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レーベルアンダーコンストラクション (LABEL UNDER CONSTRUCTION) ニットの魔術師が手掛けるミニマムでラグジュアリーな世界観

2018.06.12
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極上のニットウエアを提供するブランドとして、ファッションセレブを虜にするブランドが、レーベルアンダーコンストラクション(LABEL UNDER CONSTRUCTION)です。ハイエンドな素材を使用したミニマムなニットウエアは、ラグジュアリーブランドがリリースするニットに、勝るとも劣らない程の高い、クオリティを誇っています。上質なマテリアルを贅沢に使用したシンプルでありながら、こだわりの強い、レーベルアンダーコンストラクションのニットは、1枚でサマになるニットとしてもファッションフリークの間では有名です。ラグジュアリーでありながらマイノリティーな空気が漂う、アルチザンニットブランドである、レーベルアンダーコンストラクション。限られたセレクトショップでしか手に入らない、ニットの魔術師が手掛ける究極のニットウエアブランドに迫ります。

レーベルアンダーコンストラクション(LABEL UNDER CONSTRUCTION)とは?

2003年に創立されたイタリアブランド

レーベルアンダーコンストラクション(LABEL UNDER CONSTRUCTION)は2003年に、イタリア、ペルージャで創立された、イタリアブランドです。

創立者であり、デザイナーは、ルカ・ラウリニです。ルカ・ラウリニは、レザーに特化した、アルチザンブランドの雄である、カルペディエム出身のクリエイターで、2000年から、自身のブランドをローンチする2003年まで、カルペディエムの、生産管理及び企画を担当していました。

2000年から2003年までカルペディエムに在籍

ルカ・ラウリニが、カルペディエムに在籍していた、2000年から2003年は、現在、ジュンハシモトのデザイナーである、橋本淳氏もカルペディエムに在籍していました。

橋本淳氏も、カルペディエムの日本代理店を設立の為に2003年に帰国しています。後に、世界のファッションフリークを熱狂させる、ブランドのデザイナーとなる二人が、同じ時期に、カルペディエムに在籍していた事が、ブランドを爆発的に飛躍させた要因であることは確実です。

実際に、ルカと橋本氏が在籍していた2000年初期にカルペディエムは、日本でカルト的なムーブメントを起こし始めます。

カルペディエムは、レザー職人であり、カリスマデザイナーの、マウリツィオ・アルティエリのこだわりをカタチにしたブランドです。現在も続く、アルチザンブランドムーブメントの火付け役は、間違いなく、マウリツィオ・アルティエリであり、カルペディエムです。

しかし、カルペディエムの布帛ラインとしてスタートした、LMアルティエリが、ハイエンドな、カシミアやラムウールを使用した、ミニマムで、リュクスなニットを看板にする事ができたのは、ルカ・ラウリニの力が大きいように感じます。

ヘビーウエイトのコットンを使用した、通称”ヘビージャージ”を使用した、カットソーや、ワークコートをメインとしてスタートした、LMアルティエリは、2000年に入り、ニットウエアがラインナップされるようになります。

LMアルティエリのハイエンドなニットは、ルカ・ラウリニの功績

初期は、LMアルティエリの定番カットソーのマテリアルをウール素材にしたニットが中心でしたが、次第に、複雑な編み方のニットや、ラグジュアリーな素材をふんだんに使用した、リュクスなニットが登場します。

カルペディエムのライナーにカシミアのニット素材が使われるよいになるのも、ルカ・ラウリニがカルペディエムに参加してからです。

LMアルティエリのニットウエアは殆どが、ルカ・ラウリニが関わったものであるように感じます。

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レザー職人である、マウリツィオ・アルティエリの手掛ける、ミニマムで無骨なレザーワードローブに、ルカ・ラウリニの繊細でリュクスなセンスが加わる事で、カルペディエムは、ラグジュアリーな、アルチザンブランドと言う新たなジャンルを確立しました。

カルペディエムが築いた、”アルチザンブランド=ラグジュアリーブランド”の新たな常識は、現在のアルチザンブランドへと引き継がれています。

ラグジュアリーなエッセンスが、漂う、カルペディエムのプロダクトは、世界中のハイエンドなセレクトショップで競うようにピックアップされ、瞬く間にセレブ御用達ブランドへと上り詰めます。

