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世界最高峰のピアノ!YAMAHAとKAWAIの魅力に迫る

世界最高峰ピアノというと、ベーゼンドルファー、スタインウェイ、ベヒシュタインといわれますが、実は現在世界のピアノメーカーのナンバーワン・ツーはヤマハとカワイなのです。特にコンサートやコンクール専用のフルコンサートモデルは、コンサートやコンクールにおいて多くのピアニストが選んで演奏しています。今回は日本が誇るヤマハとカワイのピアノを紹介します。

世界に誇る日本のピアノ

世界最高峰ピアノといいますと、ベーゼンドルファー、スタインウェイ、ベヒシュタインといわれていますが、実は世界のピアノメーカーのナンバーワン・ツーはヤマハとカワイです。これは単にピアノを大量生産しているメーカーでという話ではありません。コンサートやコンクール専用のフルコンサートモデルはヤマハでは「CFX」、カワイでは「Shigeru Kawai SK-EX」として、多くのピアニストや国際ピアノコンクール入賞者に選んでいただいてます。
日本が世界に誇るピアノを紹介します。

世界最大楽器製造メーカー ヤマハ(YAMAHA)

日本でピアノといえば、ヤマハ(YAMAHA)というくらい有名なメーカーで世界最大の楽器製造メーカーとして世界中で人気があります。創業者は山葉寅楠(やまは とらくす)、メーカー名の「ヤマハ」は創業者の名字からです。寅楠は17歳の時に時計技師としてイギリス人から時計製作法を学び、浜松で機械技師として就職。浜松の地元の小学校からアメリカ製のリードオルガンの修理を頼まれたことがきっかけでオルガンを自分の手で作ろうと1889年「山葉風琴製作所」を設立。風琴とはオルガンのことです。

その後山葉楽器製作所、日本楽器製造株式会社と社名を変更し、1900年に国産第1号のアップライトピアノを製作、1902年にはグランドピアノの製造も開始しました。実はこの頃のヤマハにはのちの「カワイ」創業者、河合小市もいました。戦時中は軍需工場として飛行機部品の製作を行い、その技術をもとに戦後は楽器製造と別にオートバイ製造を「ヤマハ発動機」として始めます。

戦後は大量生産の道を開き、ピアノ全体の価格を下げ、一般の家庭でもピアノが購入できるようにします。このことは外国のメーカーからは脅威として警戒され品質の酷評をされることとなりますが、たくさんの人がピアノを弾ける環境が出来たことによって、ピアノ界の裾野が広げた功績は大きいでしょう。

最高級機種 CFX

ピアノを一般の多くの人にと低価格帯のピアノを生産する一方、最高級のコンサートグランドピアノへの挑戦も続けてきました。長年にわたるピアノづくりの研究と技術の枠を惜しみなく投入されて製作されています。現在の最高級機種CFXは、ブリリアントな音色に定評を得て、20世紀を代表するピアニストのスヴャトスラフ・リヒテルや伝説的ピアニストのグレン・グールドも絶賛の言葉を残しています。
静岡県掛川市にある掛川工場は総敷地面積76000坪、東京ドーム5個分に相当し約1000人の人がいてそのうち800人がピアノの生産に携わっています。ここから世界にピアノを出荷しています。

長い歳月と技術の粋を惜しみなく注いで。
ヤマハコンサートグランドピアノは、長年にわたるピアノづくりの研究と技術の粋を惜しみなく投入して製作されています。例えば、指の動きをハンマーの動きに変えるアクション機構の加工精度は、なんと5/100ミリ。こうした木工製品としての加工精度の限界を支えているのが、ヤマハの熟練した技術者たちです。ピアノの心臓部と言われ、鋼鉄製の弦の振動を豊かな響きに変える響板。スプルース材を接ぎ合わせて1枚の響板を仕上げる工程は、木の素質を見抜き、木の特性を生かす、まさに職人芸の領域です。木を知りつくした技術者たちが、木と対話しながらつくり上げるヤマハピアノ。そこには1,000年以上にわたって受け継がれてきた日本伝統の木工技術が息づいているのです。

