
JIL SANDER(ジルサンダー)はファッション界では言わずと知れたミニマリストであり、洗練されたスタイルを常に追い求めいているブランドだ。日本のブランドであるユニクロとも数年前よりコラボレーションを果たし、JIL SANDER(ジルサンダー)は世界でも名高いブランドとして認識されている。
Contents / 目次
JIL SANDER(ジルサンダー)について
無駄なものを削ぎ落とし洗練されたミニマルなスタイル
JIL SANDER(ジルサンダー)が1968年にドイツのハンブルクにブティックをスタートさせた事がブランドとしての大きなきっかけである。学校ではテキスタイルを精力的に学び、卒業後はカリフォルニア大学へ進学。のちにニューヨークの雑誌社へ勤務することとなった。
最小限のパレットに最大限の表現力を魅せる
JIL SANDER(ジルサンダー)の提案するファッションスタイルはどこのブランドよりもミニマルで、無駄なデザインは一切省いてあるスタイルとなっている。しかし、自身のブティックをオープンさせた当初はミュグレーやソニアの服を中心に販売しており、ミニマルコンセプトのジルサンダーとは一味違った方向性だったのだ。
過去にはUNIQLO(ユニクロ)とのコラボ実績も
ユニクロはファッションに興味がない人でも必ずと言って良い程みなに知れ渡っているブランドであろう。そんなユニクロがジルサンダーとコラボを果たし、オリジナルの協業アパレルを打ち出したのだ。ここからブランドコラボに火がつき、一大ブームを巻き起こしたのだ。
スマートでありながら目を引くコレクションに注目
ドイツブランドとして圧巻のミニマリズムを世界へ提唱
スマートであり、世界のミニマリストであるジルサンダー。そのショーも圧巻でファンのハートを常に釘付けにしている。エスカーダやヒューゴボスと言ったドイツブランドと並び、ジルサンダーは洗練され落ち着いた印象の強いブランドとして人気を集めている。
柔らかな雰囲気の素材感も魅力のひとつ
鮮やかで優くも激しいカラーリングと合わせ、柔らかい雰囲気の素材をジルサンダーは多様している。メンズとレディースでは多少の差はあるが、基本的には着心地と肌触り、アパレルが完成した時に見えるシルエットを重視して素材が選ばれている。
世界を代表するブランドへと成長したジルサンダー
世界のビッグメゾンと肩を並べても全く遜色ないジルサンダー。フランスやイタリアと違った良さを持ち、素材やスタイリングの面でもオリジナリティを持ち勝負していける。まさに唯一の存在として異彩を放っているのだ。
まとめ
ブレないデザインでミニマルファッションの代表格へ
ブランドスタート当初から全くブレないデザインこそがジルサンダーの良さでもあり、最大の特徴だ。良い部分だけにフォーカスし、悪影響を与えそうな部分は容赦なく切り落とす。これぞジルサンダーだからこそ出来る究極のミニマリズムである。

- name. Yuya888
- アパレル雑貨企画・ウェブライターを中心に活動しております。コレクションカメラマンを務めていた事からハイファッションを中心に、香水やコスメの分野にも幅広く興味を持っています。