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日本の美をたたえる錦鯉の魅力に迫る

錦のような姿を持ち、ゆるやかに泳ぐ優雅な錦鯉は、日本のみならず、世界中の人々を魅了しています。日本文化のひとつでもある錦鯉の魅力と、近年増えている水槽飼いについてもご紹介します。

泳ぐ宝石、錦鯉

日本で錦鯉の飼育が始まったのは19世紀、新潟県の田んぼで明るい色の錦鯉が見つかり、飼育が始まったといわれています。美しい色と模様を持つ鯉は養殖され、さまざまな品種が誕生しました。生育や環境により、色・模様の変化を楽しめる錦鯉は、海外のファンも多く、美しい鯉を求め、日本の養殖場へ足を運ぶ姿が見られます。

錦鯉の性格

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美しいだけでなくおだやかな性格の錦鯉は、池に新しい錦鯉を入れても争うようなことはありません。また、錦鯉は懐きやすいといわれています。音に敏感な錦鯉は、足音で人を判断することができるといわれており、エサをくれる人が近づくと近寄ってきたり、手からエサを食べることもあるようです。

錦鯉の色と模様

錦鯉の色と模様は多種多様ですが、御三家と呼ばれている模様が「紅白」「大正三色」「昭和三色」です。「紅白」は白地に緋(赤)模様、「大正三色」は白地に緋模様と黒の斑点、「昭和三色」は、白地に緋模様と黒の墨模様になります。ほか、頭頂に緋色の丸い班がある白地の「丹頂」なども人気が高いようです。

錦鯉の価格

色や模様や斑点の入り方、大きさなどにより、価格が大きく変わります。色鮮やかで左右バランスがよく模様が入っていること、頭や体のライン、風格など、高額になる多くのポイントがあります。養鯉場の鯉は数万円代の鯉が多く、優れた錦鯉は数十万、数百万、数千万となります。ちなみに、ふっくらした良い体格をしている錦鯉の多くは、メスのようです。

錦鯉は水槽で飼える? 

日本庭園の池にいる、というイメージが強い錦鯉ですが、近年、水槽で飼育されることも多くなっています。

錦鯉は環境に適応しやすく、水槽の大きさに合わせ大きくなるという特性を持っています。もちろん、適度な広さは必要ですし、錦鯉が水槽に飛び出さないように蓋をつけたり、濾過装置なども必要ですが、室内で飼育することは可能です。また、一週間程度ならばエサをやらなくてもよいので、
旅行などに出かけることもできます。

水槽だと、池では見られない鯉の姿を見ることができることも、ポイントのひとつです。

見るだけでなく品評会にも

世界中の人々を魅了している錦鯉、いかがでしたでしょうか。美しい錦鯉は見ているだけでも癒やされますが、模様の変化を楽しんだり、品評会に出して楽しんだりと、さまざまな楽しみ方があります。

丈夫で世話がしやすい錦鯉の寿命は30年前後といわれていますが、健康であれば70年生きることもあります。当然のことですが、美しいから、というだけではなく、責任を持って飼育しましょう。

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Kinako
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