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毛皮の名門フェンディ(FENDI)が魅せるリアルクローズな極上のポップストリート

創業90年以上の歴史を誇るイタリアを代表するラグジュアリーブランドのフェンディ。ハイエンドなレザーウエアやレザーギアの扱う高級店として産声を上げたフェンディ。特にリアルファーのクオリティーは高く、富裕層ご用達itemとしても知れ渡っています。毛皮の名門ブランドのフェンディですが、最近はヤングセレブレティーからもかなり注目を集めています。”モンスター”とセレブに愛されるバグズアイシリーズが爆発的に大ヒット。ポップでキッチュなフェンディの現代のペルソナ像を色濃く打ち出しています。2017-18年秋冬はメンズのヤングセレブレティーを夢中にしているフェンディ。老舗ファーブランドの極上ポップストリートスタイルとは?そしてフェンディの歴史も徹底解析!

フェンディ(FENDI)が魅せるポップでキッチュな世界観

老舗レザーブランドのリュクスなポップストリートスタイル

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今、ファッショに敏感なヤングセレブレティーが注目するブランドがフェンディです。フェンディといえばイタリア代表するラグジュアリーメゾンであり、90年以上の歴史を誇る老舗ビッグブランドです。イタリアはもとより、世界中のセレブレティーご用達ブランドとして古くからその名を知らしめてきた、名門ブランドです。

イタリアブランドらしく、レザーウエアやレザーitemの評価が著しく高いブランドです。ハイエンドなレザーギアはフェンディを代表するプロダクツです。

レザーギアの最高峰に位置する毛皮。フェンディのリアルファーはセレブのステータスシンボルとして不動の人気を誇ってきます。

上質なリアルファーはフェンディのアイコンとも呼ばれるプロダクツで、富裕層の間では”フェンディ=毛皮”のイメージが定着しているほどです。

フェンディーのリアルファーの愛用者は王侯貴族をはじめ、ハリウッド女優まで愛用する絶対的な富のシンボルでもあります。

金額も普通車が余裕で購入できるほどの金額。しかし、フェンディのファーコートは店頭には並ばないほどの人気を誇っていることでも有名です。

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泣く子も黙る無敵のラグジュアリーメゾンであるフェンディ。富裕層ご用達ブランドではあるのですが、若干アダルトなitemやスタイリングが目立ち、ヤングセレブレティ向きのブランドというよりは、大人の富裕層が定期的に買い足すブランドのイメージがありました。

しかし、ここ最近フェンディの人気がうなぎ上りです。老舗ラグジュアリーブランドとして安定した人気を誇っていたフェンディが今は新生ブランドさながらに、ファッショニスタやヤングセレブレティーからラブコールを受けています。

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特にメンズのヤングセレブレティーがこぞってフェンディのitemを身に着ける”フェンディムーブメント”が巻き起こっています。

老舗ブランドの若返りは珍しくないここ最近のファッション業界ですが、ファンディのポップでキュートなリアルクローズはかなり新鮮でトレンディ。

老舗ラグジュアリーブランドの”ゆとり”でつくり上げる極上リアルクローズがファッショニスタやヤングセレブレティーの五感を刺激。

2017-18年のトレンドがふんだんに詰め込まれたフェンディのメンズコレクション。ロゴ入りのトートバックやメッセンジャーバッグ、そして今期大ブレーク中のバックパック。ノスタルジックな巾着のようなリュックも勿論フェディのラグジュアリーな素材で仕立てられています。

そしてメッセージ入りのレタードニットにスポーティーなマウンテンパーカ。ルーズなスーツのインナーには注目のトラックジャケット。

フライトジャケットはフェンディのお家芸である上質なムートン製、ファーで仕立てた贅沢極まりないトラックジャケットにも注目が集まっていました。

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2017-18年秋冬のフェンディのメンズコレクションのテーマは”実用的なリアルクローズ”です。ポップで鮮やかなカジュアルウエアのリリースの目立つフェンディ。

フェンディが今期思い描く、リアルクローズは極上のストリートスタイルであることはコレクションを見れば一目瞭然です。

メッセージが編みこまれたレタードニットやトラックジャケットは今期のメンズファッションのトレンドギアです。ポップでキュートなコレクションでファッショニスタやセレブレティの目を楽しませてくれたフェンディですが、item毎のクオリティーは流石はラグジュアリーブランドです。

フェンディの得意なファーをストラップにあしらった、メッセンジャーバッグはリュクスなスポーツミックススタイルには最適です。

メッセージやロゴがあしらわれたムートンジャケットはアメカジやストリートスタイルには最適。80年代のいわゆる”渋カジスタイル”を髣髴させてくれるギアですが、ムートンの質は当然の如くハイエンド。

