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ピガール (PIGALLE) ファッションフリークを虜にするフランスメイドのボックスロゴブランドとは?

ボックスロゴの火付け役ブランドは、「アメリカのスケーターブランドの、シュプリームである」といって過言ではありません。シュプリームのボックスロゴのアイテムはファッションセレブが着用している影響もあり世界的に爆発的なムーブメントを巻き起こしています。そんな中、シュプリームのボックスロゴのプロダクトと肩を並べる勢いのブランドが、ファッション界を騒がせています。そのブランドが、ピガール(PIGALLE)です。バスケットボールが原点だと話す、デザイナー、ステファン・アシュプールが手掛けるフランスブランドのピガールが、今、感度の高いファッションセレブを中心に、ムーブメントを起こしつつあります。ヨーロッパでは、元祖、ボックスロゴのシュプリームから、ピガールに乗り換えるファッションセレブが年々増えてきているといわれています。元バスケットボールプレーヤーのステファン・アシュプールが手掛けるフランスメイドにこだわった、今最も気になる、ストリートブランドのピガールに迫ります。

Contents / 目次

ピガール(PIGALLE)フランスメイドのボックスロゴブランド

シュプリームの牙城を崩す勢いのフランスブランド

長方形の中にブランドロゴを収めた、まるでステッカーのような”ボックスロゴ"と呼ばれるグラフィックデザインを施した、Tシャツや、フーディーは、ファッショニスタのマストアイテムといっても、過言ではありません。

ボックスロゴのアイテムを身に着けていれば、それなりの見えてしまう、現在のファッションシーン。トレンドの90年代スタイルや、ユースカルチャースタイルにも、ボックスロゴのプロダクトが大きく貢献しています。

寧ろ、ボックスロゴのブレークが、ラグジュアリーストリートスタイルや、ユースカルチャースタイルの火付け役なったといっても過言ではありません。

ボックスロゴデザインのアイテムのブレークには当然、シュプリームが関係しています。

今現在、様々なブランドがこぞってボックスロゴアイテムをリリースしています。その最上位に位置するブランドがシュプリームです。

そもそも、ボックスロゴと呼ばれる言葉も、シュプリームから派生したといわれています。間違いなく断言できる事は、ボックスロゴというデザインもワードも、シュプリームの世界的な大ブレークの後に広まったという事です。

つまりシュプリームは、ボックスロゴの火付け役であることは勿論、ボックスロゴアイテムのパイオニアといっても過言ではありません。

”ボックスロゴ=シュプリーム”の浸透力は驚異的で、ファッションフリークのみならず、ボックスロゴや、シュプリームの存在を知らない、ファッションには明るくない、人々にも、「赤い長方形のロゴマークのワードローブはトレンド」というイメージを植えつけています。

その結果、シュプリームのデザインに酷似した、カジュアルウエアが、世界中に大量に出回っています。

シュプリームのボックスロゴのアイテムは、入手する事は極めて難しく、プロパーで購入できるのはファッションセレブが、シュプリームのグッドカスタマーのみともいわれています。

インターネットでは5倍以上の価格で販売される事も珍しくなく、シュプリームのボックスロゴのアイテム。テーンネイジャーやヤングファッショニスタが、手の届く金額ではなくなってきている、シュプリームは、最も入手困難なストリートブランドとも称されます。

衰えるどころか、勢いを増すばかりのシュプリーム。そして絶対的ファッションアイコンである、シュプリームの鉄壁の牙城ともいうべき、ボックスロゴアイテムに迫るほどの勢いを見せるブランドがピガール(PIGALLE)です。

ボックスロゴをアイコニックとするフランスブランド

ピガールは、バスケットボールをベースに持つフランスブランドで、シュプリームのお家芸でもある、ボックスロゴを、アイコニックとする、カジュアルなワードローブをメインとするブランドです。

シュプリーム以降、ボックスロゴをカジュアルウエアにデザインするブランドは、世界的にもかなり増えました。

しかし、ピガールは所謂、”シュプリームの影響を受けた、ボックスロゴをアイコニックにするブランド”とは一線を画しています。

単純に四角で囲ったブランドロゴをプリントしただけの、二匹目のドジョウを狙う陳腐なブランドとは、全くスタンスの違う、ピガールは今、最も気になる、フレンチストリートブランドとして、ファッションフリークを始め、ファッションエディターや、スタイリストから注目を集めています。

