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メモリア ( m_moriabc ) アルチザンブランドの雄が手掛ける究極のカスタマイズシューズブランド

孤高のアルチザンシューズブランドとして、真のファッショニスタを熱狂させるブランドが、メモリア(m_moriabc)です。メディアでピックアップされる事も少なく、アルチザンブランドに精通している、玄人が辿りつく究極の靴ブランドである、メモリア。ブランド名を入力すれば簡単に情報が手に入る、情報過多とも言うべき、この時代に、正しいブランド名の読み方さえ曖昧な、メモリア。ブランドがスタートした2015年には”メメント・モリ”と紹介されていた事が多かったメモリアですが、現在は、メモリアと呼ぶことが一般的なようです。寧ろなんと呼ばれようとデザイナーは意に介さないように感じます。メモリアをローンチしたデザイナーは、”カルペディエム”、”シーディエム”を立ち上げ、アルチザンブランドムーブメントを牽引した人物の、マウリツィオ・アルティエリです。マウリツィオ・アルティエリの原点でもあるシューズに全身全霊を掛けた、ブランドであるメモリアは究極のアルチザンシューズブランドといっても過言ではありません。マウリツィオ・アルティエリが手掛ける孤高のシューズブランドに迫ります。

メモリア(m_moriabc)究極のアルチザンシューズブランド

手掛けるのは孤高の革職人

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究極のシューズブランドであり、最高峰のアルチザンシューズブランドである、メモリア(m_moriabc)。トレンドとは対極に位置するといわれるアルチザンブランドの中でも、メモリアは更に特異な立ち位置のブランドのように感じます。

その理由は、メモリアを手掛けた人物にあります。メモリアのデザイナーは、マウリツィオ・アルティエリ(Maurizio Altieri)です。

伝説のレザーブランドとも呼ばれるカルペディエムの創立者でありデザイナーとしても知られる、マウリツィオ・アルティエリ。

マウリツィオ・アルティエリが手掛けたカルペディエムは、ハイクオリティーなレザーに実験的な加工を加えたレザープロダクトが有名で、その唯一無二の存在感を放つ、レザーワードローブは、世界中の富裕層を虜にしました。

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レザーの可能性を追求し、本来上質なレザーにとってはタブーとされた、加工を施した、アート作品さながらのレザーウエアは、世界中のレザーフリークや、ファッショニスタを熱狂させました。

デストロイ加工やウォッシャブル加工は、カルペディエムの登場以降に、他のレザーブランドへと浸透した加工である事は、レザーフリークや、ファッション業界に、身を置く者なら周知の事実です。

鬼才デザイナーであり、究極の革職人である、マウリツィオ・アルティエリが手掛けるシューズブランドのメモリアは、往年のカルペディエムファンは勿論、アルチザンブランドフリークにとっても気になる存在であることは間違いありません。

ブランド名は”メメント・モリ”であり、”メモリア”

2015年にスタートした、メモリアは元、カルペディエムの、マウリツィオ・アルティエリが手掛けるブランドとして、日本でもファッションメディアに大きく取り上げられましたが、大々的にピックアップされたのは、マウリツィオが新たにシューズブランドをローンチしたというインフォメーションのみ。

メモリアは、それ以外の情報が、極端に少ないブランドでもあります。ブランド名に関しても、情報の少なさは顕著に現れており、ブランドローンチ当初は、”メメント・モリ”と紹介する、メディアが殆どでしたが、最近では、メモリアと表記するほうが、正式なようです。

元々、ブランド名や、ブランドタグにこだわりを見せないことでも有名な、マウリツィオは、どう呼ばれようと、全く気にならないのかも知れません。

なぜなら、マウリツィオにとって最高のシューズを手掛ける以外興味はないからです。

マウリツィオ自身が求める究極のシューズを手掛ける事だけを念頭に置き、全身全霊をかけ、完成した孤高のアルチザンシューズブランドである、メモリア。

マウリツィオ・アルティエリが認めた、ハイエンドな、ショップでしか手に入らない、究極のシューズブランドは、アルチザンシューズの最高峰であることは間違いありません。

天才革職人が手掛ける、カスタマイズシューズブランドに迫ります。

メモリア(m_moriabc)とは?

