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知ってるようで知らない野菜「アーティーチョーク」

イタリアンレストランのメニューなどで目にすることも多くなってきたアーティーチョーク。しかしながら日本ではあまり馴染みがないので、どんな食材なのか知ってるようで知らないという人も多いのではないでしょうか?筆者もその一人です。今回はそんなアーティーチョークのことを調べてみました。

アーティーチョークとは?

アーティチョークは日本では朝鮮アザミとして知られていました。食材としてはまだまだ認識度が低く、一部のイタリアンやフレンチなどのレストランで提供されている程度です。それだけに、この食材をおいしく提供できればまだまだ新鮮味はあります。フレンチでは「アティショー」、イタリアンでは「カルチョフィ」と呼ばれています。

アーティチョークは地中海沿岸のヨーロッパでは春から初夏にかけてごく身近な食材として、家庭でも好んで食べられています。一般的には茹でて食べるのですが、ブロッコリーなどのように全部食べられるわけではなく、ガクの付け根の肉厚の部分は歯でしごくように食べ、花芯部はそのままかじったり、ナイフで切ったりして食べます。味は芋のようなカリフラワーの軸のような・・・ゆり根のようなと言った感じ。

アーティーチョークの魅力

15世紀にイタリアのナポリ周辺で本格的な栽培が始またっと言われるアーティーチョーク。16世紀にフィレンツェのカトリーヌ・ド・メディチが輿入れした時にフランスに持ち込まれました。彼女は初夜にアーティーチョークの食べ過ぎでお腹を壊したというのは有名な話です。確かに大好物であったそうなのですが、当時は媚薬として重用されていたからというのが真相なのだそうです。

アーティーチョークにはいろいろと効用があるようで、インドでは二日酔い防止としてお酒を飲みすぎた時にお茶にして飲むそうです。おならの回数や臭いを抑える効果もあるとの記述も見かけましたが、食物繊維が豊富なためにお通じの改善やお腹のガスの排出を促すことからくる効果が期待できるからでしょう。

手間がかかる割に食べれる部分はほんの少し

アーティーチョークは亜鉛が多く含まれていることもあり、世界的には万能植物という捉え方をされ好んで食されています。ホクホクとした芋のような食感と、百合根のような濃厚な味わいに魅了される方も多いです。

しかし、実際自分で調理するとなると、下ごしらえの面倒くささと、ほとんどがゴミという残骸処理の手間で敬遠されることが多いようです。

アーティーチョークの処理方法

①ガクの先をカットする
この時手を傷つけないように注意します。ガクは硬いので力が必要です。火の通りもよくなるので必ず予めカットするのですが、この段階で見た目も半分くらいの大きさになります。

②レモン汁で30分ゆでる
かなりアクが強いのでゆで汁は黒く濁ります。ゆでても硬いままですがこれで大丈夫です。

③ガクをはがす
十分に冷ましてから一枚ずつはがします。ガクは食べられる部分ですが、最後まではがした後に出てくる白いモジャモジャしたものが大量に現れます。これはすべて処分してください。

④アーティーチョーク・ハート
モジャモジャを処理した後に残るサカズキ状の部分が「アーティーチョーク・ハート」と呼ばれる、食される部分です。ほんのちょっとなので、自分で調理すると拍子抜けするくらいビックリします。

⑤おまけ
上質なアーテーチョークであれば茎も縦に割って食べられます。軽くゆでるか電子レンジで加熱して処理します。

オススメの食べ方

ゆでたアーティーチョークはシンプルに塩やマヨネーズ、ドレッシングなどでそのまま食べても美味しいですし、サラダやパスタにするのがオススメです。

どこで買える?

残念ながら日本では限られた八百屋さんでしか扱っていないようです。主に三浦半島や千葉産のものが多いようで、築地や高級スーパーなどに流通しています。三浦半島には直売所もあり比較的手に入りやすいとの情報もありました。また、コストコでは瓶詰のマリネなら入手できます。どうやら日本の気候があまり栽培に適していないらしく、どうしても生産量が少なくなってしまうそうなのです。

瓶詰はAmazonや楽天でも購入できますし、初心者が手軽に楽しむなら瓶詰から試すのもいいかもしれません。

まとめ

日本では入手も難しく、馴染みの薄いせいもありどこかオシャレな雰囲気が漂うアーティーチョーク。おもてなしの一皿に加えてみると感激されるかもしれませんよ。

INTRODUCTION of THE WRITER

takuan1
name. takuan1
40代の主婦です。
好奇心を刺激するような記事をたくさん更新していきたいと思っています。

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