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日本の最高級ショーファードリブン ”センチュリー” がモデルチェンジ

日本が誇る最高級サルーンといえば、”トヨタ・センチュリー”でしょう。半世紀ほどの長い歴史を持つセンチュリーの3代目が東京モーターショーで発表されました。数多くの点で異なる特徴を備えた新型センチュリーについて紹介してきます。

新型トヨタ・センチュリー

センチュリーとは?

センチュリーは、トヨタ自動車が製造販売する最高級のフラグシップセダンであり、皇族を始めとし、日本国内における官公庁や企業などで、公用車や社用車として利用されている日本が誇る高級サルーンです。センチュリーは、トヨタ創始者である豊田喜一郎の父、豊田佐吉の生誕100周年を記念して作られ、1967年に販売を開始しました。初代センチュリーは1967年からマイナーチェンジを重ねつつも30年間ほど経った1997年まで販売されました。そして2代目センチュリーは、1997年から2017年の20年間販売されました。そして今回紹介するセンチュリーが3代目の新型センチュリーです。センチュリーの特徴としては圧倒的な質感を持つインテリアと高排気量のパワフルなエンジンが挙げられます。実際2代目センチュリーにはトヨタが絶対に他のマシンには搭載しなかったV12エンジンが搭載されており、力強い走りを実現していました。しかし、発表された新型センチュリーには、ハイブリッドシステムが搭載されます。ハイブリッドシステムという大きな変更点以外にも、高い環境性能や搭乗者の快適性を追求したパッケージ、そして、歴代センチュリーの伝統と歴史を継承しつつも、新たなる魅力を追加した内外装デザイン、そして、日本が誇るショーファーカーにふさわし先進装備・快適装備の採用などが行われています。

新型センチュリーの変更点

ハイブリッドシステムの採用

新型センチュリーの最大の変更点は、ハイブリッドシステムを採用したことでしょう。1代目センチュリーには最終的にはV8エンジンが、そして2代目センチュリーには5リットルのV12エンジンが搭載されていました。2代目センチュリーに搭載されていたV12エンジンは、レクサスへの供給もしなかった秘蔵っ子的なエンジンでした。しかし、時代の流れともに、環境への意識などからV8ハイブリッドエンジンへと舵を切った形となっています。新型センチュリーに搭載されるハイブリッドエンジンは、直噴技術である「D-4S」を搭載した5.0リッターV型8気筒「2UR-FSE」と、ハイブリッドシステムである「THS II」を組み合わせたものとなっています。クラストップレベルの燃費とともに、圧倒的な静粛性を両立している優れたハイブリッドシステムになります。さらに、ホイールベースの拡大、フロアの低段差化、ドア開口高さの拡大などにより、より快適でショーファーカーにふさわしい快適性とラグジュアリーを実現しています。

新しいインテリア

新型センチュリーでは、より快適でラグジュアリーな空間を実現するため、旧モデルからインテリアも新しいものが採用されています。まずリアシートにおいては、折り上げ天井様式を取り入れた専用織物をあしらっているとともに、座り心地を極限まで追求したリフレッシュ機能付アジャスタブルリアシートを採用しています。シートには、表皮に、伸縮性に優れ柔らかい触感を持つ100%ウールの本物素材を採用したファブリック仕様と、柔らかな触感の最高級表皮を採用した本革仕様が用意されています。また、高さを揃えた杢柄オーナメントをフロントシートバッグやドアトリムショルダーに散りばめることによって横方向の広がりを強調しているインテリアデザインも目を引きます。もちろん、ライティングテーブル、読書灯、大型ディスプレイ付リヤシートエンターテインメントシステム、20スピーカープレミアムオーディオなど、ビジネスからプライベートまであらゆるシーンに対応できる快適装備も搭載されています。

最高のおもてなしを実現”新型センチュリー”

トヨタが発表した新型センチュリーについて紹介してきました。新型センチュリーは、半世紀の歴史の中で生み出されてきた伝統と格式を備えた、より優れたショーファーカーに仕上がっています。エクステリアデザインに大きな変更を加えていない点も、歴史を感じさせるとともに、マシン全体として日本の高いクラフトマンシップと職人の熱意を感じさせる仕上がりとなっています。新型センチュリーは今月開催の東京モーターショーで見ることができます。

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高級車の記事をメインに、資産運用についても紹介していきます。

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