職人気質の、マウリツィオ・アルティエリの手掛けるプロダクトが優れていた事は当然ですが、ルカ・ラウリニのセンスなしには、カルペディエムがここまで早い段階で、スターダムへと駆け上がることは不可能だったような気がします。

マウリツィオ・アルティエリもルカ・ラウリニには絶大な信頼を寄せており、ルカ在籍時に、マウリツィオ・アルティエリが、行った重要なプロジェクトには、全て、ルカが関係していたと言われています。

ルカ・ラウリニが参加したことでスタートしたリネア(linea)

カルペディエムのハイエンドラインであり、実験的なワードローブをリリースするラインの、リネア(linea)も当初は、布帛を中心としたラインでした。

リネアは、マウリツィオ・アルティエリが当時最も、挑戦したいプロジェクトであった事は間違いありませんが、ルカ・ラウリニの存在がなかったら、布帛ラインをメインにはしなかったように感じます。

それほど、カルペディエムにとっても、マウリツィオ・アルティエリにとっても、ルカ・ラウリニの存在が大きかった事は間違いありません。

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リネアは、ルカ・ラウリニが布帛ライン、そして、レザーラインは、現在m.a+(エムエークロス)のデザイナーである、マウリツィオ・アマディ(Maurizio Amadei)が深く関わっていました。

リネアは2002年にスタートし、2003年頃にはプロジェクトを終了しています。

リネア終了の理由について、マウリツィオ・アルティエリの口からは明確な理由は語られていませんが、かなりコストのかかるプロジェクトだった為、プロダクトが高額になりすぎた事や、マウリツィオ・アルティエリの興味が別のものに移った事がリネア終了の要因とされていますが、ルカ・ラウリニがカルペディエムを離れた事が、最も大きな理由とする、ファッションジャーナリストはかなりいます。

レーベルアンダーコンストラクション(LABEL UNDER CONSTRUCTION)の特徴は?

ハイエンドでミニマムなニットウエア

レーベルアンダーコンストラクションは、ハイエンドでミニマムなニットウエアをメインとするブランドです。

イタリアでラグジュアリーブランドのニットを生産する、ニット会社を経営する父親の支援を受け、スタートした、レーベルアンダーコンストラクションは、当初、ニットウエアのみを扱うブランドでした。

”ハイクオリティ&シンプル”をブランドコンセプトに掲げる、レーベルアンダーコンストラクションは、タイトなシルエットの美しいカッティングのニットが、セレブレティや、ファッションジャーナリストの間で、”最も美しいニットブランド”と称され、話題となります。

ラグジュアリーブランドのニットを手掛ける工場で生産されるハイエンドなプロダクト

ルカ・ラウリニの父親が経営するニット生産会社は、プラダのハイエンドなニットを手掛けてい会社でもあり、その高い技術により、レーベルアンダーコンストラクションのニットは誕生します。

独特の身体に吸い付くようなカッティングとパターンも、レーベルアンダーコンストラクションのニットウエアの特徴で、この美しいシルエットによって、シンプルなニットに独特の存在感を与えています。

基本的にはタイトに、シルエットに長い袖が、レーベルアンダーコンストラクションのプロダクトの特徴ですが、身体にフィットするニットウエアにも関わらず、動き辛さは皆無。この快適な着心地も、セレブレティが、レーベルアンダーコンストラクションのニットをピックアップする大きな秘密です。

ニット以外にも布帛アイテムが充実

一見、シンプルでミニマムなデザインのニットに見える、レーベルアンダーコンストラクションのワードローブですが、かなり複雑なパターンが用いられており、ルカにしか手掛けることのできないニットも数多くブランドには、ラインナップされています。

その為、ルカ・ラウリニはニットの魔術師とも称されています。

ハイエンドな、ニットウエアを看板にするブランドですが、テーラードジャケットや、パンツ、シャツなどの布帛アイテムも充実しています。

毎シーズン発表されるアイテムではありませんが、レザーウエアのリリースも行っています。

モノトーンを中心に鮮やかなカラーのワードローブもラインナップ

リバーシブルで着用できるアイテムが多いことも、レーベルアンダーコンストラクションの特徴で、シームの美しい処理もセレブレティから高い評価を得ています。

モノトーンやダークトーンのイメージの強いブランドですが、ルカ・ラウリニ自身は、鮮やかな色を好み、レーベルアンダーコンストラクションからも、鮮やかなカラーのアイテムが度々リリースされています。

