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ディオールオム(DIOR HOMME)モード界をリードし続ける孤高のブランドに迫る

クリスチャンディオールのメンズのプレタポルテラインとしてローンチされたディオールオム。クリエイティブディレクターに元イヴ・サンローランのデザイナーであるエディ・スリマンを起用し爆発的な大ヒットを記録した伝説的ブランド。2001年にパリコレでビューを果たしメンズファッション界にディオールオムムーブメントを巻き起こしました。あの衝撃から15年以上の月日が経ちましたが、ディオールオムの人気は年々増すばかり。エディ・スリマンからバトンを託された、クリス・ヴァン・アッシュが手掛けるディオールが2017-18年秋冬のメンズファッションをリードしています。孤高のブランドとして燦然と輝くディオールオムを徹底解析いたします。

ディオールオム(DIOR HOMME)とは?

2001-2002年秋冬にデビューしたフランスのブランド

90年代後半から2000年前半メンズファッションの過渡期だったように思います。グッチを見事再建したトム・フォード。”クリエイティブディレクター”という言葉をファッション業界だけではなく、一般にも浸透させた人物です。

90年代は後半はトムフォードイヤーとも言われ、今では当たり前の老舗ブランドの再構築、若返り化が始まるのもこの時期でした。

全てのことに関して言えることですが、スーパースターの誕生は業界全てを根底から覆すほどの力があります。

つまり今までの常識が大きく変わり、新しい常識が生まれます。90年代後半がトムフォードイヤーなら2000年代前半は間違いなくエディ・スリマンイヤーです。

エディ・スリマンも間違いなくファッション業界を大きく変えたスーパースターです。2000年以降世界的にここまで大ブレークしたメンズブランドはおそらく存在しません。

ヤングセレブレティーを中心にカリスマ的人気を誇ったディオールオム。様々なヒットitemを世に放ち、エディ・スリマンが作り上げたディオールオムのスタイリングとペルソナ像は新たなメンズスタイルの基本を作り上げました。

トムフォードグッチ以降、ファッション業界最大の衝撃とも言われるディオールオムは2001年に誕生します。

ディオールオムのアーティスティック ディレクターに抜擢されたのがイヴ・サンローランのメンズデザインを担当していたエディ・スリマン。

エディ・スリマンの名前をファッション業界に広く知らしめるきっかけとなったディオールオムのローンチ。

そしてエディ・スリマンの才能を開花させたブランドがディオールオムです。エディ・スリマンのカリスマ的人気はファッション業界を去った今も続いています。

ディオールオムはクリスチャンディオールのメンズのプレタポルテラインとして誕生しました。クリスチャンディオールがメンズのプレタポルテラインを立ち上げたのはディオールオムが初めてではありません。ディオール・ムッシュというメンズラインは存在していたのですが、現在のディオールオムとは全くの別物といっても過言ではありません。

その為、ディオールはメンズのファッショニスタからは注目を集めるメゾンではありませんでした。

あくまで、クリスチャンディオールのメンズラインとして産声を上げたディオールオムですが、今では、エディ・スリマンという新進気鋭のデザイナーが立ち上げた新生ブランドとしてヤングセレブレティには浸透しています。

実際にエディ・スリマンがディオールオムを立ち上げる際、ブランドロゴをはじめ、クリスチャンディオールのイメージを大きく変えたことでも有名です。

老舗のラグジュアリーブランドとして富裕層から認知されてきたディオールを、都会的で洗練されたモードなブランドに再構築し、若い世代を顧客に取り込んだディオールオム。大胆ともいえるブランドの再建は見事大成功。

ディオールオムの登場により、メンズファッションはおろか、ファッション業界全体が大きく揺らぎました。

ディオールオムの衝撃はファッショニスタやヤングセレブレティー以外にもファッション関係者にも及びます。

モード界の皇帝であるカールラガーフェルドは、ディオールオムのタイトなスーツとデニムを穿くためにダイエットに勤しんだ事はファッション業界では有名な話です。

日本ではファッションエディターの祐真朋樹氏が、ディオールオムのテーラードジャケットにブラックデニムを合わせるスタイリングを雑誌等で披露。

ディオールオムのブラックデニムは入手困難となり、インターネット上では高額取引されるほどの過熱振りでした。

2000年代前半、ファッショニスタはディオールオムのウエアを必ず身に付けているとまで言われ、女性がディオールオムの最小サイズのテーラードジャケットを羽織る現象まで起きました。

