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普通のゴルフに飽きたら! スピードゴルフってなに?

2017.10.20
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ゴルフは大人のスポーツ。緑の芝の上を歩きながら、ラインを読んで、素振りをして、改心の一打を放つ。ハイクラスな時間を満喫する優雅なスポーツです。でも、体力が有り余っている若い方、パワーに自信がある年配の方、もっと激しいゴルフがあるのをご存知でしょうか。それが、スピードゴルフ。 スピードゴルフはその名の通り、スピードを競うゴルフです。スピードが速い方が有利になるので、当然ゴルフ場を走り回ることになります。そんな、新しいゴルフの形が現代のゴルフ人口減少を食い止めるニュースポーツとして登場しました。普通のゴルフとはルールも少し違う部分もあります。さて、どんなスポーツなのでしょうか、ご紹介します。

走る!走る!ゴルフ。スピードゴルフ

スピードゴルフは、ゴルフ場で走っても許されるスポーツです。逆に走らないといくらゴルフのスコアがよくても勝てません。アメリカではニュースポーツとして大分浸透しているスピードゴルフですが、日本ではまだまだ大会も少ないです。

ゴルフプレーは、9ホールもしくは18ホールをできるだけ速い時間&最⼩スコアでラウンドすることを目標とする競技です。スピードに重点を置くので、「素振りをしない、ラインを読まない、考えこまない」が基本のプレイポリシーになります。

18ホールを例にすると、打数が100、プレイタイム(スタートの合図から最終ホールカップインまで)が60分だとするとスピードゴルフスコア(SGS)は160になります。打数と時間の合計がスピードゴルフスコア(SGS)になります。つまり、スコアが悪くても足が早ければ良いSGSが取れることになります。

使えるクラブの本数は最大7本までです。通常のゴルフが最大14本なので半分の本数になります。スピードゴルフの競技中は自分でゴルフバックとクラブを持ち運びます、キャディーやカートは使えません。ゴルフバックを肩にかついで走り回ることになるので7本でも相当きついです。実際にプレーする方は、4本ぐらいに減らす方もいらっしゃるようです。

グリーン上でのルール

グリーン上でのルールも少し普通のゴルフとは違います。まず、グリーン上ではピンを抜かずにパットを行います。そしてグリーン上だけでは走ってはいけません。つまり、ここで休憩ができるわけです。スタートから、最後まで走り続けていたら、ゴルフバックをもってマラソンをしているようなものなので体力がもちません。グリーン上でうまく休憩して体力を取り戻し、次のホールでいっきに走る。体力のペース配分を考えるのもスピードゴルフの面白い部分です。

スピードゴルフの歴史と日本での開催

スピードゴルフがスタートしたのは1979年と⾔われています。一般的に認知され始めたのは2000年に⼊ってからです。⽶国を中⼼に多くの⼤会が開催され、2012年10⽉にはオレゴン州バンドン・デューンズGRで初の世界選⼿権が⾏われました。

気になる世界記録は、2005年10⽉にアメリカのクリストファー・スミスが出した18ホールでスコア65、タイム44分06秒の合計109.06です。(公式の試合では秒数までSGSに含むのでこのような数字になります)

ちなみに日本では、2017年9月4日に茨城県土浦市にあるワンウェイゴルフクラブで「スピードゴルフオープン2017」が開かれましたが、優勝した松井丈選手のSGSは127.23。18ホールを81打、46分23秒で回りました。
実は松井選手は第1回大会からこの大会まで、なんと4連覇を果たした日本のスピードゴルフ界の第一人者なのです。ちなみに、この大会の参加69選手の平均SGSは168.46。97打、71分46秒でした。どうですか、チャレンジしてみたくなりませんか。

スピードゴルフの登場で、ゴルフのプレー人口増加に期待!

スピードゴルフの登場で、ゴルフ競技人口の増加にも期待が持てます。ゴルフのクラブの本数が半分以下で済むということは、クラブの購入代金も安く済むということです。ゴルフ場へ電車で行く場合でもゴルフバッグを手持ちで出かけることができ、気軽に行けるようになります。

また、終わるまでのスピードが速いので、ゴルフ場の回転率が上がり、例えばスピードゴルフのみでゴルフ場を運営しようとすれば、通常のやく2倍の回転率で運営ができることになります。でも、当然通常のゴルフプレイヤーの競技人口の方が多いので、両方が共存できる形を探すことになります。通常のプレイヤーの中に走り回るスピードゴルフプレイヤーがいるのは、ゴルフ場としても認めにくいことなので、通常のゴルフが行われていない時間帯をスピードゴルフ専用にするなどの工夫が必要になるかと思います。

日本でもさらに浸透してくれば、スピードゴルフ専門のゴルフ場が出来るかもしれません。いままでゴルフをやらなかった方、トライアスロンやマラソンなどの競技をやっている方にもよいSGSを出すチャンスが大いにあります。新しいゴルフの形、スピードゴルフに注目です。

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