ファッションセレブを虜にするフレンチストリートブランド

世界的なファッションアイコンや、ファッションセレブといった、ファッション界のインフルエンサーも、ピガールのボックスロゴのプロダクトを身に着けている事も多く、シュプリームなみの大ブレークが予想される、ピガール。

既に、ピガールのボックスロゴのアイテムは、入手困難ともいわれ、インターネットでは高額で取引されています。

次世代を担う、フランス発のストリートブランドである、ピガールに迫ります。

ピガール(PIGALLE)とは?

2010年にスタートしたフランスブランド

ピガール(PIGALLE)は2010年にスタートしたフランスのブランドです。デザイナーは、ステファン・アシュプール(Stephane Ashpool)です。

ピガールというブランド名は、パリのピガール地区に由来します。デザイナーの、ステファン・アシュプールが2009年に、ピガールというセレクトショップをオープンさせます。

翌年2010年にピガールをローンチします。ピガールは元々、ショップのオリジナルブランドとしてスタートしたブランドです。

25歳でピガールを始めるまで、バスケットボールが人生の殆どを占めていたという、デザイナーのステファン・アシュプールは、バスケットボールカルチャーを根幹に持つ、カジュアルなオリジナルワードローブを自身のショップで販売し始めます。

ショップオリジナルが話題となりブランドとして確立

ブランド名をプリントした、ノーブルなカジュアルワードローブの評判はよく、セレクトブランド以上に高い人気を博します。

ショップのグッドカスタマーや、ファッションジャーナリストの間で、ピガールのロゴアイテムが話題となり、ピガールは、本格的にブランドとして動き出します。

ブランド当初から高い人気を誇っていた、ボックスロゴのTシャツや、フーディー、スウェットを中心に、バスケットボールカルチャーの香りが漂う、スポーティーなカジュアルウエアを展開。

丁度、ストリートスタイルや、スポーツミックススタイルがトレンドとして注目を集める時期だった事も味方し、ピガールは、注目のフレンチストリートブランドとしてファッションメディアにピックアップされます。

フランスメイドのこだわる生粋のフランスブランド

ボックスロゴのデザインを施したアイテムが注目を集める、ピガールは、スタイリッシュなグラフィックに特化した、ストリートブランドではありません。

プロダクトは勿論、マテリアルまで、コラボレーションアイテム以外、フランスメイドにこだわる、生粋のフランスブランドとしても、ファッションフリークから高い評価を得ています。

更に、少年期からバスケットボール選手として活躍してきた、ステファン・アシュプールは、スタースポーツ選手や、ミュージシャンとの親交も深く、彼らが、こぞって、ピガールのワードローブを愛用した事で、その知名度を上げる事に成功しました。

ピガール(PIGALLE)×ナイキ(NIKE)がきっかけとなり知名度が飛躍的に上昇

2014年のコラボレーションシューズがファッションフリークの間で話題

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ピガールの名前を一躍有名にしたブランドは間違いなくナイキです。2014年にナイキとコラボレーションで発表したスニーカーは、ピガールのグッドカスタマーや、ファッションフリークは勿論、ナイキフリークの間でも話題となり、爆発的ヒットを記録しました。

バスケットボール選手だった、ステファン・アシュプールがナイキとコラボレーションしたシューズは当然バスケットボールシューズ。

ピガールとナイキのコラボレーションシューズが、現在ファッションフリーク御用達のバスケットボールシューズのブレークに一役買っていることは間違いありません。

2017年春夏にナイキとのコラボレーションプロダクトをランウェイで発表

シューズのコラボレーションから始まったナイキとの関係は、更に深くなります。元々、バスケットボール選手時代に、ナイキのシューズやプロダクトを愛用していたという、ステファン・アシュプールにとってナイキは、憧れのブランドでもあったようです。

2017年春夏コレクションでは、フルラインナップのナイキとのコラボレーションプロダクトを、ランウェイで発表しました。

シューズやトラックスーツは勿論、スポーティーでデイリーなワードローブが中心のコレクションでしたが、全てのプロダクトからは、フランスブランドらしいノーブルさが漂っていました。