カラフルでポップなストリートitemやスタイリングを展開した今期のフェンディですが、スポーツitem特有のチープさは皆無。

カラフルなマウンテンパーカーやスポーティーなバックパックをここまでハイエンドに仕上げるテクニックは流石は老舗ラグジュアリーブランドです。

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鮮烈なコレクションで見事ヤングセレブレティーのハートを鷲づかみにした大御所ブランドのフェンディ。

ノスタルジックな雰囲気が漂うカジュアルウエアをリュクスな極上デイリーウエアに昇華させた老舗ブランドの凄さ。

現在ファッションセレブのSNSでも話題沸騰のフェンディについて迫ります。極上なストリートスタイルの仕掛け人は、いったい誰?ご覧ください。

フェンディ(FENDI)の現在のデザイナーは?

シルヴィア・フェンディとカールラガーフェルド

ラグジュアリー且リュクスなショットです。ファッションにそれほど興味がない方が見てもグラマラスでゴージャスな雰囲気が伝わる1枚。

現在のフェンディを作り上げたシルヴィア・フェンディとカールラガーフェルドが映った写真です。

フェンディのレディースデザインをカールラガーフェルド、メンズはシルヴィア・フェンディが担当しています。

シルヴィア・フェンディはその名前の通り名門フェンディ家の3代目にあたります。フェンディ創立者であるエドアルドとアデーレの孫娘のシルヴィア・フェンディ。

彼女が手掛けるキュートでポップなフェンディのメンズラインは、上質なモノに囲まれて育った品のよさが全てのプロダクツから感じ取れます。

ラグジュアリーブランドを手掛けるにはテクニックや感性が最も需要です。しかし、富裕層を顧客に抱えるラグジュアリーブランドでは、それ以上に大切なモノが存在します。”富裕層と同じ価値観”、つまりゆとりです。

ゆとりだけは、長年培われた環境で構築される部分が大きいといわれています。ラグジュアリーブランドを手掛けるにこのゆとりがかなり大切。

特に最近目立つ、ラグジュアリーブランドの若年化、そしてカジュアル化はゆとりのあるデザイナーが手掛けない限り、ブランドの価値観さえ損ねる恐れもあります。

フェンディのメンズコレクションはかなりポップでキュートです。そして2017-18年秋冬のコレクションはカラフルでカジュアルなプロダクツがメイン。

しかし、このショーにはチープや下品さは皆無。寧ろトラックジャケットや、バックパックにまでラグジュアリーさが漂っていました。

老舗ハイエンドブランドでここまで”遊び”ができるのは、富裕層出身のシルヴィア・フェンディだから。カジュアルなitemをハイエンドな素材で構築する、ハイカジュアルはメンズのラグジュアリーファッションの定番となってきています。

しかし、ミンクやクロコダイルといったリュクスなレザーをためらいもなく、カジュアルウエアに使うことができるのは、本当の贅沢を知っている、シルヴィア・フェンディだからこそです。

正真正銘フェンディ族の女帝が手掛けるメンズフェンディがリュクスであり続けることは当然ともいえます。

シルヴィア・フェンディの経歴は?

シルヴィア・フェンディは1992年にフェンディグループに参加します。1994年にフェンディのレザーギアの責任者に抜擢されます。そこで彼女の才能が開花します。

1997年にシルヴィア・フェンディがデザインした”バゲット”が富裕層を中心に大ブレーク。フェンディを代表するバッグとしてファッショニスタからも注目を集めます。

さらに2009年には”ピーカブー”もバケットと共に大ブレーク。フェンディのバッグはヤングセレブレティを熱狂させます。

フェンディを代表する2大バッグは”マイクロミニサイズ”が登場しアクセサリー感覚で身に着けるセレブレティが続出。

バッグにおいてもフェンディムーブメントを巻き起こしました。

ヤングセレブレティを虜にしたフェンディバッグも彼女が仕掛け人

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フェンディのバッグに新たな風を送り込んだ”バッグバグズ”。通称モンスターと呼ばれるキッチュな顔を表現したバッグがヤングセレブレティーを中心に大ヒットを記録します。

このモンスターバッグを手掛けたにもシルヴィア・フェンディです。2013年に登場したバッグバグズシリーズは今ではフェンディのアイコニックitemとなっています。

コミカルでユーモラスなモンスターバッグ。これをレザーの名門フェンディがリリースすることにファッショニスタは衝撃を受けました。

勿論ハイエンドな素材を使用したバッグですので、リュクスなストリートスタイルやドレスアップの”ハズしitem”としても最適です。

フェンディ(FENDI)とカールラガーフェルドの関係性は?

