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ロロ・ピアーナ ( Loro Piana ) ハイエンドテキスタイルブランドの極上のエレガンス

ロロ・ピアーナと聞いてカシミアを連想する富裕層は多いかと思います。イタリアの名門テキスタイルブランドであり、富裕層御用達のラグジュアリーブランドである、ロロ・ピアーナ(Loro Piana)。元々はハイエンドなテキスタイルブランドとして産声を上げた、ロロピアーナは、イタリアのラグジュアリテキスタイルブランドとして有名な、”エルメネジルド・ゼニア”と双璧を成す事でも有名です。”上質でハイエンドなテキスタイルと言えばイタリア製”というイメージを植えつけたブランドがロロ・ピアーナと言っても過言ではありません。元々ラグジュリーメゾンや、ビスポークメゾンへ生地を供給していたロロ・ピアーナは、一部のアッパークラスにしか知られていないマニアックなラグジュアリーブランドでした。しかし、自社ブランドの立ち上げにより、着実にその知名度を浸透させています。ラグジュアリーという言葉がよく似合う、イタリアの至高ブランドに迫ります。

ロロ・ピアーナ(Loro Piana)とは?

最高級のテキスタイルブランド

ロロ・ピアーナ(Loro Piana)はイタリアの最高級のテキスタイルブランドです。特にカシミアや上質なウール地が世界的に有名なブランドです。

しかし、ロロ・ピアーナは、誰でも知っている、所謂有名ブランドではありません。元々、ハイエンドなテキスタイルを生産する、テキスタイルの専門ブランドだった、ロロ・ピアーナは、ラグジュアリーブランドや、ビスポークサロンへ生地を供給していました。

ラグジュアリーブランドや、ビスポークサロンへ足繁く通う事ができるのは勿論、富裕層のみ、しかも、テキスタイルブランドまで知り尽くし、スーツやドレスをオーダーするクラスは、世界でも、一握りです。

ラグジュアリーテキスタイルブランドとしてトップブランドといっても過言ではない、ロロ・ピアーナの知名度が低い理由は、本当のエグゼクティブ・クラスしか手にする事ができなかった事が大きな要因です。

ラグジュアリーブランドのスーツ生地や、カシミアコートにロロピアーナ製の生地が使用されることは多いのですが、ラグジュアリーブランドのカシミアコートやスーツに袖を通す事ができるのは当然アッパークラスのみ、ビスポークメゾンで、生地を選びオーダーするクラスは、更に極僅かです。

つまり、ハイエンドなテキスタイルブランドは、オーダーを常としない限り関わる事の無い、別の世界の話でもあります。

最高級のテキスタイルを提供する事に心血を注いだ、ロロ・ピアーナは、当然ロゴマークを主張させるブランドではありません。

”ロロピアーナはブランドタグなど必要ない”と、ロロピアーナの愛用者は口にします。”ロロ・ピアーナの生地に触れた事があれば、直ぐに分かる。それが答えだ”と豪語するヨーロッパのエグゼクティブクラスも少なくありません。

ハイエンドなファブリックブランドやテキスタイルメーカーが軒を連ねるイタリアの中でも、群を抜いてハイエンドな生地を生産し、供給し続けるロロ・ピアーナ。

イタリアの高級ファブリックブランドとして知られるエルメネジルド・ゼニアと双璧を成すブランドとしても知られています。

イタリアの2大ファブリックブランドとしても有名な、ロロ・ピアーナとエルメネジルド・ゼニアですが、優雅さではロロピアーナの方が上だと口にする、セレブレティも少なくありません。

ハイエンドなテキスタイルブランドから、現在ではリュクスなワードローブの展開もあるロロ・ピアーナ。トータルラグジュアリーブランドとなり、知名度は上がる一方です。ハイエンドファブリックを使用し、高度な技術を駆使して完成する、ガーメンツは、全てにおいてエレガントです。

イタリアを代表するテキスタイルブランドであり、トータルラグジュアリーブランドのロロ・ピアーナ。世界中の御用達ブランドであり、永遠のステータスシンボルである、ゆとりのラグジュアリーブランドに迫ります。

ロロ・ピアーナ(Loro Piana)の歴史は?

