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年収1億も夢じゃない! 子どもをプロ棋士にするには

藤井聡太さんの活躍により、将棋ブームが起こり、今もその人気は続いています。将棋教室に通う子どもが増え、プロ棋士を目指す子どもも増えてきました。A級棋士になり、名人や竜王などのタイトルを獲得すれば年収1億円も夢ではありません。プロ棋士を目指すお子さん、親御さんのためにどうしたらプロ棋士になれるかをまとめましたのでご紹介します。

プロ棋士になるまでのステップ

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プロ棋士に成るまでのステップをご紹介します。子どもが将棋を始める年齢はさまざまですが、プロ棋士を目指すなら幼稚園・保育園の年中から小学生の低学年の内に始めてください。この年の子どもは吸収力が高く1〜2年で初段に成る子どももいます。向き不向きはありますが、そもそも向いてない子どもは将棋をしたいとも思わないはずです。

プロ棋士までの流れは、

1. 地元の将棋教室に行く

2. 強くなったら大会に参加する

3. アマ初段か2段以上になったら研修会に入る

4. 研修会から推薦、もしくはテストを受けて新進棋士奨励会に入る

5. 新進棋士奨励会の3段リーグで優勝か準優勝をしてプロ棋士としてデビューする

というのが一般的な流れです。

それぞれについて詳しくご紹介します。

1. 地元の将棋教室に行く

最初は将棋教室に行きましょう。ネット対戦の将棋ウォーズや将棋24などでも練習にはなりますが、プロ棋士になれば本物の駒と将棋盤で指さなければいけません。なるべく早く将棋盤と駒に触れましょう。また、持ち時間を表す時計もネット将棋の場合は駒を動かすと自動で止まってくれますが、リアル対戦の場合は自分で時計のボタンを押さなければいけません。将棋に集中するとボタンを押し忘れて自分の持ち時間がいつの間にか減っていたりするので、時計の操作の練習のためにも将棋教室に行きましょう。また、将棋教室には同じようにプロ指向の子どもがいるので、対戦すれば自分の強みや弱点が見えてきます。弱点を分析して次の試合に生かすのもプロ棋士になるためには必要不可欠なことです。

2. 強くなったら大会に参加する

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将棋がある程度強くなったら試合に参加しましょう。将棋ブームなので、自分の住んでいる地域で月1回や2回は将棋大会があります。大人の全国大会予選などでも子ども部門が別で設けられていたりするのでチャレンジしましょう。自身があれば大人のクラスに子どもがでることもできます。でもまず子どものクラスにでて優勝や準優勝を狙いましょう。将棋の自身につながりますし、大きな子どもの大会で勝てば将来プロ棋士になったときに履歴に書くことができまます。

子どもの大きな将棋大会は、全国大会の「小学生名人戦(さなる杯)」や「倉敷王将戦」、地域ごとに大会がある「JTテーブルマーク子ども大会」などがあります。なかでも小学生名人戦は優勝するとプロ棋士になるための登竜門である奨励会に無試験で入ることができます。この3つの大会のどれかで優勝すればプロとしてもやっていける力は持っていると言えます。

3. アマ初段か2段以上になったら研修会に入る

アマ初段か2段と認定されたら研修会に入ります。研修会は東京、大阪、名古屋、福岡にあります。段の認定は認定の資格をもった将棋教室の先生に認定してもらうのが一般的です。ネット対戦の将棋ウォーズ、将棋会館の道場などで段を取って自分で日本将棋連盟に申請することもできます。いずれにしろ申請にはお金がかかるのでなるべく高い段になったときに申請したいものです。また、大きな大会で優勝すると段をもらえることもあり、その場合は費用がかかりませんので狙っていくのもいいでしょう。

研修会はプロ養成所の奨励会の下部組織で、奨励会に入るための予備校のようなものです。入会基準はアマ初段以上であることです。将来プロ棋士になる人はたいてい小学生のときに研修会に入会します。アマ初段でも強いのですが、研修会では一番下のクラスFクラスになることが多いです。クラスはS〜Fまであり入会時にテストをしてクラスが決まります。入会した後は月2回の例会日に研修会員同士、プロ棋士、奨励会員などと将棋を指し、勝ち星が上がれば上のクラスに上がっていきます。

4. 研修会から推薦、もしくはテストを受けて奨励会に入る

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研修会でB1からA2に昇級した時点で15歳以下、Sクラスに昇級した時点で18歳以下であれば、奨励会6級へ編入できます。奨励会の6級はアマ4段ぐらいの力です。試験を受けて奨励会に入ることもできます。それには研修会でC1以上のクラスに在籍していることが必要です。奨励会の試験に合格したら奨励会の3段を目指します。奨励会は東京と大阪にあります。奨励会の2段までは東西に分かれて戦い、3段になると3段リーグ戦を東西あわせて行います。

5. 新進棋士奨励会の3段リーグで優勝か準優勝をしてプロ棋士としてデビューする

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奨励会で3段になると3段リーグという年2回ある順位戦に参加できます。この3段リーグで2位までに入ると4段となりプロとしてデビューします。奨励会は年齢制限があります。まず満21歳の誕生日までに初段なること、満26歳の誕生日を含むリーグ終了までに4段になること、なれなかった場合は退会になります。でも、満26歳の誕生日を迎えた最後の3段リーグで勝ち越しをすれば、次回の3段リーグに参加することができます。勝ち越しを続けていけば満29歳のリーグ終了時まで期間を延長することができます。

プロとしてデビュー、タイトル獲得を目指します。

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はれてプロデビューとなったら、試合のたびにお金がもらえ、研修会の指導将棋などをつとめてもお金がもらえます。タイトルを獲得すれば賞金が入ってきます。賞金が一番高いタイトルが「竜王」で、約4000万円をもらうことができます。本を出版すれば印税が入ってきます。自分で本を書かなくても監修という形で参加すれば、たくさんの本を発行することができ印税もたくさん入ってきます。

しかしプロになれなかった場合の道は厳しいです。例えば奨励会3段までなって今一歩でなれなかったとしたら、その時点で夢がなくなり何を職業にしていいかわからなくなります。指導棋士として将棋会に残るか、もと奨励会ユーチューバーとして活躍するか、将棋は趣味として違う仕事をするかですが、挫折感が強くしばらく立ち直れない人が多いです。プロ棋士を目指すにはだめだったときの覚悟をして臨む必要があります。

将棋のプロとして生きる

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プロとしてデビューしたら先生と呼ばれ、イベントに呼ばれたり、指導将棋を指したりします。プロ騎士はサラリーマンのように毎日会社にいく必要はありません。試合のない日は将棋の研究をするのに費やし、タイトル獲得獲得を目指します。プロになったら一年中勝敗のことを考えていなければなりません。そのプレッシャーに耐えられるものが真のプロとして生き残っていくのです。人生を全て捧げる気でプロを目指す!厳しい世界ですが好きな世界でもあります。子どもの夢を叶えるためプロ棋士を目指してみてはいかがでしょうか。

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