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バック・トゥ・ザ・フューチャーでおなじみ ”デロリアン”

バック・トゥ・ザ・フューチャーといえば、言わずと知れた超名作です。全3作が公開され、コアなファンもたくさんいます。そんなバック・トゥ・ザ・フューチャーに無くてはならない者が”デロリアンDMC-12”、そうあの未来に行ったり、過去に戻ったりする車です。そんなデロリアンについて紹介していきます。

デロリアン DMC-12

デロリアン DMC-12とは?

デロリアン DMC-12は、アメリカにかつて存在した自動車メーカーであるデロリアンから販売されたスポーツカーです。もともと”デロリアン”という名前は自動車メーカーを表していましたが、デロリアンが唯一製造販売したマシンがDMC12であったため、車自体をデロリアンと呼ぶことも珍しくありません。自動車メーカーとしてのデロリアンは、1975年に当時GMのバイスプレジデントであったジョン・ザッカリー・デロリアン氏が設立しました。本社はデトロイトに、工場は北アイルランドにありましたが、1982年に解散しています。その後のデロリアン・モーター・カンパニーは、権利がスティーブンウィン氏に移り、現在はデロリアン DMC-12の修理、整備及び中古車の仲介などを行っています。

車としてのデロリアン DMC-12は1981年にデビューを果たします。イタリアの工業デザインを手がけるイタルデザインのジョルジェット・ジウジアーロがデザインし、ロータス・カーズがメカニカル設計を請け負い誕生しました。1981年と1982年の2年間のみ製造され、中には純金のモデルも存在しました。デロリアン・モーター・カンパニーは、資金難や政治的問題、さらには無罪になったものの麻薬スキャンダルなどの問題に悩まされ、1982年に工場を閉鎖するにいたりました。最終的に約8000台から約9000台のデロリアンが製造されました。

デロリアン DMC-12のスペック

デロリアン DMC-12には、プジョー・ルノー・ボルボが乗用車用に共同開発した2,849ccV型6気筒SOHCエンジンが採用されました。このエンジンは欧州モデルが150ps、アメリカモデルが130psを出力しました。約1200kgのボディにこのエンジンは、競合していたマシンに比べるとかなり見劣りするものでしたが、その斬新なスタイルとマシンが持つオーラーで多くの人が魅了されました。スピードメーターは140km/hまでしか刻まれていないことからも、デロリアン DMC-12が高いパフォーマンスを目指して作られたものではないことがわかります。

デロリアン DMC-12のスタイリング

デロリアン DMC-12のスタイリングには他のマシンにはない大きな特徴があります。それは無塗装のステンレスボディです。ボディを加工した時のサンドペーパーの跡が残っているボディは非常にインダストリアルでそれまでの車にはない大きな魅力となっていました。またガルウィングドアもデロリアン DMC-12の大きな特徴の一つで、今も魅力的な車である理由の一つであることは間違いありません。フロントからリアまでミニマムなデザインも魅力的です。

映画”バック・トゥ・ザ・フューチャー”にも登場!

デロリアン DMC-12といえば、まず思い浮かぶのは映画”バック・トゥ・ザ・フューチャー”でしょう。クリストファー・ロイド演じるエメット・ブラウン博士、通称ドクが愛車のDMC-12をタイムマシンに改造したことでタイムトラベル可能なデロリアンDMC-12は誕生しました。このタイムマシンDMC-12は、エンジンの代わりに原子炉を搭載し、”フラックスキャパシター”と呼ばれる次元移転装置、つまりタイムトラベルを実現する装置などを搭載しています。オリジナルのデロリアンにくらべ、リアに2つの排熱ダクトのようなものが取り付けられていたり、ケーブル類がむき出しになっていたり刷るのが特徴的で、毎作ごとにマイナーチェンジが加えられています。このデロリアン DMC-12でタイムトラベルをするには88mph、時速140km程度まで到達する必要があります。また、タイムトラベルの瞬間には、閃光を放ち、地上に炎のタイヤ跡を残すのも特徴です。ちなみに、バック・トゥ・ザ・フューチャー2で2015年10月21日にトラベルした時は、デロリアンに空を飛ぶシステムが追加されています。

デロリアン DMC-12が再販される?

バック・トゥ・ザ・フューチャーの代名詞であり大きな魅力を持つマシン、それが”デロリアン DMC-12”です。そんなデロリアンを手に入れるには中古市場のみかと思われていましたが、2017年内にもなんとデロリアン・モーター・カンパニーによって300台が追加製造されることが発表されています。価格は10万ドル程度と予想されています。中古のマシンのみしか手に入れることができませんでしたが今年こそがは、新車のデロリアン DMC-12を手に入れるチャンスです。この新しいデロリアン DMC-12は、エンジンこそ現代の基準にあったものになりますが、極力昔のモデルと同じ仕上がりになると発表されています。

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高級車の記事をメインに、資産運用についても紹介していきます。

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