2015年にスタートしたシューズブランド

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メモリア(m_moriabc)とは2015年にスタートしたシューズブランドです。

アルチザンブランドと称されるシューズブランドの頂点であり、究極のシューズブランドと称される、メモリアは、カルペディエムの生みの親である、マウリツィオ・アルティエリが、5年間の年月を掛けて作り上げた、シューズの3種類の木型をベースとし、9種類のモデルからピックアップするオーダー製のシューズブランドです。

川久保玲も認めたマウリツィオ・アルティエリが手掛けるシューズのクオリティ

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マウリツィオ・アルティエリの名前を一躍有名にしたブランドであるカルペディエムも、シューズからスタートしたブランドです。

マウリツィオ・アルティエリが初めてローンチしたブランドだといわれている、カルペディエムは、1994年に、ハンドメイドのブーツを中心とする、シューズブランドとして誕生しました。

日本では、コムデギャルソンの川久保玲氏が、コムデギャルソン青山店にて、世界的にも無名といっても過言ではなかった、カルペディエムのシューズオーダー会を行った事でも有名です。

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コムデギャルソンのグッドカスタマーや、スタイリスト、そしてファションジャーナリストといった、ファッションフリークや、玄人から火が付き、カルペディエムは、大々的なコマーシャルを打つことなく、日本で爆発的な人気を博す事となります。

デザイナーである、マウリツィオも川久保氏を敬愛しており、来日時には、コムデギャルソンの立ち寄り、大量にワードローブを購入する事でも知られていました。

コムデギャルソンは、カルペディエムと唯一コラボレーションを行ったブランドとも言われています。

それ以降、ショップ別注モデルの製作はありますが、コラボレーションを行ったブランドがあるとの話は、聞こえてきません。

デザイナーであり、クリエイターのマウリツィオ・アルティエリは、世界でも有数の革職人としても知られています。

「マウリツィオ・アルティエリは、川久保玲、マルタンマルジェラと並ぶ、稀代のクリエイターの一人」と早くから、カルペディエムをピックアップしていた、老舗セレクトショップの、名物マネージャーは公言します。

しかし、マウリツィオ・アルティエリに一番似合う肩書きは、革職人であるように感じます。

これまで、マウリツィオ・アルティエリが関わってきたブランドは、レザーをメインプロダクトに掲げるブランドしかないといっても、過言ではありません。

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本来、アパレルでは、布帛(ふわく)、所謂、ウールやコットンなどの布生地をメインとしたワードローブを展開し、レザー製品は、ハイエンドラインに用いる事が常です。

しかし、マウリツィオ・アルティエリにとって、ワードローブのメインはレザーであり、布帛アイテムはあくまで、レザーでは表現が不可能な、プロダクトを作る為の、いわば、補助的なマテリアルです。

その証拠に、布帛をメインとしたワードローブラインをわざわざローンチしています。

受注会でしか手に入らない究極のシューズ

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革を愛し、革の可能性を追求し続けた、孤高の革職人であるマウリツィオ・アルティエリが、自身にとって、原点回帰とも言えるシューズと向き合ったブランドであるメモリアは、カルペディエムで表現できなかった、更に強いこだわりが詰まったプロジェクトとも言えます。

既製品ではなく、カスタマイズという方法をピックアップし、展開するメモリアは、受注会でしか手にする事ができません。

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ラグジュアリーブランドでさえ、インターネットで購入する事ができる、この時代に、受注会に出向き、木型やスタイル、そしてレザーの色やソールを納得いくまで、吟味し、やっと出来上がるメモリアは、現在最もハイエンドで、富裕層にとってステイタス性が高いシューズのように感じます。

