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限定12台の燃料電池レーサー:Pininfarina H2 Speed

イタリアの名門カロッツェリアであるPininfarinaによって発表された燃料電池車”H2 Speed”。コンセプトモデルであったこのマシンが限定12台で市販されることとなりました。そんな”H2 Speed”について紹介していきます。

Pininfarina H2 Speed

Pininfarina H2 Speedとは?

イタリアの名門カロッツェリアである”Pininfarina”が2016年に発表したスーパーカーのコンセプトもである”Pininfarina H2 Speed”。"高いパフォーマンスを有した、レースグレードのシャシーを持った水素燃料GTカー"というコンセプトのもと発表したこの近未来のスーパーカーが、2018年ジュネーブ・モーターショーにて、限定12台を市販するということがアナウンスされました。燃料電池車などを開発する”グリーンGT”とともに生み出した”H2 Speed”は、世界初の燃料電池スーパーカーであり、これからの近未来スーパーカーのパイオニアとなることは間違いありません。

究極のパフォーマンス

”H2 Speed”のパフォーマンスは極めて高く、ガソリンエンジンを搭載したスーパーカーにも引けを取らない優れたものとなっています。”H2 Speed”を駆動させるエネルギーとなるのは、その名にある通り”H2”、つまり水素です。”H2 Speed”に搭載する水素燃料電池ユニットは、”Pininfarina”のパートナーであるGreenGTが約2年開発や試験を進めたもので、二酸化炭素排出量は完全にゼロで水蒸気を発生するだけです。そのためガソリン車はもちろんのこと、化石燃料を燃やして作られた電気を使うEVカーよりもサステナブルでクリーンといえます。これだけの環境性能を持ちながらも、最高速度は300km/hで、4つのモーターによって13000rpmというフォーミュラーカーのような回転数において653hpを出力し、3.4秒で0-100km/hに到達します。1420kgのボディとシャーシはカーボン製で、ブレーキにも高性能なカーボンセラミックブレーキを搭載。一切の妥協を許さないパフォーマンスを発揮します。更に、長い充電時間がかかる電気自動車とは異なり、わずか3分で水素の充填が終わるということも極めて実用性が高い特徴といえます。

フューチャリスティックなH2 Speedのスタイル

”H2 Speed”にエクステリアは、どこか有機的で近未来なデザインとなっています。”H2 Speed”は高いパフォーマンスを追及するために誕生し、すべてのパーツが適切な重量配分のもと設計され、水素燃料電池パワーユニット強力なパワーとトルクを伝えきれるように作られています。効率重視の空力デザインとなっており、耐久レースのプロトタイプカーのような印象さえ感じさせます。リアにはフィンやウィングが搭載されており、まさにレースカーそのものです。

これこそが未来のスーパーカー:Pininfarina H2 Speed

イタリアの名門カロッツェリアである”Pininfarina”から全世界12台限定で市販されるモデル”H2 Speed”について紹介してきました。”H2 Speed”は、世界初の燃料電池スーパーカーとして、これからのサステナブルなスーパーカーのパイオニアとなるはずです。”H2 Speed”は今後の燃料電池スーパーカーのベースとなり、近未来のスーパーカーの見本となるでしょう。

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高級車の記事をメインに、資産運用についても紹介していきます。

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