50年以上フェンディにてデザイナーとして活躍

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フェンディを語る上で外すことのできない人物であるカールラガーフェルド。モード界の重鎮であり、ファッション界の皇帝として圧倒的な存在感を誇る、最も重要なデザイナーの一人です。

フェンディとシャネルといったビッグブランドのデザイナーであり、様々なブランドとのコラボレーションやプロディースも手掛ける生きる伝説。

カールラガーフェルドのモノトーンのスーツスタイルは、ファッショニスタやセレブレティから注目を集め、ファッションアイコンとしても知られています。

当時、エディ・スリマンが手掛けるディオール・オムのウエアを着る為に大好きなソーセージを断つダイエットを行ったことは有名な話です。

クロムハーツのグッドカスタマーとしても知られていて、数多くのジュエリーやレザーウエアを頻繁に見につけています。デザイナー以外に写真家としての顔を持つマルチクリエイターです。

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カールラガーフェルドはシャネルのデザイナーにイメージが強いようですが、フェンディとの付き合いの方が、遥かに長い。

カールラガーフェルドがフェンディのデザイナに抜擢されたのは1965年。今から50年以上も前のことです。当時は無名に近かったカールラガーフェルドを抜擢したフェンディの先見の目には驚愕です。

ビッグブランドのデザイナーを任されたカールラガーフェルドは若干27歳。元々裕福な家庭で育ったカールラガーフェルドはラグジュアリーブランドのデザイナーとしては適任でした。

ラグジュアリー且つ斬新なデザインを矢継ぎ早に発表。フェンディのアイコニックitemであるリアルファーのプレタポルテコレクションを1969年に発表します。

このプレタポルテコレクションによりフェンディの毛皮はさらに富裕層に浸透していきます。

フェンディのモノグラム柄でもある、”ダブルF”は元々は裏地に使われていた柄でした。この”ダブルF”を前面に打ち出したウエアやバッグを展開させたのもカールラガーフェルドです。

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カールラガーフェルドによる、リアルファーのプレタプルテコレクションが大成功を収めたフェンディは1970年にフルラインアップのプレタポルテを発表します。

コンサバベースにフェミニンな要素を加えるカールラガーフェルドの得意とするスタイルは、この頃から確立したように思います。

1970年のプレタポルテコレクション以降、45年以上もフェンディのレディースデザインを手掛けてきたカールラガーフェルド。

ラグジュアリーブランドに革命を起こした新進気鋭のデザイナーだった50年以上前。カールラガーフェルドの成功がなければ、今のトレンドセッターとしてのフェンディは存在しなかったといっても過言ではありません。

そして老舗ブランドが新進デザイナーを起用するパイオニアであったフェンディ。当時から、名門ブランドでありながら前衛的なブランドであることは疑う余地もありません。

フェンディ(FENDI)の歴史は?

1925年にイタリア、ローマにて設立

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フェンディはフェンディ夫妻が1925年にイタリア、ローマにオープンさせた革製品店が始まりです。ハイエンドなレザーitemを取り扱っていたフェンディはショップ兼工房でもありました。オープン当時より、毛皮の質が高いことが富裕層の間で話題となり、イタリアを中心にヨーロッパの貴族のご贔屓ブランドとなりなります。

創立者のアドーレ・フェンディは当時アメリカでリアルファーのストールが大ブレークしていることを知ります。

1920年代のアメリカはヨーロッパに比べファッションは圧倒的にスタイリッシュでした。アメリカで流行っているファッションは必ずヨーロッパでもブレークすると考えたアドーレ・フェンディは、リアルファーのコートをイタリアで販売します。

元々上質な毛皮には定評があったフェンディがリリースするハイエンドなリアルファーコートはイタリアの富裕層の間で大ブレーク。

フェンディはイタリアを代表するトレンドセッターとしての地位を獲得します。そしてフェンディの毛皮を纏うことがステータスシンボルとして富裕層の間に浸透させます。

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リアルファーのコートで絶対的な地位を築き上げたフェンディ。1940年代にはイタリアを代表するビッグブランドとなっていました。

アドーレ・フェンディには5人の娘がいました。1946年、順調に事業を拡大してきたフェンディは5人の子供をフェンディグループに入社させます。

フェンディは女系ラグジュアリーメゾンとよく言われます。フェンディの創立はフェンディ夫婦ですが実際にフェンディを経営していたのは妻のアドーレ・フェンディ、そして子供たちも全て娘。現在のデザイナーであるシルヴィア・フェンディは、アドーレ・フェンディの次女である、アンナの娘にあたります。