ニットの可能性を常に追求するブランドで、ニット界のアルチザンブランドの雄としても知られています。

2014年、10周年の節目に集大成のコレクションを発表

デザイナーの、ルカ・ラウリニは、建築やアート、音楽に造詣の深い人物で、様々なアートからインスピレーションを受け、ニットウエアに落とし込み、ワードローブを製作していると話しています。

ミニマムでありながら、複雑なパターンによって構成されている、レーベルアンダーコンストラクションのワードローブからは、アーチテクチャーの要素を感じ取る事ができます。

2014年には、ブランド創立10周年の節目として、ブランドの原点を見つめなおした、集大成ともいえるコレクションを発表し大きな話題となりました。

レーベルアンダーコンストラクション(LABEL UNDER CONSTRUCTION)のルカ・ラウリニとは?

イタリア出身のデザイナー

レーベルアンダーコンストラクション(LABEL UNDER CONSTRUCTION)のデザイナーである、 ルカ・ラウリニ(Luca Laurini)は、ラグジュアリーブランドのニットを生産する会社を経営する父親の元で生まれ育ちます。

フィレンツェにある、フェラガモ・ファミリーが経営する、モード専門学校である、ポリモーダ へ入学、その後、渡米し、ニューヨーク州立ファッション工科大学で、デザインを、学びます。

帰国後の2000年から、ブランドをローンチする2003年までの間、カルペディエムに参加。カルペディエムのブランドとしてのベース作りに大きく貢献します。

アドリアーノ・ランニ(Adriano Ragni)のデザイナーとしても活躍

Jinnさん(@jinnnn.11)がシェアした投稿 -

現在は、レーベルアンダーコンストラクションと同時に、ニットブランド、アドリアーノ・ランニ(Adriano Ragni)のデザイナーとしても活躍しています。

クラシカルでハイエンドなニットに、革命的な手法を加え、ニットの可能性を追求する姿勢は、ブランドをローンチして10年以上経つ今でも変わりません。

ルカ・ラウリニは、ニットをベースとした、アルチザンブランドのパイオニアとして、後の様々なブランドに、多大な影響を与えています。

レーベルアンダーコンストラクション(LABEL UNDER CONSTRUCTION)アルチザンニットブランドのスタンス

揺らぐ事のないブランドコンセプト

ニットをベースとした、アルチザンブランドの雄である、レーベルアンダーコンストラクション。トレンドとは一線を画す、ハイエンドなワードローブを10年以上リリースし続けるレーベルアンダーコンストラクションは、ファッション界に身を置く玄人から絶大な支持を得るブランドです。

”ハイクオリティ&シンプル”をブランドコンセプトに掲げ、ブレることなく、ハイエンドなニットウエアをリリースし続ける、レーベルアンダーコンストラクション。

ハイクオリティでミニマムなワードローブは、デザイナーの、絶対的な自信とテクニックがなければ成立しません。

ブランドタグを必要としない至高のミニマムウエア

L Nさん(@lukas_1385)がシェアした投稿 -

革命的なアプローチで、上質なニットの可能性を追求するブランドである、レーベルアンダーコンストラクションはアルチザンブランであると同時に、間違いなくラグジュアリーブランドです。

潔いほどミニマムなワードローブをリリースし続ける、レーベルアンダーコンストラクションのプロダクトは、世界中の、ファッションフリークを熱狂させています。

その理由はハイエンドなニットの心地よさと、唯一無二の存在感の絶妙なバランスにあるような気がします。

ブランドタグを外して着る事を想定して、デザインされている、至高のミニマムウエアである、レーベルアンダーコンストラクションのワードローブ。

ハイエンドなワードローブには、ブランドタグは必要ないように感じます。

なぜなら、上質な素材と、美しいシルエットで、レーベルアンダーコンストラクションのワードローブだと、タグなど見なくても分かるからです。

ブランドタグを必要としないワードローブこそ、”ハイクオリティ&シンプル”の極みではないでしょうか。

INTRODUCTION of THE WRITER

hansu719
name. hansu719
ショップバイヤー、スタイリストを経てフリーライター兼シンガーソングライターが生業です。ハイブランドからストリートstyleまでラグジュアリーな香りのするstyleが好みです。

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