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モロッカンビューティーの秘密! ウチワサボテンオイルに秘められた力とは

モロッコの砂漠地帯に自生しているウチワサボテンの種子から抽出した希少な油「サボテン種子オイル」。手間のかかる工程を経て取り出されるこのオイルには、「幻のオイル」として珍重される理由が。その理由とウチワサボテンの秘密を紐解きます。

ウチワサボテンという植物

砂漠に自生するサボテンの一種

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サボテン科の植物の中でオプンチア(Opuntia)属に属するウチワサボテンは、平たいうちわ(団扇)のような茎が連鎖する形が特徴の、アメリカやメキシコの砂漠地帯にも多く自生していることでよく知られているサボテンです。

この植物の特性は、乾燥の厳しい荒野にて地中の深いところに根を伸ばし、強力に水を吸い上げて葉に十分な水分を蓄えること。生命維持のために水分を保持する能力が抜群に高いのだと言われています。

「ウチワサボテンオイル」が「幻のオイル」である理由

1リットルのオイルを採るためには8トンもの種子が必要であるため大変貴重なのですが、今や現地モロッコではもちろん、世界各地で珍重されています。

ウチワサボテンは夏になるとタマゴのような実をつけます。みずみずしく水分に満ちたこの実をカットし、果実を取り出し、さらに果実の中からゴマ粒大の小さな種を取り出し、成分を壊さないよう冷圧搾法(コールドプレス)によりオイルを搾り採ります。

上記のように手間のかかる工程を経て採取されたサボテン種子オイルは、市場で1リットルあたり1,440ドルほどで取引される高価なオイルなのです。

※大変製造に手間のかかる貴重なオイルのため、市場に流通しているものの中には安価なオイルと混ぜて売られているものもあります。購入の際はご留意下さい。

昔から珍重されてきたオイル 期待されるその効果とは?

前述の通りの並外れた保水能力はその種子にも宿っています。そんな種子からとれるオイルは水分を蓄えるチカラに溢れています。洗顔後に少量を塗布してから化粧水をつけると普段よりも入り方がよくなるという声も。オイルが角質細胞と角質細胞の間を満たし、水分の保湿力を維持させることによってその後に使う化粧水の浸透力が高まるのだとされています。いわばブースター(導入液)としての役目を果たしてくれるのです。

しかも、特長はそれだけでありません。ウチワサボテンの種子は美容成分の宝庫なのです。

過剰な活性酸素を抑えて強い抗酸化作用をもちアンチエイジングに効果を発揮するビタミンE、セラミドの原料となって肌にハリをもたらす必須脂肪酸のオメガ6(リノール酸)が豊富。シワ対策・ハリ対策など若返りの効果は同じモロッコの美容オイルとして名高いアルガンオイルの3〜4倍にも上ると言われています。

「サボテン種子オイル」を使用したコスメのご紹介

モロッコ産100%オーガニックウチワサボテンオイル 【YARA COSMETICS】

30gで通常価格12,800円と安価ではないのですが、人気のため品薄となっているこちらの商品。そのクオリティについては、国際的な検査承認機関である「IMC」とアメリカ農務省から認証を受けています。化粧水の前に塗布することでつるつるモチモチな肌へ。

30g 12,800円
販売サイトはこちら
http://www.natural-majesty.jp/pricklypear_oil

サボテンオイル 【ピュアオイルドール】

エコサート、USDAといったオーガニック認証を受けた100%オーガニックのウチワサボテンオイル。20gで8,640円と高価ですが、こちらも不動の人気を持ちます。ブースター(導入液)としてはもちろん、皮膚の薄い目元周りのスペシャルケアにも使えます。

20g 8,640円
販売サイトはこちら
https://www.pureoildor.com/shop/prickly-oil/

ネロリバーム 【ローズドマラケシュ】

優れた美容効果で有名なアルガンオイルとネロリ精油をミツロウで固めた「ネロリバーム」に、ウチワサボテンオイルが加わってパワーアップ。化粧水・クリーム後の肌に馴染ませれば、厳しい乾燥にも負けない潤いが続きます。髪・体・指先のお手入れにも使え、コスパの良い逸品です。

※ネロリ精油の香りには好みがありますので、まずはテスターなどで試されてからの購入をおすすめいたします。

販売サイトはこちら
https://www.rose-de-marrakech.com/store/marrakech/detail/49.php

モロッカンビューティーの秘密を求めて

北アフリカに属する乾燥の厳しい国、モロッコは女性の美容にとって過酷な環境であるといえます。長い年月をかけ、女性たちは経験的にその土地で採れる植物の恵みを利用して強くしなやかな美しさを保ってきました。

環境の異なる日本にあっても、乾燥とエイジング対策にモロッコ美容を取り入れてみては如何でしょうか。

INTRODUCTION of THE WRITER

高城みれい
name. 高城みれい
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