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次世代ファッションを牽引するバッグブランド「FREITAG」とは

地球温暖化対策のためにエコロジーや自然環境の保全が叫ばれている昨今、ようやく個人だけでなく企業単位でもエコ活動に取り組む会社が増えてきました。 そんな中、いまから20年以上も前から究極のリサイクルを目指して創立されたバッグブランドがあるのをご存知でしょうか。 その名は「FREITAG」。 そこで今回は日本でも熱狂的なファンがいるFREITAG(フライターグ)の人気に迫っていきます。

独創的なデザインで脚光を浴びるフライターグ

創業者であるフライターグ兄弟とは何者か

まずはマーカスとダニエルという創業者兄弟のプロフィールからご紹介しましょう。兄であるマーカス・フライターグ(Markus Freitag)は空間デザイナー、弟であるダニエル・フライターグ(Daniel Freitag)はグラフィックデザイナーとして日々を過ごしていました。

彼らはメッセンジャーバッグを個人的に必要としていたため、優れたバッグを製造したいという純粋な欲求から創業されたのがフライターグの始まりだったのです。その後、フライターグは世界的に有名なバッグブランドとして認知されるに至るのですが、ここからはフライターグのその歴史についてご紹介しましょう。

逆転の発想!騒音が生んだフライターグ

優れたメッセンジャーバッグを作ることをコンセプトに創業されたフライターグですが、若い彼らにはお金とアイデアが不足していました。

当時彼らが住んでいたのはチューリヒにあるアパートの一室。
すぐ目の前には道路が面しており、トラックが通るたびに室内に騒音が響き渡るような場所に住んでいました。
彼らは騒音に悩まされると同時に魅力を感じていた物がありました。
それはトラックの幌がもつ豊富なデザイン性や荒天にも耐える強度。
より良いメッセンジャーバッグを作りたいという思いを持ったフライターグ兄弟にとっては、まさにうってつけの材料でした。
現在のフライターグにつながるアップサイクル(より高い品質を目指すリサイクル)を決意させたのは、幸か不幸か彼らが住んでいた地域の「環境の悪さ」だったのですね。

称賛されるリサイクルの数々

バッグに再生利用されているのは幌だけではありません。
ショルダーバッグのストラップ部分には車で使われたシートベルトが、ほころびやすい縁部分を守るのは自転車のタイヤに利用されたチューブといった具合に、フライターグでは驚きをもって称えられるような徹底したリサイクルが行われています。
創業から20数年が経過した現在では、独自のデザインや上記のような地球環境に対する企業理念が評価され、確固たるブランドイメージを築いています。

真似することのできない経営手法とは

一言でいえばフライターグのビジネスは、一般的な企業とは真逆。
デザイナーである兄弟たちが先に「商品設計」を行い、それを届けるための最適な手法や販売経路について「ビジネスの専門家」とともに進めていく手法です。
創業者でありながらもデザイナー出身という自分のルーツを忘れず、決して無理はせずに着実に歩んできたのだそう。
また、フライターグは社内の意思決定で重要視している事について「正直さ」と「一体感」を挙げています。
前者については些細な失敗からも学ぶ謙虚さを持つため。
後者についてはあらゆるリスクの最小化を図るためだと兄であるマーカス・フライターグは語っています。

フライターグの華麗な宣伝戦略

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フライターグはトラックの幌をアトランダムに切り取ることで偶然にも大胆なデザインを生み、フライターグを知らない人々の脳裏にもインパクトを残すことに成功しています。
着用する芸術作品とも形容できようフライターグの商品群は、存在するだけで抜群の宣伝効果をもたらします。

チューリッヒにて2人ばかりの兄弟デザイナーによって生み出されたフライターグは、今や世界中から次の展開が期待されるバッグブランドに成長しました。
トラックの幌や自動車のシートベルトを大胆に使用するというアイデアかつエコロジー精神溢れる商品の数々は、私たちの購買意欲を刺激して止みません。

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