”トレンドが忙しい”と表現される、現代のファッション界に於いて、時間を費やす事も、ハイエンドなプロダクトをてにするには大切だと、メモリアは教えてくれているように感じます。

3パターンのラストへの拘り

メモリアは3パターンのラストをベースとしたシューズブランドです。この3つのラストは、マウリツィオ・アルティエリが5年掛けて、辿り着いた、究極の木型とも言えます。

シューズブランドとして、3パターンの木型は、決して多い方ではありません。名門シューズブランドでは、メモリアの2倍以上のラストの種類をラインナップしているブランドが殆どです。

全てのプロダクトに一切の妥協を許さず、ハンドメイドに拘り続けてきた、マウリツィオ・アルティエリは敢えて3種類のラストしかラインナップしなかったように感じます。

その理由は、マウリツィオ・アルティエリが求める、理想のシューズのラストは、この3種類しか存在しないからです。

A、B、Cと形式的に分類されたラストは、過去と現在そして未来を表しています。過去を表現しているAラストは、ラウンド・トゥでボリューム感のあるラストで、カルペディエムで表現した、ラストに近い形です。マウリツィオ・アルティエリの感性を落とし込んだ、メモリアのスタンダートとも言うべき形です。

Bラストは、Aラストに比べて全体的にシャープなラストで、都会的な雰囲気を感じるフォルムが印象的です。現在を表現している、Bラストは、今現在、マウリツィオ・アルティエリが表現したい、ラストの形のように感じます。

Cラストは、未来を表現しています。3つのラストの中で最もシャープなフォルムのCラストは、都会的でモダンな雰囲気が漂います。3つのラストの中で最も洗練された印象を受けるラストに仕上がっています。

ホーウィン社のコードヴァンを使用

メモリアがアッパーに使用するレザーはホーウィン社のコードヴァンです。レザーの宝石とも称されるコードヴァンは、馬の臀部のレザーです。牛革の2倍以上の強度を持つといわれる、コードヴァンは、耐久性以上に美しい光沢と滑らかな質感で世界中のセレブレティを魅了してきました。

キメの細かく、使い込むほどに艶を増し、その光沢と希少性の高さから、”レザーのダイヤモンド”とも呼ばれています。

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希少性の高いコードヴァンの中でも、アメリカの老舗タンナーである、ホーウィン社が扱うコードヴァンが、別格である事は、レザーフリークや靴好事家ならご存知かと思います。

ホーウィン社が扱うコードヴァンは、”キング・オブ・コードヴァン"とも呼ばれ、ラグジュアリーブランド御用達としても、古くから知られています。

高価なレザーであるコードヴァンの中でも更にハイクラスの、ホーウィン社のコードヴァンを使用したメモリアのシューズは、正に一生モノです。

メモリア(m_moriabc)クラシカルなアルチザンシューズブランド

鬼才が手掛けるオーセンティックなシューズ

2007年春夏コレクションを最後に、人気絶頂期に活動停止を発表した、カルペディエム。ブランドが大きくなるにつれて、マウリツィオ・アルティエリと顧客の間に、温度差が生まれた事が、ブランドを停止させた理由とも言われています。

生粋の革職人であり、稀代のクリエイターである、マウリツィオ・アルティエリは、理想的なプロダクトを作り上げ提供する事が不可能になれば、ブランドを停止した方がいいという考えは常にあるように感じます。

カルペディエムを停止し、メモリアをスタートさせる間に、マウリツィオ・アルティエリは様々なブランドに関わってきました。

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カルペディエム終了から、8年掛けて辿り着いた、マウリツィオ・アルティエリの手掛けるべき、プロダクトが、カスタマイズシューズであり、メモリアなのです。

クラシカルさと、アヴァンギャルドなエッセンスをブレンドさせた、アーティスティックなプロダクトを数々世に放ち、マニアックなファッションフリークや、感度の高い世界中のファッションセレブを虜にしてきた、マウリツィオ・アルティエリが手掛ける、シューズブランドにしては、メモリアは些かオーセンティックすぎる気もします。

