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文豪ヘミングウェイが愛飲したカクテル【ダイキリ】

文学史に名を残すヘミングウェイは酒豪であったことでも知られています。ヘミングウェイが愛したカクテル・ダイキリの世界と、キューバ・ハバナのバーをご紹介します。

ダイキリについて

キューバの風土にふさわしい爽やかな味

キューバでは植民地時代からサトウキビの栽培が盛んでした。サトウキビから造られるラムをベースとしたカクテル・ダイキリは、発祥の地キューバのみならず各地で根強い人気のある飲み物です。

名前の由来は「ダイキリ鉱山」。そこで働いていたアメリカ人技師が、あまりの暑さに涼感を求めて特産物であるラムにライムジュース・砂糖・氷を入れて作ったことが始まりとされています。ライムジュースをレモンジュースに変えてもOK。

暑い気候にふさわしい、爽やかさと適度な甘さのあるカクテルです。

基本のダイキリのレシピ

ホワイトラム45ml
ライムジュース15ml
シュガーシロップ1tsp

1. シェーカーにホワイトラム、ライムジュース、シュガーシロップを入れる。
2. 氷をボティの8分目くらいまで入れる。
3. ストレーナーをかぶせ、一呼吸おいてから、トップをはめる。
4. シェークして、カクテルグラスに注ぐ

より清涼感UPのフローズン・ダイキリ

先に上げた基本の材料とクラッシュド・アイスをミキサーまたはバーブレンダーで混ぜてシャーベット状にしたものをフローズン・ダイキリと呼びます。これはフローズンカクテルの代表格として知られています。
ただしフローズンにした場合、砂糖をかなり使わないと甘味が出ないため、ホワイトキュラソー(オレンジのリキュール)を加えて味をひきしめるなどの工夫をするところもあります。

対して、フローズンにしない基本のダイキリのことを「アメリカン・スタイルのダイキリ」というような言い方をします。

ヘミングウェイの愛したバーと特注のダイキリ

ハバナへ行ったら訪れたい【El Floridita】

「老人と海」などの代表作で知られる文豪ヘミングウェイはこの国を愛し、一時期は首都ハバナに住んでいました。
そんなヘミングウェイの愛したバーが現存します。彼はダイキリをいたく気に入っており、なかでもフローズン・ダイキリが大好きでした。こちらには特注のフローズン・ダイキリ「パパ・ダイキリ」があります。酒豪である彼は通常のダイキリではまったく酔うことができず、ラム酒の量をダブルにしてさらに砂糖を抜いて飲んでいたのだそうです。凄いのは、そんな特注ダイキリを一晩で12杯も飲んだという話が残っていること。

※ラム酒の量をシングルにして砂糖を入れた通常のフローズン・ダイキリもあります。

El Floridita(エル・フロリディータ)

店舗の公式HP
http://www.floridita-cuba.com/

日本語での店舗情報はこちら
http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/cuba/habana/restaurant/10457349/

爽やかさとバランスのとれた甘さが魅力

気分をシフトしたい時にも最適なダイキリ。実際のところ、そのシンプルさゆえに1mlの違いでも仕上がりが変わり、バーテンダーの力量が試される難しいカクテルだといわれます。自分なりのベストな味を探すのもまた楽しいものです。

INTRODUCTION of THE WRITER

高城みれい
name. 高城みれい
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