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1度は見に行きたい鯉の観賞スポット&名産品おすすめ3選

和の象徴”鯉”が泳ぐ姿を美しい景色と共に観賞出来る有名なスポットが日本にはあります。しかし、ただ足を運ぶだけでは惜しいですよね。今回ご紹介するスポットの側では美味しい名産品を食べることが出来ますので、そちらも合わせてどうぞ。

岐阜県"根道神社"

約7万本の紫陽花を植えた街道があることでも知られている、岐阜県関市板取にある根道神社の貯水池、通称「モネの池」。それはテニスコートよりやや広めで、鯉と金魚が悠々と泳いでいます。
元々は除草して植物の睡蓮、コウホネを植えただけの所へ、地元の住民が飼えなくなった鯉を放流したことが始まりでした。いつしかそれがクロード・モネの睡蓮連作群と似始め、モネの池の愛称で呼ばれることになったのです。

今では観光名所の1つとされ、2016年のゴールデンウィークは1日に約3000人がこの場所を訪れ、観賞しました。2016年には関市の観光客が339万人に達し、年々増えている理由はモネの池による効果だと言われています。

時間によって変わる陽の当たり方や、常時流れ込む湧水の量によって水中の色が変化する神秘的なモネの池。鯉が泳ぐ様子を見て「動く絵画」と賞賛した人もいます。
駐車場は台数が限られており、休日は満車になりやすいので、ご容赦ください。

関市は鰻の名店が多い

毎年、清流によって育まれた関市の鰻を求めて店に行列が出来ます。ネットで検索をかけるとおすすめの店は何処か質問する人もいれば、数店舗に絞って紹介する人もいるほど名店が多く、ついには「関市の鰻を食べたら東京の鰻は食べれない!」と断言する人まで。
そんなにも美味しいのかと興味を持ったなら、食べてみるのも有りかもしれませんね。

長崎県"清流亭"

長崎県の島原市は220年ほど前に発生した普賢岳の噴火を機に、至る場所で湧水が出るようになりました。そのため、水の都と呼ばれています。
特産品の島原焼きなどを販売したり観光情報を提供する、鯉の泳ぐまち観光交流センター「清流亭」は、2017年4月1日にオープンしたばかりで、1日約1000トンの水が湧き出る池があり、錦鯉が泳ぐ姿を真近で見れる湧水庭園の四明荘が建っています。
見下ろせば手が届きそうな所で泳ぐ鯉。秋は庭に植えてある紅葉が美しく彩ってくれることでしょう。

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交流センターの床はガラス張りになっている部分があり、足下に視線を落とすと鯉が泳ぐ姿を見ることが出来ます。明治初期に建てられた四明荘とは違った涼しげな眺めをぜひご覧ください。

冷たい湧水で作るおやつのかんざらし

長崎県島原市の名産は、かんざらしと呼ばれる甘味が有名です。湧水で餅粉を練り、茹でて冷たい水にさらした後、シロップをかけて食べます。しまばら湧水館に行けばかんざらし体験が出来ますので、作ってみたい人はそちらへ行ってみてください。自分で作った物を食べるのもなかなか乙な物です。

京都府"天授庵"

文化財の宝庫とも言える京都。左京区にある南禅寺の開山塔「天授庵」は1339年に建てられ、その後2度に渡って焼失し、209年後に再興されました。
書院南庭の池泉回遊式の庭園では、板を架けた橋や渡り石からも錦鯉が泳ぐ姿を眺めれます。池との距離が近い分、足を滑らせないようにご注意ください。

6月頃からは睡蓮が見頃で、竹や杉など背が高く青々とした清涼感溢れる木々に囲まれた中で鑑賞出来ます。運が良ければ子亀を見付けることも。初夏は植物の影が肌に気持ち良く当たります。

秋が深まると木々は紅葉で染まり、鏡のように景色を反射する水面に心が奪われることでしょう。

京都の良質な水で作る豆腐料理

室町時代、誰が始めたのか起源は諸説残っていますが、南禅寺の門前では豆腐を売る店が流行り、特に湯豆腐が名物で、現在も提供する店があります。
京都の水はとても質が良くミネラルが少ないため、その水で作った豆腐は大豆本来の美味しさを味わうことが出来るのです。日頃から脂質を摂り過ぎている人は、ヘルシーな料理で胃を休めては如何でしょう。ダイエットしたい女性にもおすすめです。

最後に

3つの池と3つの名産品、共通しているのは水であることにお気付きだったでしょうか?鯉も私たちと同じように良質な水を美味しいと感じているかもしれません。
モネの池の場合、観光客の餌やりが原因で水が濁ってしまった時があり、回復に長い時間と労力を費やしました。後世に遺すため観賞はマナーを守り、環境の維持に配慮したいものです。

INTRODUCTION of THE WRITER

rensui510
name. rensui510
ドビュッシー『月の光』が好きです。ピカソに習い、小鳥の鳴き声やカエル1匹にも自然の美を見出すことを心掛けています。

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