ナイキのロゴを使用したボックスロゴプロダクとがランウェイに登場

白にライトグレー、そしてブルーに、バーガンディといった、トリコロールを意識したように感じるコレクションは、スポーツプロダクトをベースにしていながら、クリーンでスマートです。

バスケットボールカルチャーをブランドの根幹に据えながら、どのアイテムからも、ノーブルさが漂うピガール。ナイキとのコラボレーションでも、フランスブランド特有のエスプリの効いたスタイルは健在です。

アイコニックなボックスロゴアイテムもランウェイに登場しました。ナイキのブランドロゴである”NIKE AIR”とプリントされた、Tシャツは、スポーティーなディティールで仕上げられた、テーラードジャケットとイージーパンツのセットアップのインナーにセットされ、スポーツモードスタイルにスパイスを効かせていました。

今まで見た事がない、ピガールが手掛けるノーブルでリュクスなナイキ

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スポーティーな要素はあくまで、エッセンスに留めたように感じる2017年春夏のナイキとのコラボレーションコレクション。

しかし、敢えてスポーティーな要素を抑えたようには全く感じられません。ナイキの愛用者であり、ファンでもある、ステファン・アシュプールが、自身のフィルターを通し、ピガールに落とし込んだナイキのプロダクトのカタチが、今回のコレクションであることは間違いありません。

ノーブルなストリーススタイルを得意とする、ピガールが発表すれば、老舗スポーツブランドも、ここまでクリーン且つ、リュクスに仕上がるという、答えを見せられたようなコレクションでした。

このノーブルさに、ファッションフリークがピガールの虜になっている事は間違いありません。

ピガール(PIGALLE)×ミッソーニ(Missoni)がカプセルコレクションを製作

実験的とも言える意外なコラボレーション

ピガールに注目しているのは、ファッションフリークやファッションメディアだけではありません。

ナイキとのコラボレーションがきっかけとなり、ピガールは、今、ビッグブランドや世界的な企業からも注目を集めています。

それを証明するような出来事が、2017年4月に、ドーバー ストリート マーケット ギンザで販売されたピガールのカプセルコレクションです。

コラボレーション相手は、なんとミッソーニ(Missoni)。ナイキを始めとするスポーツブランドとのコラボレーションは、最早お家芸ともいえる、ピガールですが、鮮やかで、上質なニットをアイコニックとする、イタリアのラグジュアリーブランドとのコラボレーションは、実験的とも言えます。

ミッソーニとのコラボレーションのニュースは、ファッションフリークを驚かせた事は間違いありません。

ミッソーニのニットマテリアルがカジュアルウエアを芸術品へと昇華

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カプセルコレクションで発表されたプロダクトは、トラックスーツやフーディーにスウェット、そしてTシャツといったカジュアルで、スポーティーなプロダクトが中心。

ピガールの得意とするノーブルなカジュアルワードローブに、パーツとして、ミッソーニのニットマテリアルをパッチワークとしてあしらった、ハイエンドなカジュアルウエアーは、メンズウエアではあるのですが、フェミニンな雰囲気が漂うノーブルなものばかり。

ニッソー二が得意とする柔らかで、鮮やかなニットマテリアルは、ピガールの作るカジュアルでスポーティなワードローブをハイエンドなワードローブへと昇華させていました。

エスニックな今までに見た事のないピガールのワードローブ

ニッソー二のニットマテリアルのパッチワークはエスニックな雰囲気も醸し出しており、今までにはない、ピガールの新鮮なワードローブを見ることができました。

実験的とも思われた、ミッソーニとのコラボレーションでしたが、元々、フェミニンなプロダクトを得意とする、ピガールは、ミッソーニのニットの相性はよく、コラボレーションは大成功。芸術的なカジュアルウエアが誕生しました。

ミッソーニの顧客からも、注目が高かったコラボレーションで、ピガールは、ミッソーニのグッドカスタマーにもその名を広める事に成功しました。

ピガール(PIGALLE)の2018‐19秋冬コレクション

ダンスとファッションの融合が導くリアルクローズ

2018‐19年の秋冬コレクションがパリで行われた、ピガール。ランウェイには、ダンサーが登場する演出が行われました。ダンスとファッションの融合がテーマにあるように感じる、今季のピガールはランウィに登場するモデルも現役のダンサーを起用しているように見受けられました。