1936年にイタリアにて設立

ロロ・ピアーナ(Loro Piana)は1936年にイタリアのクアローナで設立されます。クアローナは、ミラノのから北へ車で1時間程走ったビエラ地区にある小さな街です。

現在では、ロロ・ピアーナの本社の以外にも、数多くのハイエンドなテキスタイルブランドが軒を連ねています。

1924年に、ピエトロ・ロロ・ピアーナがこの場所で、高級テキスタイル会社を興したことが、ロロピアーナの始まりです。

創立者である、ピエトロ・ロロ・ピアーナは1936年に自身の名前を感じた、テキスタイルブランドである、ロロ・ピアーナをローンチします。

ロロ・ピアーナ家は元々ウール商

ピエトロ・ロロ・ピアーナがロロ・ピアーナの創立者であり、ラグジュアリーテキスタイルブランドの生みの親でありますが、元々、ロロ・ピアーナ家は毛織物を扱う、ウール商の家系でした。

180年以上の歴史を誇る、名門、ウール商のロロ・ピアーナ家に生まれた、ピエトロ・ロロ・ピアーナは、最高級の原料から、創り上げる最高級のテキスタイルのみを扱う、ラグジュアリーテキスタイルブランドとして、ロロ・ピアーナを立ち上げました。

80年以上の歴史を持つ老舗ラグジュアリーテキストブランドの、ロロ・ピアーナは、1980年代から自社ブランドをローンチします。

1980年代に自社ブランドを立ち上げ

イタリアの老舗テキスタイルブランドである、ロロ・ピアーナの知名度は、自社ブランドのローンチにより急速に広まりました。

誂えもモノのスーツやコートを纏う、富裕層以外には、それほどの知名度がなかったロロ・ピアーナですが、1980年代に入ると、自社ブランドの影響もありその名を浸透させます。

名立たるラグジュアリーブランドのスーツ生地を供給してきた、ハイエンドなテキスタイルブランドが作るエレガントなガーメンツは、富裕層のリアルクローズウエアとして1980年代後半から1990年代に絶頂期を迎えます。

特に、ロロ・ピアーナのお家芸でもある、カシミアのニットやストールは、富裕層の間では、マストアイテムとして浸透します。

上質なテキスタイルである事は当然ですが、イタリアの熟練した職人の手によって生まれる、ハイエンドなワードローブは、ノーブルでリュクス。

老舗テキスタイルブランドとして徹してきた、主張の少ないミニマムのデザインも、本物を求める、富裕層の好みと合致し、ロロ・ピアーナは、テキスタイル以外にも、ワードローブでもセレブレティの御用達ブランドへと昇華します。

カシミアやヴァージンウールを使用した極上の肌触りのニットや、ストールから爆発的な人気を博した、ロロ・ピアーナのワードローブですが、今では、スーツやコート、そしてスラックスや、レザージャケット、さらには、セレブレティのヴァカンスには欠かせない、ノーブルなスニーカーもラインナップされています。

現在は、高級テキスタイルブランド以上に、トータルラグジュアリーブランドとしてロロ・ピアーナは認知されているように感じます。

ハイエンドなインテリアでも評価の高いロロ・ピアーナ

ハイエンドなテキスタイルブランドとして、富裕層の寵愛を受けた、ロロ・ピアーナは、ワードローブを展開し知名度を浸透させ、さらには、ハイエンドなインテリまで手掛けています。

ハイエンドなライフスタイルまで提供する、本物のトータルラグジュアリーブランドである、ロロ・ピアーナは、贅沢なファブリックを使用した、ソファーカバーやブランケット、ベッドカバー等の扱いがあり、約600種類のハイエンドファブリックの中からオーダーする事が可能です。

勿論イタリアの工場にて生産されるプロダクツは、ワードローブと同等のハイクオリティー。寛ぎの空間までロロ・ピアーナで統一するセレブレティは年々増加しているようです。

ロロ・ピアーナのインテリアコレクションを見ると、本当の贅沢とは、人に見せ付けるものではなく、自身が密かに楽しむもののように思います。

ラグジュアリーブランドとしての知名度は抜群のロロ・ピアーナですが、本当にロロ・ピアーナのよさが分かるのは、相変わらず、一握りの富裕層だけのようにも感じます。

ロロ・ピアーナ(Loro Piana)は現在巨大コングロマリットの傘下

フランスのLVHMが2013年に80%の株式を取得

ロロ・ピアーナは現在、フランスの巨大コングロマリットのLVHMの傘下にあります。2013年に80%のロロ・ピアーナの株式を取得した、LVHMはロロ・ピアーナを更にラグジュアリーなブランドへと昇華させるべき動きが見受けられます。

