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日本の和ハーブの魅力と日本最古の薬草園「森野旧薬園」

ハーブといえば、ローズマリーやカモミール、セージなどと言った“洋”の草花を思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか。しかし、日本にも“和”のハーブは存在します。和ハーブは、洋ハーブと同じく香りや薬草としての効果が高いものを示します。例えば、シソやワサビ、山椒や明日葉などが和ハーブとして有名ですが、この他にも和ハーブは数え切れない程存在しており、私達の健康や味のアクセントとして活躍しています。 普段、忘れがちな和ハーブの素晴らしさを、もう一度確認してみませんか?

【和ハーブの歴史】

和ハーブの歴史は縄文時代にまで遡ります。縄文時代では、主にクルミやトチの実などを食べて生活していたということが今までに分かっていますが、その他にもシソや山椒が使われていたことも発見されています。ではどの様にして使われていたのかと言いますと、食事として食す他に、肉や魚などの防腐剤として使われていたことが分かっています。
では、和ハーブがいつ土着化されたのかと言いますと、1867年江戸時代以前から始まったとされており、その時に和ハーブとは「香りが強く薬効効果のある植物」だと定められました。

【森野旧薬園】

森野旧薬園は日本最古の薬草園です。八代将軍・徳川吉宗の薬草政策が始まり、奈良・宇陀に約300年前に建てられました。
かなり古い歴史のある森野旧薬園には、今もなお約250種類もの薬草が生息しています。この薬園を守り続けるためには、出来るだけ自然の山に近い形で薬草が生育出来る様に、過剰に手入れをすることはせず、外来種の草を抜いたり木陰を作ってあげるといった様に、少しだけ手をかけてあげます。
しかし、自生している薬草をそのままにしておくと株が途絶えてしまう場合もあるため、土を変えたり植え替えをしたりして薬草の種類が減らない様に細心の注意を払っています。

【和ハーブ色々】

和ハーブは、シソや山椒といった代表的なものから、鑑賞する花として知られているものまで沢山あります。
例えば、とても大きな花をつけることで有名なシャクヤクは、沈静・沈痛効果があり、昔から漢方薬に使われていました。濃い紫がとても鮮やかなゼニアオイは花と葉の部分に抗炎症作用があります。小さな白い花をいくつもかたまってつけるアマチャは、砂糖のない時代の甘味料として使われていました。

私達が忘れかけていた和ハーブは、自然と人間が共存して出来た宝物だと言えるでしょう。様々なレシピや健康効果のある和ハーブの魅力に私達はもう一度、敬意をはらって感謝する時なのかもしれません。

INTRODUCTION of THE WRITER

みかりん
name. みかりん

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