに行って取得するというのが基本なので、それに際して多額の費用と時間がかかってしまいます。このようにエアロモービルを操縦するためには、いろいろと障害があることがわかります。

空飛ぶ車で、自由自在に移動しよう!

空飛ぶ車であるエアロモービルについて紹介してきました。エアロモービルは、まさにSFの世界から飛び出してきたような画期的なマシンであることは間違いありません。現状は、法整備の問題や、ライセンスの問題など、実際に運用する上では多くの障害があるのが事実です。しかし、これらの問題が克服できれば、近い将来には当たり前の移動手段になっているかもしれません。

INTRODUCTION of THE WRITER

tenikoh
name. tenikoh
高級車の記事をメインに、資産運用についても紹介していきます。

RELATED

空飛ぶ車として今非常に注目を集めているのがスロバキア発のAeroMobil、エアロモービルです。飛行機と車が一体化したという夢のようなマシンについて紹介してきます。