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世界一幸福な国デンマークのライフスタイル〝ヒュッゲ〟とは?

幸福度1位の国、デンマーク。平和度指数2位、貧困率の低さ1位、GDP(個人の豊かさ)6位、首都コペンハーゲンが住みやすい都市1位に選ばれるなど、世界中がデンマークのライフスタイルに注目しています。税金や物価が高いのですが、教育、医療、介護が無料など国民への保障が充実しています。デンマークの人々のライフスタイルを調べてみると、金銭の豊かさよりも「心の豊かさ」を感じます。ちなみに、日本は幸福度46位です。デンマークのライフスタイルから、幸せのヒントを探ってみましょう。

ワークライフバランス

残業せず、家族とゆっくり過ごす

労働時間の少ない国3位のデンマーク。週休2日、1日7時間勤務が一般的です。平均労働時間は、男性41時間、女性35時間です。所定就業時間は日本とあまり変わらないのですが、「残業しない」のが大きな違いです。
デンマークでは、定時になると、真っすぐ家に帰り、家族と過ごす時間を大事にする文化のようです。
男女平等度5位のデンマーク。男性の育児休暇制度も34週間と充実しており、男性が、育児や家事にも積極的に参加しています。
夏休みが、3週間も取れるのは羨ましいですね。

チームで生産性の高い働き方

デンマーク人は、プライベート重視で仕事に励んでいないわけではありません。時間内に仕事を終えるように、生産性の高い働き方をします。
デンマークには、オープンな雰囲気の企業が多く、トラブルが起こると、個人が抱え込むのではなく、チームで共有し、早い段階で問題解決へと導きます。上司や部下など関係なく、問題があれば指摘し合います。指摘してきた部下に「指摘してくれてありがとう」と言えるほどの関係性なのです。日本では考えられませんよね?
企業が自分に求める役割を理解し、チームで時間内に仕事を完了させます。
デンマークの人々は、そのような姿勢で仕事に励むため、社会や企業の利益に貢献できる満足感、仲間への信頼感など、幸せに仕事ができるのでしょう。

日本は「残業ゼロ」と掲げるだけ...

一方、日本は...。上司が残業していると、気まずいので、無駄な残業をしてしまいます。
残業する部下に、上司は「頑張ってるね」と評価します。
しかし、企業側が「残業ゼロ」と掲げると、「とにかく残業するな!」と強制帰宅...。
業務改善がされていないので、社員が自主的に家に仕事を持ち帰ったり、できなかった仕事をどんどん後回しにしてしまったり。
そんなことをするうちに、どんどん意欲が低下し、結果として、定時までなんとなく過ごす...。日本には、こんな若者たちが増えてしまうのです。
日本のリーダーたちには、ぜひ、デンマークのスタイルを取り入れて欲しいですね。

デンマークのライフスタイル「ヒュッゲ」

ヒュッゲ(hygge)とは

デンマークのライフスタイルの象徴ともいえる、「ヒュッゲ(hygge)」というデンマーク独自の言葉があります。詳しい定義がないそうですが、「日常の心地よい時間や空間」のような意味だそうです。
このヒュッゲは、欧米からも注目され、コリンズ英和辞典では、2016年話題になった単語トップ10に選ばれました。イギリスでは、ヒュッゲ本がベストセラーになり、日本でも、関連本が出版されているようです。

SNSに溢れる「ヒュッゲ」

SNSでも、「#hygge」と検索すると、ホッコリするような画像を数多く目にします。言葉での説明が難しいヒュッゲ。さまざまなヒュッゲ画像を見てみると、少し理解できる気がします。

家族と食卓を囲む時間。子供や孫と触れ合う時間。

愛する子供の匂いやぬくもりを感じる瞬間。

かわいい愛犬の寝顔を眺めながら、くつろぐ時間。

キレイな夕日に心が和んだ瞬間。

温かいコーヒーを飲みながら、大好きな本を読む時間。

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日常の何気ない光景ばかりです。この何気ない「心地よさ」に気づき、幸せだと感じることができるデンマークの人々は、ステキですね。
あなたの「ヒュッゲ(hygge)」は、どんな瞬間ですか?

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