鮮烈なデビューから15年以上経ち、今ではセレブ御用達の定番ブランドとして、メンズファッション界のトップに君臨するディオールオム。

エディ・スリマンがローンチしたディオールオムは現在、クリス・ヴァン・アッシュによって更なる進化を遂げています。

今期、クリス・ヴァン・アッシュの手掛けるディオールオムのテーマは”レイブパーティー”。ディオールオムのアイコニックitemでもあるスーツやテーラードジャケットは2017-18年も注目のギアでした。

タイトで美しいテーラードジャケットに合わせるボトムスはボリューム感のあるテーパードパンツ。プリーツ入りのクロップドパンツを合わせた、ダブルプレステッドジャケットのスーツスタイルはクラシカルで色っぽい。

そして今期注目の赤を大胆に使ったスーツも目を引きます。

得意のテーラードジャケット以外もレザーのボマージャケット、ファージャケット、そしてフォークロアな雰囲気が漂うロングのファーベストも新鮮でスタイリッシュ。

シューズはレザーベルトを巻きつけたレザースニーカーやブーツが印象的でした。レイブパーティーの熱気と様々な人種が混在する会場の怪しくも妖艶な雰囲気が、クリス・ヴァン・アッシュの手掛けるディオールのウエアから迸っていました。

2017-18年秋冬のディオールオムのコレクションにファッショニスタやセレブレティーが歓喜の声を上げたことは言うまでもありません。

最近のディオールオムのプロダクツの中では、デイリーに使えるモノがかなり多い今回のディオールオムのウエア。

レザーitemやスニーカーの競争率は例年以上に高そうです。

ファッショニスタやセレブレティーを毎シーズン熱狂させる孤高のモードブランドである、ディオールオム。

ディオールオムをここまでのブランドに作り上げたデザイナーについて書かせていただきます。

ディオールオム(DIOR HOMME)を立ち上げたエディ・スリマンとは?

ファッション界に新たな風を送り込んだカリスマ

フォトジェニックな1枚です。モードの皇帝であり、ファッション界の首領、カールラガーフェルドとのツーショット。ファッショニスタ垂涎モノのフォトです。

タイトなテーラードジャケットに古着のようなレタードTシャツを合わせたcoolな着こなしがサマになっているこの人物が、ディオールオムをローンチしたエディ・スリマンです。

メンズファッション界に大きな衝撃を与え、ファッション界全体にセンセーションを巻き起こしたディオールオムのファーストコレクションはファッション関係者の間では未だに語り草です。

元イヴサンローランのデザイナーが立ち上げるクリスチャンディオールのメンズのプレタポルテライン。

おそらく当時はこの程度の情報しかなかったように思います。なぜなら膨大な情報があればディオールオムのデビューにこれほどの衝撃はなかったはずです。

今見ても15年以上前のスタイリングやショーだとは思えないほど、洗練されていてソリッド。そして古臭さや懐かしさは皆無。

つまり、メンズファッションはエディ・スリマンが作り上げたソリッドでタイトでエレガントなメンズのペルソナ像が未だに根底にあるという証です。

トレンドは当然の如く移り変わる中、エディ・スリマンの構築したメンズファッションのベースは未だに揺らがない。

ディオールオムのローンチによって広くその名を世間に知らしめたエディ・スリマンとはどんな人物なのでしょうか?

天才デザイナー、エディ・スリマンの経歴は

エディ・スリマン(HEDI SLIMANE)は1968年にパリにて生まれます。エディ・スリマンはグランゼコールの出身です。

グランゼコールとは、世界的に難易度の高い高等職業教育機関であり、国際標準教育分類ではレベル6にあたるかなりの名門校です。

天才デザイナーであるエディ・スリマンはかなりのインテリジェンス且つスマートな頭脳の持ち主でもあります。

グランゼコールを卒業後、ルーブル学院へ進学、美術史を専攻します。ルーブル学院とは世界最高峰の美術館としても知られる、ルーブル美術館に併設される教育機関です。

エディ・スリマンの美的センスはこのルーブル学院での影響が大きいように感じます。

美術に造詣の深いエディ・スリマンは10代の時から、服つくりを開始します。しかし、この服作りは自分の為。当時自分の体系にあう理想的な服がフランスにはなかった為、自身で作ることを思いついたそうです。

つまり、エディ・スリマンの服作りの原点は自分の為であり、自分の求める服を作ることにあります。この信念はディオールオムを去り、サンローランのデザインを担当していた時もブレる事はありませんでした。