アンドロイドを髣髴させるような、カラフルでヘルメットのようなウイッグや、耳や顎のラインに沿って配されたパールのラインストーンもノスタルジックな、SF映画の登場人物のようにも感じます。

80年代を生きる人々が想像した未来や、テクノロジーと当時のトレンドファッションの融合にも感じる、ピガールの最新コレクションは、ゴージャスでバブリーです。

ノスタルジーとモダンが織り成す”ネオバブルスタイル”

ボリューミーなファーコートや、ファーブルゾンは、バブル時代を髣髴させるかのようなビッグシルエット。ボトムスはゆったりとしたトラックパンツやイージーパンツ。このスタイルはバブル時代に大成功した、ダンサーをイメージしているようにも感じます。

カラフルなロングのファーコートに合わせるインナーもカラフルなジャンプスーツ。ゆったりとしたシルエットが、ノスタルジーの中にラグジュアリーさを感じます。

かなりラグジュアリーでゴージャスなファーアイテムが登場しますが、リアルファーではなくフェイクファーのアイテムが殆どで、デイリーユースにも問題なく使うことが可能です。

エナメル素材のアウターも数多く登場し、艶っぽいダンサースタイルを作り上げていました。フェイクレザーのように見えるロングコートも、80年代の雰囲気が漂うアイテムで、サイドラインの入ったイージーパンツとのスタイリングは、懐かしさ以上にモダンでスタイリッシュ。

ピガールのメインボトムである、サイドラインのボトムスは、2018‐19年のトレンドアイテムとして注目すべきアイテムのように感じます。

80年代を髣髴させるアヴァンギャルドなルックが新鮮

アシンメトリーなヘムラインのテーラージャケットも懐かしく感じるアイテムで、コレクション全体に漂う、アヴァンギャルドな雰囲気は、このジャケットの影響も大きいように感じます。

カウスキンパターンのような、アニマルパターンのレザージャケットや、レザーパンツも今回のコレクションでかなりインパクトを与えていました。

アニマルパターンや、変形ジャケットが登場するランウェイは、80年代の勢いのあったリッチで、ラグジュアリーな憧れの存在だった、ファッション界を現代に蘇らせてくれているようでした。

幅広いスタイルと、かなりアヴァンギャルドなルックが多かった今回のピガールのコレクションですが、アイテムとしては、ピガールらしいデイリーユースに最適なワードローブが殆どでした。

ライダースにトラックパンツを合わせるルックや、ロングのステンカラーコートに、スラックスの上に透明のビニール製のパンツをレイヤードしたルックは、ユースカルチャースタイル全盛期に現在にはかなり気になるルックです。

そして、モデルとして登場した、ダンサーからは、”キング・オブ・ポップ”であるマイケル・ジャクソンを髣髴するダンスと雰囲気を感じました。

80年代ダンスブームの火付け役である、マイケル・ジャクソン。最も著名で偉大なスーパースターは80年代を象徴する人物であることは間違いありません。

”大成功を収めたバブリーなダンサー=マイケル・ジャクソン”のイメージは、ステファン・アシュプールの中にもあったように感じます。

今回のコレクションは稀代のスーパースター、マイケルジャクソンへの畏敬の念が込められているようにも見受けられます。

様々なソースを敏感に感じ取り尚且つ、積極的に取り入れる事で、パリコレブランドとして確実に、進化している、ピガール。更なる今後の飛躍に、大きな期待をしている、ファッションジャーナリストや、ファッションフリークが多い事は、このコレクションを見れば明らかです。

ピガール(PIGALLE)のデザイナー、ステファン・アシュプール(Stephane Ashpool)とは?