河合楽器(カワイ・KAWAI)

カワイ創立者の河合小市(かわい こいち)は12歳の時にヤマハ創設者の山葉寅楠の元で働いていました。ヤマハが国産ピアノ第1号を作り上げた時に共に作り上げていたのです。その後1927年にヤマハから独立して「カワイ楽器研究所」を設立しました。
1955年に創業者の小市が亡くなると、息子の河合滋があとを継ぎ、生産工場の近代化を導入、業界に先駆けてピアノの割賦販売を打ち出すなど日本の音楽普及に貢献してきました。

カワイといえば、X JAPANのYOSHIKIさんのクリスタルピアノCR-40Aと、Shigeru Kawaiが挙げられます。

カワイの技術の粋が結晶したShigeru Kawai

2代目故・河合滋氏がピアノ作りの集大成として、カワイの持てる最高の素材、技術、感性を投入して完成させたプレスティージ・モデルのグランドピアノがShigeru Kawaiグランドピアノシリーズです。

1980年世界最大規模のグランドピアノ専門工場「カワイ竜洋工場」をつくり、カワイのピアノ作りのノウハウの全てを集結させ、ピアノ作りの理想的な環境を追及した工場でShigeru Kawaiのピアノは作られています。

豊かな自然の中でクラフトマンが1台1台のピアノに丹念に向き合えるよう、10万平方メートルの広大な敷地に1万5千本の樹木が植えられた「森の中の緑の工房」と呼ばれる竜洋工場で、素材選定、木工、塗装などの作業から最終の音作りまで昔ながらの手作りで行っています。

その一方、アクション機構に最先端新素材であるカーボンファイバー入りABS樹脂を採用することで、高剛性を確保したうえでの軽量化を実現するなど、「伝統と革新の融合」で最高のピアノを追及しています。軽快なタッチ、連打性や弱音コントロール性の向上、ダイナミックレンジの拡大など、豊かな表現力を求める演奏者の高度な要求にも的確に応えることが可能になりました。

このような工程で作られたShigeru Kawaiは、MPAと呼ばれる特別な調律技術者によって調整され、1台のShigeru Kawaiを同じ技術者が専任として、責任もって見守り続けます。匠の技による至極の生産工程と手厚いサポート体制によって、誇りをもって世に送り出されるのです。

ピアノの選定

ヤマハの掛川工場(C3以上)もカワイの竜洋工場もピアノの選定が出来ます。同じ型番のピアノを3台用意してくださって、その中から気に入ったピアノを選ぶことが出来ます。

ヤマハのピアノの場合はC3以上のピアノであれば、工場へ足を運びさえすれば誰でも選定することが出来ます。C3で200万円前後のお買い物、弦の張り具合、また使われている木の状態は1台1台違いますので、微妙に音の共鳴が違います。

自分に一番手になじむ鍵盤と一番耳に心地いい音色を聞かせてくれるピアノを選べるなんて贅沢だと思いませんか?
選定後は、希望すれば工場見学もさせてもらえます。遠方からでも「来る価値あり」です。

楽器の街 浜松

日本が誇る海外でもトップブランドのヤマハ(YAMAHA)。ピアノ販売では世界第2位のシェアを持つ河合楽器製作所(KAWAI)。実は、両社とも浜松に本社があります。

シンセサイザー・電子ピアノなど電子楽器の雄、ローランド(Roland)、ギターやベースのエフェクターメーカーと高評価を持つ、ボス(BOSS)、鍵盤ハーモニカ「メロディオン」、ハーモニカやリコーダー、オルガンなどの教育楽器に強い鈴木楽器製作所などなど。そうそうたる顔ぶれのメーカーですが、全て浜松に本社があります。まさに楽器の聖地ともいえる街ですね。

浜松では3年に1度「浜松国際ピアノコンクール」が開かれます。
このコンクールをモデルにした「蜂蜜と遠雷」で恩田陸さんが今年直木賞を受賞したことで一躍世に知られることとなりました。

機会があれば、浜松でお気に入りのピアノを探してみるのもいいかもしれませんね。

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