夢のマイホームは20~30代で思い浮かべる人が多い今日では、いざ不動産屋に行ったり、ネットで物件を探すとなるとそれなりの条件が必要になります。日本全国にある「億ション」は最低でも販売価格1億円ですから、購入するには最低でも年収2000万が目処と言われています。
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スーパー億ション
販売価格3億円以上するマンションを「スーパー億ション」と呼ばれていますが、日本全国でも多目的施設やセキュリティー、住人限定の共有スペースなどを完備した物件はレアでもあります。耐久性にも優れており最先端の建築技術で作られているマンションなので、デザイン化された内装や災害などにも強い構造で建設されています。
元麻布ヒルズフォレストタワー 約5億円 180平米
麻布近郊に聳え立つ地上29階建の億ション。森ビルが開発した2002年完成の麻布ヒルズの中でも代表的な高級マンションです。
青山パークタワー 約6億 約190平米
若者の街・渋谷に位置し、2003年にデザイン賞を受賞している億ション。地上34階建で上階に上がる度に東京の摩天楼を一望できるので、ヤングセレブや業界関係者などにも人気が高い物件です。共有部分には、図書館や最上階のスカイデッキ、ゲスト用にホテル感覚で宿泊予約ができるスカイスイートなどの施設が充実しているマンションです。
シティタワー高輪 約10億円 430平米
都心で超広く、超高いのに落ち着いた環境にある億ション。羽田国際空港からも近いため、リッチでインテリジェンスな外国人居住者もいるそうです。間取りも様々あり、生活スタイルにあった物件を選べるので、中古になっても人気が高いマンションです。
諸経費
頭金は1000万以上を用意しなければ、その後のローン返済に時間がかかると言われています。無論、一括で支払える資金があれば、即座に気に入った物件を購入できますが、不動産業者に支払う手数料、固定資産税に必要になる印紙税、保険各種、それに加え引っ越し費用などがかかることを想定しなければいけません。
維持費
日常の住宅用の物件にするのか、投資目的の賃貸にするのかで億ションの採算は異なってきます。立地や間取りが最高で住むことになっても、月々や年間の必要経費は相当かかります。
諸経費だけでも、家賃+光熱費+管理費+税金=100万以上かかると言われています。
保険
火災保険、地震保険、盗難保険などマンション毎に加入できる保険は異なる場合があります。共有部の修理保険など購入金額に含まれているものもありますが、その他の個人の家具などの責任は所有者にあります。自然災害などによる保険の強化も最近では当然のようにオプション化されています。
資産価値
マイホームや不動産を購入すると発生する資産価値。物件の立地や間取り、年数などでも変動してくるので長いめをみて、購入することを検討しなければいけません。年ごとに下がると言われている日本の不動産事情は、日本に好感を持っている超裕福な外国人にも人気があります。
近隣の開発環境も考慮し、値上がりも予想できる物件は将来的にも有望です。
まとめ
都会の憧れるような生活を実現するには億ションは最適の物件です。現在、建設中の億ションや人気のある物件は早いもの勝ちで、落札するまで、早めに申し込みをする必要があります。便利に快適に何もかも充実した設備完備に、手放すことを考えられない物件ばかり。一緒に住む家族や将来を真剣に考え、優雅な生活を手に入れてはいかがでしょうか。

- name. Richess
- 高級なもの、価値のあるもの。本物を探し求めて旅をしています。