パリのピガール地区出身のデザイナー

ピガールのデザイナーである、ステファン・アシュプール(Stephane Ashpool)は、元バスケットボール選手という経歴を持つデザイナーです。パリのピガール地区で生まれ育った、ステファン・アシュプールは、6歳から17歳までパリのクラブチームで、バスケットボール選手として活躍していました。

その為、ピガールは、バスケットボールカルチャーを根底とした、プロダクトをこれまで数多くリリースしてきました。

10年以上パリのナンバーワンのバスケットボールチームで活躍してきた、ステファン・アシュプールですが、プロとしてやっていく自信はなかったとインタビューで話しています。

人生の殆どがバスケットボールだったと語る、ステファン・アシュプールが、新たなステージとして選んだ世界がファッション界でした。

25歳の時にセレクトショップをオープン

「17歳頃から本格的にファッションに興味を持ち出した」と語る、ステファンは、現役のバスケットボール選手を引退してからも、中学生のバスケットボールチームのコーチとして、バスケットボールに関わってきました。

バスケットボールのコーチとして約7年間チームを指導し、優勝まで導いた事もあるという、ステファンが本格的にファッションの道へと歩み始めるのは25歳のときです。

ステファン・アシュプールの中でバスケットボールとの向き合い方を考えた時期でもあったように感じます。

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ステファン・アシュプールは生まれ育った、歓楽街であるパリのピガール地区に、2009年セレクトショップをオープンさせます。

そのセレクトショップの名前がピガールです。ピガールは、セレクトショップのオリジナルブランドとしてスタートしたブランドで、ステファン・アシュプールは、ショップをオープンさせるまでの間、バスケットボールに人生の殆どを費やしてきました。

その為、ファッションの正規の教育を受けた事がありません。ステファン・アシュプールは、自身の感性でプロダクトを作り上げる、天才肌クリエイターです。

デザイナー以外にも、クリエイター集団を率いるマルチクリエイター

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ステファン・アシュプールはデザイナー以外にも、パンオショコラ(PAIN O'CHOKOLAT)というクリエイター集団を率いています。

ブランドのデザイナーであり、クリエイター集団を率いるリダーとしての顔を持つ、ステファン・アシュプールは、現在もセレクトショップのオーナーを務めています。

多忙な生活を送る中、バスケットボールのコーチを再開したといいます。自分の生まれ育った地区の子供たちに、バスケットボールを通じて、様々なカルチャーを伝える事が目的のようです。

バスケットボールを生活の一部とする天才クリエイター

バスケットボール漬けの生活から新たなステージに進んだ事により、ステファン・アシュプール自身もバスケットボールとより良い関係が築けているように感じます。

ステファン・アシュプールにとってバスケットボールは、空気や水と同じで、生きていくにはなくてはならないもののように感じます。

今でも時間が許す限りストリートを中心に、バスケットボールを楽しんでいるようです。

ピガール(PIGALLE)日本フリークのデザイナーが手掛けるユースカルチャーブランド

日本のユースカルチャーにも造詣の深いステファン・アシュプール

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ピガールのデザイナーである、ステファン・アシュプールは、大の日本フリークとしても知られています。

30回以上の来日を果たす、ステファン・アシュプールは、日本のユースカルチャーやブランドにも造詣が深いデザイナーです。

オオスミタケシ率いる、フェノメノンや、サカイを好きなブランドとして名前を挙げる、ステファン・アシュプール。クリエイターとして、コムデギャルソンの川久保玲を敬愛している事も知られています。

2015年にパリ以外では世界初のフラッグシップショップが渋谷、円山町にオープン

日本フリークのステファン・アシュプールが手掛けるブランドだからこそ、ピガールは日本のファッションフリークの間でも絶大な人気を誇っているのかも知れません。

ピガールが日本上陸を果たすのが、2013年。ブランドをローンチして、3年目という脅威の早さです。2014年にはユナイテッドアローズや、ドーバーストリートマーケットギンザにて取り扱いが開始し、2015年には、パリ以外では世界初となる、フラッグシップショップが、渋谷の円山町にオープンします。

