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使い込むほど美しさが増す銀食器!世界の王室御用達ブランドを紹介

古くから、ヨーロッパ貴族に愛用されてきた銀食器。現代ではステンレスの食器が多く用いられていますが、やわらかみのある銀の美しい輝きや品のある落ち着きは、多くの人から愛され続けています。 日本でも、奈良時代には銀器が使われていたといわれており、江戸時代中期になると、銀師(しろがねし)という職人が、銀の簪や煙管、刀の鍔を作るほど、多くの人々に愛されています。見ているだけでも豊かな気持ちになれる、優雅な銀食器をご紹介します。

さまざまな銀食器

カトラリーをはじめ、盃やタンブラー、皿や箸など、さまざまな銀食器がありますが、銀食器の魅力は、使い込めば使い込むほど味がでること。銀食器は新しいものだけでなく、アンティークのものも好まれており、多くの愛好家がいることでも知られています。

アンティークシルバーの中では、特にイギリスものの人気が高いようです。美しい装飾がされた優美な曲線を持つティーセットなど、クラッシックな美しさはまた格別です。ヴィクトリアンスタイル、ロココスタイル、ジョージアンスタイルなど、デザインに違いがあることも特徴です。

世界の銀食器ブランド

世界各国で作られている銀食器ですが、よく知られているのはフランスの老舗「クリストフル」や「エルキューイ」、イギリス「マッピン&ウェッブ」。日本では「上田銀器工芸」や「ロイヤルスプーン」などが、宮内庁御用達として銀食器を作り続けています。

Christofle-クリストフル-

フランスのみならず、世界で知られているクリストフルの創業は1830年。歴史と伝統を持つ美しい銀器は、フランス王室御用達と認められ、トゥールダルジャンやマキシムドパリなど、多くの有名レストランでも使用されています。オーソドックスなデザインだけでなく、機能性も兼ね備えたカトラリーなど、時代に合った新しい銀器を多く誕生させています。

Ercuis-エルキューイ-

こちらも1867年に創業した、フランスの王室御用達ブランドです。パリ北部の小さな村、エルキューイで誕生した美しいカトラリーは評判となり、パリをはじめ、世界各地へと広まっていきました。オリエント急行の食堂車でも使われているカトラリーは、芸術性が高いことでも知られています。現在も、古い伝統を守りながら、新しいものを作り出しているシルバーウェアのメーカーです。

Mappin and Webb-マッピン&ウェッブ-

イギリスの銀器といってまず名前があがる「Mappin and Webb」。1770年代、日本の江戸時代後期に創業された、老舗中の老舗です。ビクトリア女王から王室御用達として認定され、現在も王室で使われているブランドは、アンティークの銀器も大変人気があることで知られています。時代を越えて愛される、優雅さを美しさを持つ銀器です。

上田銀器工芸

宮内庁御用達のシルバーウェア、上田銀器工芸。日本の職人技術によって作られる銀器は、「美しさと実用性と耐久性」を追求して作られています。優雅なラインのカトラリーをはじめ、茶道具である菓子切などを扱っているのも、日本のメーカーならでは。ほかにも写真立てやマネークリップ、耳かきなど、お祝いや記念品にぴったりの商品を多く扱っているのも特徴です。

銀食器のお手入れ方法は?

豊かな輝きを放つ銀食器を使う上で避けて通れないのが、銀の変色。日本では基本、食事の際に箸を使うため、銀食器を使う機会は海外ほど多くはありませんが、頻繁に使用することで、変色を防ぐ効果があるといわれています。市販の磨き粉なども販売されており、また身近な物を使った磨き方もありますが、プロにおまかせする、というのもひとつの方法です。

まとめ

銀食器、いかがでしたでしょうか。銀よりステンレスの方が耐久性はありますが、美しい輝きは銀にかなわないと言われています。丁寧に使い、お手入れをすることも楽しみながら、我が家の銀器を作り上げてみてはいかがでしょうか。使っているうちにどんどん愛着がわき、さらに美しい銀器になりますよ。

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Kinako
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