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日本のバター不足を救ったのはナポレオン!?

マーガリンを塗ったパンにコーヒー。そんな朝食から一日が始まる…多くのご家庭の日常ってそんな感じですよね。風味ではバターの方が美味しいけれど、手軽だし、塗りやすいし。そんな消極的選択肢の一つになっているマーガリン。今回はそんなマーガリンやバター周辺の物語を集めてみました。

マーガリンの生みの親はナポレオン

そのマーガリンが生まれたのは、いまから100年以上も前のこと。
1869年に、ナポレオン3世が当時フランスで不足していたバターの代替品を募集しました。
そして採用されたのが、メージュ・ムーリエ・イポリットという化学者のアイデアです。上質な牛脂に牛乳などを加えて冷やし固め、バターに似せて作り出したもので、現在のマーガリンの原型となりました。

マーガリンとバターの違い

そもそもバターの歴史とは?

旧約聖書の中に「かくてアブラハムはバターを取り、乳を取り…」という記述がある通り、古くから存在していたもののようなのです。そもそもバターは牛乳を撹拌させてできたものですから、偶然の産物として出来たのではないかと言われています。古代ギリシャやローマ時代に医薬品や化粧品として使われていたのが起源とも言われています。塗り薬として利用されていたようなのですが、言われてみれば今でもボディーバターのような商品がありますね。

食用としての利用は、紀元前60年頃、ポルトガルが最初といわれています。その後フランス、ベルギー、ノルウェーとヨーロッパ各地に広がっていきました。

あのユニリーバ社はマーガリンから始まった!?

石鹸やシャンプーなどのトイレタリー製品で有名なユニリーバ社。なんとマーガリン・ユニというマーガリン会社からスタートしているのです。その意外な組み合わせにビックリしますね。

日本ではバターの安定供給が難しい

一時期のバターが手に入らないといった事態は解消されたものの、日本ではバター不足問題というのがなかなか解消されないのが現状です。この件に関しては日本の酪農が抱える構造的問題が関係しているので、早急な打開策が見込める可能性はまだまだ薄い模様です。

そういう点ではナポレオンの時代と似たようなレベルなのかもしれません。お菓子作りに欠かせないと思われているバターですが、家庭でお菓子を作る分には十分にマーガリンでも代用できます。

共立食品株式会社のHPにはマーガリンを使ったお勧めレシピや、そもそもバターを使わないレシピなどが豊富に紹介されています。ご参考になさってください。

http://www.kyoritsu-foods.co.jp/event/butter/

バターとマーガリンを上手に使い分けましょう

バターの濃厚な風味は料理やお菓子に深みを与える役割があります。それに比べてマーガリンはあっさりとした味わいがあるので、サンドイッチなどには向いているのです。現状はバターが手に入らないわけではないため賢く使いわけたいものです。

また最近ではバターの風味のマーガリンなどの商品も豊富になっています。状況やレシピよって上手な選択をするのも料理上手への近道だと言えるでしょう。

高級バターの味わいそのもののスイーツをご紹介

1900年のパリ万博で1等賞を受賞したのを始め、数々の賞に輝き、有名シェフやパティシエが絶賛する知る人ぞ知る究極の高級バターが「エシレバター」です。そのエシレ バターをクリームの半量近く使ったバターケーキが「ガトー・エシレ ナチュール Gâteau Échiré Nature」本体価格4,000円 (税込4,320円)です。コクのある高級バターの質感がそのまま楽しめる幻の一品です。

詳しくは下記HPをご覧ください。
http://www.kataoka.com/echire_products/gateauechire.html

INTRODUCTION of THE WRITER

takuan1
name. takuan1
40代の主婦です。
好奇心を刺激するような記事をたくさん更新していきたいと思っています。

執筆秘話やディープな家庭生活を綴っているブログも、よろしければ覗いてくださいね。

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