フラッグショップとしては、3店舗目となるピガール東京は、なんと彼の父親である、アーティストの、ジョン・アシュプールが内装を手掛けた事でも話題となりました。

ピガール東京の場所として渋谷の円山町を選んだのは、パリのピガール地区に雰囲気が似ていた事が大きな理由のようです。

多国籍な店が軒を連ね、様々なカルチャーが混在する円山町の空気感も、ピガールのアジア第一号ショップとしては、最適だと、ステファン・アシュプールは感じたそうです。

少しディープな渋谷をフラッグシップショップのロケーションとして選んだ、ステファン・アシュプール。日本フリークである彼ならではのロケーションに感じます。

2015年にオープンして以来、ピガール東京には、日本国内のみならず、海外からも多くのファッションフリークが訪れています。

ステファン・アシュプールの日本フリークが関係して生まれたコラボレーション

ナイキからイタリアを代表するラグジュアリーブランドの、ミッソーニまで、幅広いジャンルのブランドとコラボレーションを行うピガールは、日本を代表するブランドともコラボレーションを果たしています。

日本が世界に誇るラゲッジブランドのポーターと、ピガールはコラボレーションコレクションを発表しています。

日本フリークであり、日本ブランドも頻繁に愛用する、ステファン・アシュプールだからこそ生まれたコラボレーションにも感じます。

カラフルなマルチカラーのポップなデイパックやウエストバッグをリリースしたファーストコラボレーションのプロダクトは瞬時に完売するほどの白熱振りでした。

第2弾は、ナチュラルでミニマムな雰囲気の、デイパックや、ボストンバッグがリリースされ、こちらも大きな話題tなりました。

ピガールとポーターのコラボレーションプロダクトが今後も続く事を期待しているファッションフリークが多い事は確実です。

ユースカルチャーをメインとする稀なフレンチブランド

70年代、80年代ではないにしろ、現在でもフランスブランドは、オートクチュールを根幹に持つブランドは少なくありません。

フランスを代表するラグジュアリーブランドの殆どは、オートクチュールハウスからスタートしています。

ストリートスタイルがファッション界のビッグトレンドとなった今のファッションシーンでも、ストリートをメインとするブランドはそれほど多くはありません。

ましてや、バスケットボールカルチャーを根幹に持つ、フランスのランウェイブランドは、ピガール以外存在しないといっても過言ではありません。

バスケットボールカルチャーをベースとする初のフランスブランド

バスケットボールカルチャーという、アメリカのイメージの強いユースカルチャーを、ベースとしながら、フランスメイドの、ワードローブにこだわる、デザイナーのステファン・アシュプール。

彼が、新世代のクリエイターであり、ファッション界をリードしていくデザイナーであることは、世界中が認めています。

ユースカルチャーをワードローブに落とし込んだ、フレンチストリートブランドという新たなジャンルを確立した、ピガール。

しかし、ピガールプロダクトからは、フランスブランド特有の、繊細な雰囲気とノーブルさを感じます。

その理由は、ステファン・アシュプールが生まれ育った場所である、ピガール地区を愛しているからのように感じます。

ステファン・アシュプールが、フランス人としてのプライドを持って手掛ける、ユースカルチャーブランドのピガールが、世界中のファッショニスタを魅了している理由は、スタイリッシュなデザイン以外にも、ステファン・アシュプールの愛情という温もりが、プロタクトから伝わるからではないでしょうか。

INTRODUCTION of THE WRITER

hansu719
name. hansu719
ショップバイヤー、スタイリストを経てフリーライター兼シンガーソングライターが生業です。ハイブランドからストリートstyleまでラグジュアリーな香りのするstyleが好みです。

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ボックスロゴの火付け役ブランドは、「アメリカのスケーターブランドの、シュプリームである」といって過言ではありません。シュプリームのボックスロゴのアイテムはファッションセレブが着用している影響もあり世界的に爆発的なムーブメントを巻き起こしています。そんな中、シュプリームのボックスロゴのプロダクトと肩を並べる勢いのブランドが、ファッション界を騒がせています。そのブランドが、ピガール(PIGALLE)です。バスケットボールが原点だと話す、デザイナー、ステファン・アシュプールが手掛けるフランスブランドのピガールが、今、感度の高いファッションセレブを中心に、ムーブメントを起こしつつあります。ヨーロッパでは、元祖、ボックスロゴのシュプリームから、ピガールに乗り換えるファッションセレブが年々増えてきているといわれています。元バスケットボールプレーヤーのステファン・アシュプールが手掛けるフランスメイドにこだわった、今最も気になる、ストリートブランドのピガールに迫ります。