しかし、過剰なデザインやデコレーションが目立つ、ファッションがトレンドとして持て囃される、現代だからこそ、端整なメモリアのシューズの存在が以上に際立っているとも言えます。

色あせない感性とブレないアティチュード

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未だに、使い捨てとも言われる、ファストファッションの勢いは留まらない、ファッション界で、ハンドメイドに拘り、しかもカスタマイズのシューズオンリーのブランドを立ち上げた、マウリツィオ・アルティエリは、やはりトレンドとは無縁のステージで創作活動を行っている人物です。

マイノリティである事は、間違いない、マウリツィオ・アルティエリが手掛ける、プロジェクトとも言うべき、メモリアですが、熱狂的なファンを年々増やしているといいます。

カルペディエムの往年のファンは勿論、カルペディエムの存在を知らない、ヤングセレブレティも、マウリツィオ・アルティエリの世界観の虜になっているといいます。

それは、マウリツィオ・アルティエリの感性が色あせていない事の証明でもあり、稀代の天才デザイナーだという証明でもあるように感じます。

33種類のモデルと、17種類のカラーからセレクト

T.O companyさん(@t.o1981_1202)がシェアした投稿 -

マウリツィオ・アルティエリの頭脳とも言うべきブランドの、メモリア。自身が理想とする、靴作りからブランドをスタートさせた、革職人が、シューズブランドに自身の理想を投影するのは当然とも言えます。

ブランドをスタートさせて3年目となる、メモリアは3種類のラストは現在も変わらず、33種類のモデルと、15種類の製法、17種類のレザーのカラーから、好みに合わせてチョイスする事ができます。更に、ソール2種類、シューレースも4種類から選ぶ事ができます。

あくまでカスタマイズシューズブランドである、メモリアですが、シューレースまでセレクトできるシューズブランドは、オーダーでも少ないように感じます。

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最上級の素材を使用し、鬼才、マウリツィオ・アルティエリが手掛ける、作品と呼んでも遜色のない、ハンドメイドシューズブランドのメモリアは、価格帯は50万円前後です。

安くはない金額ですが、マウリツィオ・アルティエリのクリエイティビティを共有できると考えれば、グッドプライスにも感じます。

カリスマ的人気を誇る、孤高の革職人であるマウリツィオ・アルティエリが手掛ける、究極のカスタマイズシューズブランドのメモリアが、今後も、世界中のファッションフリークを陶酔させる事は間違いありません。

INTRODUCTION of THE WRITER

hansu719
name. hansu719
ショップバイヤー、スタイリストを経てフリーライター兼シンガーソングライターが生業です。ハイブランドからストリートstyleまでラグジュアリーな香りのするstyleが好みです。

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孤高のアルチザンシューズブランドとして、真のファッショニスタを熱狂させるブランドが、メモリア(m_moriabc)です。メディアでピックアップされる事も少なく、アルチザンブランドに精通している、玄人が辿りつく究極の靴ブランドである、メモリア。ブランド名を入力すれば簡単に情報が手に入る、情報過多とも言うべき、この時代に、正しいブランド名の読み方さえ曖昧な、メモリア。ブランドがスタートした2015年には”メメント・モリ”と紹介されていた事が多かったメモリアですが、現在は、メモリアと呼ぶことが一般的なようです。寧ろなんと呼ばれようとデザイナーは意に介さないように感じます。メモリアをローンチしたデザイナーは、”カルペディエム”、”シーディエム”を立ち上げ、アルチザンブランドムーブメントを牽引した人物の、マウリツィオ・アルティエリです。マウリツィオ・アルティエリの原点でもあるシューズに全身全霊を掛けた、ブランドであるメモリアは究極のアルチザンシューズブランドといっても過言ではありません。マウリツィオ・アルティエリが手掛ける孤高のシューズブランドに迫ります。