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近未来のマイバッハの形 ”マイバッハ6”

メルセデス・ベンツの最上位クラスSクラス。そのさらに上に君臨するモデルが”マイバッハ”です。真の富裕層のみのためにマシンを開発しており、そのラグジュアリーとパフォーマンスは他のサルーンとは一線を画しています。そんなマイバッハから発表されたコンセプトモデルが”マイバッハ6”です。

マイバッハ6

マイバッハ6とは?

マイバッハ6は、メルセデスベンツの超高級車ブランドであるメルセデス マイバッハによって発表されたコンセプトモデルです。2016のアメリカ「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において発表されたマイバッハ6は正式名称を「ビジョン メルセデス マイバッハ6」といいます。「ビジョン」はメルセデス・ベンツのコンセプトモデルにつけられる名前となっています。現在マイバッハにはサルーンとリムジンの2タイプのモデルしか販売されていません。しかし、このマイバッハ6は4人乗り2ドアクーペとなっており、マイバッハの将来について何か予感させるマシンとなっています。

マイバッハ6は、内燃エンジンではなくモーターとバッテリーを搭載した完全電気自動車のスーパーカーとなっています。現在ガソリンエンジン搭載のモデルの販売を行っているマイバッハですが、今後は世界的な環境への意識の高まりなどから電気自動車を始めとするゼロ・エミッションのマシンを開発していくことでしょう。

マイバッハ初となるEVシステムの搭載

前述の通りマイバッハ6は、完全電気自動車として発表されました。そのためマイバッハ6には、これまでの高排気量のパワフルな内燃エンジンではなく、クリーンで静粛性が高いEVシステムを搭載しています。マイバッハ6では、24インチの巨大なホイール一本につき、一基のモーターが搭載されています。つまり、4本のホイールに4基、合計4基のモーターが、それぞれのホイールを駆動させるオールウィールドライブシステム(AWD)であるということです。4つのモーターを合わせるとその出力は750psにも達し、0-100km/hを4秒以下でこなし、最高速度はリミッター制限で250km/hとなっています。発表はされていないものの、ボディの重量はかなりのものになっていると考えられますが、このパフォーマンスを発揮できるということは、以下に動力システムが優れているのかということがわかります。また80kWhの大容量バッテリーにフル充電することで、新欧州ドライビングサイクルモードでは最大500kmを連続航行可能となっています。また急速充電器を使うことによって、5分の充電で100km走ることができるということです。また、ワイヤレス式電磁誘導充電システムにも対応しています。そのパフォーマンスは、近未来のEV最高級クーペのもののようです。

とにかく巨大で存在感のあるボディ

とにかく巨大で存在感のあるボディもマイバッハ6の大きな特徴です。マイバッハといえば、長いホイールベースとワイドなボディが特徴の巨大なサルーン・リムジンを開発しています。そのメーカーの特徴をマイバッハ6も見事に受継いでいます。全長5700mm、全幅2100mm、全高1328mmというチョ巨大なボディは、豊満でグラマラスでありながらも独特のスタイルを確立しており、マイバッハのワンオフモデルである「マイバッハ・エクセレロ」を思わせます。フロントに目を向けると、そこには独立ブランドとしてのマイバッハのモデルに採用されていた縦型のグリルデザインがあり、中央には「MAYBACH」という文字が配置されています。ドアはガルウィングドアを採用しており、スポーティーでラグジュアリーな印象となっています。全体的には、全長の半分程度もある非常に長いフロントからルーフ、リアへと滑らかで美しいラインが描かれています。インテリアにおいて、最新テクノロジーとメルセデス・ベンツの伝統的が見事に融合しており、シートやダッシュボードなどの素材には、高品質なナッパーレザーやウッドを使用しており、フロントガラスには、近代的でセンサーにより乗員をスキャンして快適な環境を調整することが出来る透明ディスプレイになっていたりと、近未来的な装備もふんだんに搭載されています。また、青い発光体が散りばめられていますが、これは光ファイバーで、完全電気駆動であるこの車の駆動システムの電気エネルギーフローを可視化しているとのことです。

オープントップでも”マイバッハ6カブリオレ”

マイバッハ6の発表から1年経った2017年の「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で、マイバッハ6のコンバーチブルタイプである「マイバッハ6カブリオレ」が発表されました。マイバッハ6クーペをベースとしているため、ボディデザインやインテリア、パワートレインは基本的に同じものとなっていますが、ルーフを取り払ったことで、新たな魅力とエレガンスを得ています。オープンタイプであることによって、リアがクーペとは異なる印象を持っています。長いフロントはもちろんのこと、メルセデス・ベンツが「ボート・テール」と表現する巨大なテールがマイバッハ6のアイデンティティの一つとなっています。クーペ同様とにかく巨大で、圧倒的な存在感を持っています。

世界で最もラグジュアリーなマシン”マイバッハ6”

メルセデス・ベンツ・マイバッハによるコンセプトモデルであるマイバッハ6について紹介してきました。マイバッハ6はマイバッハが近い将来、いかに究極のラグジュアリーと伝統と新しいテクノロジー、エコへの意識を融合させるのかということを表しているマシンであると言えます。このモデルが市販されることはほぼないといえますが、ごく少数のみが製造される可能性はあるといえます。

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高級車の記事をメインに、資産運用についても紹介していきます。

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