フェンディはラグジュアリーブランド史上稀にみる女系一族ブランドです。

フェンディの毛皮を絶対的シンボルにしたのはあの男

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今ではメンズのプレタポルテコレクションでも頻繁に使用されるリアルファー。フェンディを代表するitemであるリアルファーを絶対的なものにし、トレンドアイテム化させたのはカールラガーフェルドです。

カールラガーフェルドをデザイナーとして迎え入れる前もリアルファーのコートはフェンディを代表するプロダクツではありました。

しかし、当時はオーダーがメイン。カールラガーフェルドによってプレタポルテによるフェンディのファーコートが世界に向けて大々的に発表されました。

2015年にはリアルファーのオートクチュールコレクションをカールラガーフェルドデザインで発表。世界中の富裕層からため息と羨望の眼差しが注がれました。

「リアルファーは富裕層が身につけるべきもの」とはカールラガーフェルドの言葉です。ゆとりがなくては手にすることのできないフェンディのファーコート。そしてゆとりがなくては着る意味がない。

少なからず非難を浴びた発言でしたが、ラグジュアリーブランドとはそうあるべきというカールラガーフェルドの思いが込められた言葉に感じます。

フェンディ(FENDI)の現在

LVMHグループの傘下

全てが順調にいっているように見えたフェンディですが、ラグジュアリーブランドを継続させるには、莫大な維持費がかかります。

経営が困難になったフェンディはLVMHグループに買収されます。しかし、この買収劇はフェンディにとって飛躍なものとなりました。4店舗しかなかったフラッグシップショップが80店舗以上に拡大。これにより、全世界の富裕層にとってフェンディがより身近なブランドになったことは間違いありません。

90年以上の歴史を誇る老舗ブランドのフェンディ(FENDI)

常にトレンドセッターであり続ける絶対的ラグジュアリーブランド

キュートでポップなメンズウエアが2017-18年は様々なメディアで取り上げられているフェンディ。フェンディの上質なカジュアルスタイルを作り上げるフェンディ家3代目のシルヴィア・フェンディ。名門フェンディ家に生まれた彼女は様々なヒットitemでフェンディをよりスタイリッシュに、よりクリエイティブに進化させてきました。

一歩間違えばチープで悪趣味になってしまうモンスターシリーズ。シルヴィア・フェンディの抜群のセンスが垣間見れた作品でありクリエーションといっても過言ではありません。

フェンディは紛れもなく、ラグジュアリブランドであり、富裕層のためのハイブランドです。カールラガーフェルドの言葉を借りるなら、富裕層が身に着けてこそサマになるブランドです。

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しかし、シルヴィア・フェンディの手掛けるフェンディには、名門ブランドの敷居の高さを感じさせないポップでキッチュなitemが目白押しです。

今現在極上のストリートスタイルこそが、ラグジュアリーブランドのあるべき姿なのかも知れません。カシミア素材のレタードニットやリアルファーのトラックジャケットは、スリーピーススーツやカシミアのチェスターフィールドよりも遥かにリュクスです。

上質なモノに囲まれて育ったセレブが作るフェンディは、ポップでリュクスなリアルクローズブランドでもあります。

リアルファーを使ったバッグのストラップやダブルライダースは、センスとゆとりしか感じされません。これぞ名門ラグジュアリーブランドの新たなカタチです。

INTRODUCTION of THE WRITER

hansu719
name. hansu719
ショップバイヤー、スタイリストを経てフリーライター兼シンガーソングライターが生業です。ハイブランドからストリートstyleまでラグジュアリーな香りのするstyleが好みです。

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創業90年以上の歴史を誇るイタリアを代表するラグジュアリーブランドのフェンディ。ハイエンドなレザーウエアやレザーギアの扱う高級店として産声を上げたフェンディ。特にリアルファーのクオリティーは高く、富裕層ご用達itemとしても知れ渡っています。毛皮の名門ブランドのフェンディですが、最近はヤングセレブレティーからもかなり注目を集めています。”モンスター”とセレブに愛されるバグズアイシリーズが爆発的に大ヒット。ポップでキッチュなフェンディの現代のペルソナ像を色濃く打ち出しています。2017-18年秋冬はメンズのヤングセレブレティーを夢中にしているフェンディ。老舗ファーブランドの極上ポップストリートスタイルとは?そしてフェンディの歴史も徹底解析!