LVHMと言えば、フランスのフランスを代表するラグジュアリーブランドである、ルイ・ヴィトンを筆頭に、ディオールや、フェンディ、何かと今話題のセリーヌや、高級紳士靴ブランドから始まったベルルッティなど、世界有数のラグジュアリーブランドを傘下に収める、ラグジュアリーコングロマリットとして有名です。

ロロ・ピアーナは巨大、コングロマリットの傘下に入ることで、巨額な資金をバックに、更なるラグジュアリー化を図っています。

元々ハイエンドなテキスタイルと、高い技術力で、トータルラグジュアリーブランドとして揺ぎ無い地位を手にしていた、2013年にLVHMの参加に入った事に、首をかしげるファッションジャーナリストもいました。

ロロ・ピアーナの買収劇には、大手ラグジュアリーブランドも関係していました。

ロロ・ピアーナのエルメス化とは?

LVHMはエルメスを傘下に収めるべく水面下で動いていました。2010年に、LVHMがエルメス株を、17%取得した事を発表し、エルメスとLVHMの激しい攻防戦が繰り広げられる事になりました。

エルメスは一族が団結し、7割以上の株式を死守した事により、LVHMの買収から逃れる事ができました。

正式に、LVHMもエルメスを買収しない事を発表し、同社は2013年に和解しています。しかし、LVHMはエルメスに並ぶラグジュアリーメゾンを傘下に収める事を、諦めたわけではありませんでした。

エルメスと並ぶほどのクオリティを持つブランドを模索していた、LVHMは老舗テキスタイルブランドであり、急速にトータルラグジュアリーブランドとしての道を駆け上がっている、ロロ・ピアーナに目をつけます。

エルメスを傘下に収める事のできなかった、LVHMは、ロロ・ピアーナを傘下に収め、更に、ロロ・ピアーナをラグジュアリー化させる事に、全力を注ぎました。

LVHMの傘下に入ってから、ロロ・ピアーナはそれまで以上にラグジュアリーでハイエンドなワードローブをリリースしています。

”ロロ・ピアーナのエルメス化”と称するファッションジャーナリストもいるほど、ラグジュアリーさに磨きが掛かったロロ・ピアーナは、価格もエルメス並みに上昇しています。

アイコニックアイテムでもあるカシミアを使用したコートやジャケットに加え、ラグジュアリーなレザーウエアも充実している、ロロ・ピアーナ。近年カシミアのワードローブやストールは、エルメス以上にラグジュアリーと公言するセレブレティも増加しています。

LVHMの傘下に入り、ロロピアーナは、トータルラグジュアリーブランドとして、更に飛躍する事は確実です。

ロロ・ピアーナ(Loro Piana)を表現するエレガンスとノーブルと言う言葉

揺ぎ無いイタリアンラグジュアリーブランド

”エレガンスとノーブルという言葉は、ロロ・ピアーナによく似合う”そう口にする、富裕層やファッションジャーナリストは、世界中に存在します。

カシミアを贅沢に使用したロングコートは、100万円以上する事は当たり前のロロ・ピアーナですが、寧ろ安いくらいだと豪語するグッドカスタマーも少なくありません。

その理由は、ロロ・ピアーナが手掛ける全てのプロダクツが、一流であり、色あせる事の無い、絶対的価値があるからだといいます。

現在もキートンや、ブリオーニといったイタリアンクラシコブランドにスーツ生地を供給している、ロロ・ピアーナ。エグゼクティブ・クラスが好んで袖を通す、ラグジュアリーブランドからも絶大な信頼を得る、ロロピアーナは、正に全てが一流である、トータルラグジュアリーブランドです。

テキスタイルに於いても、ワードローブにおいても富裕層を夢中にするロロ・ピアーナ。極上の着心地と肌触りは正にエレガンスでノーブルです。

INTRODUCTION of THE WRITER

hansu719
name. hansu719
ショップバイヤー、スタイリストを経てフリーライター兼シンガーソングライターが生業です。ハイブランドからストリートstyleまでラグジュアリーな香りのするstyleが好みです。

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