エディ・スリマンが作り上げるタイトなテーラードジャケットにスキニーパンツを合わせる、ディオールオムのアイコニックスタイルは、エディ・スリマンの中では10代の頃に既に完成されていたスタイルのようです。

そして、エディ・スリマンの専攻は美術史。つまり正規に服飾に関する教育を、一切受けていないデザイナーです。

この経歴が、タカヒロミヤシタザソロイストの宮下貴裕がエディ・スリマンと比較される要因であり、日本のエディスリマンと称される所以かと思います。

ちなみにエディ・スリマンは宮下がナンバーナインのデザイナー時代のTシャツを来日時に大量に購入したことでも有名です。

エディ・スリマンのキャリアは?

エディ・スリマンのファッション業界でのキャリアのスタートは1992年、ジョゼ・レヴィから始まります。エディ・スリマンはここで2年間働き、ファッションディレクターとして活躍します。

その後、ファッションコンサルタントの重鎮であるジャン・ジャック・ピカールのアシスタントを94年から97年まで務めます。

ジャン・ジャック・ピカールは様々なクリエイターの才能を開花させてきた人物で、エディ・スリマンの他にも、ジルサンダーやクリスチャン・ラクロワもジャン・ジャック・ピカールの元にいたことは有名です。

エディ・スリマンもジャン・ジャック・ピカールとの出会いは大きく、ここでテーラリングの基礎を徹底的に学んだとも言われています。

そして1997年にイヴ・サンローラン・リヴゴーシュのアーティスティック・ディレクターに指名されます。

無名に近いエディ・スリマンでしたが、イヴ・サンローラン・リヴゴーシュを若々しくスタイリッシュに再構築し、ファッション関係者から注目を集めることとなります。

ファッション関係者がエディ・スリマンの名前を認識したのがイヴ・サンローラン・リヴゴーシュ時代です。

しかし、カリスマ的人気を博すのは間違いなくディオールオム以降です。サンローラン在籍は3年間。グッチによる、サンローラン買収により、エディ・スリマンはサンローラングループを去ります。

エディ・スリマンフィーバーの幕開け

2001年クリスチャンディオールは”ディオール・ムッシュ”に変わるクリスチャンディオールのメンズラインの立ち上げを目論見ます。

そこで白羽の矢が立ったのがエディ・スリマンです。そしてここからが、クリスチャンディオールの快進撃の始まりであり、エディ・スリマンフィーバーの幕開けです。

一部のファッション関係者の間では知られた存在のエディ・スリマンでしたが、前記の通り、イヴ・サンローランの元デザイナーとしての知名度しかなかったエディ・スリマン。

彼のローンチしたディオールオムという新たなクリスチャンディオールのメンズラインに世界中が震撼します。

ディオールオムというブランドは新たなメンズブランドであり、エディ・スリマンの当時の持てる力全てが注がれたブランドでした。

ディオールオムは空前の大ヒットを記録、同時にエディ・スリマンは絶対的カリスマデザイナーとして揺ぎ無い地位を手に入れます。

カリスマ的人気を誇る天才デザイナーであるエディ・スリマンはディオールオムをローンチし7年でディオールを去ります。

エディ・スリマンがディオールオムを去る衝撃は世界中を駆け巡りました。ディオールオムのデザイナー退任の理由には様々な憶測が渦巻きました。

ディオール側との報酬額の折り合いが付かない、エディ・スリマンが自身のブランドを立ち上げる、ビッグブランドのデザイナーを引き受ける等様々。

様々な憶測が飛び交う中、当時のエディ側の発表はフォトグラファーに専念するという理由でした。

理由はどうあれ、エディ・スリマンがディオールオムを去ることは、変えることのできない事実。エディ・スリマンなき、ディオールオム不安視する声は募るばかりでした。

そしてエディ・スリマンの後任デザイナーにも注目が集まります。その人物こそが、現在ディオールオムのクリエイティブディレクターを務めるクリス・ヴァン・アッシュです。

カリスマデザイナー、エディ・スリマンの後任として指名されたクリス・ヴァン・アッシュ。ファッション界を震撼させたビッグメゾンを担う重圧。

そして、エディ・スリマンに認められた才気溢れるデザイナーのクリス・ヴァン・アッシュとは?

ディオールオム(DIOR HOMME)の現在のデザイナーは?

クリス・ヴァン・アッシュ(KRISVANASSCHE)

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エディ・スリマンがディオールオムを去ったのが2007年。今から10年前です。その後ディオールオムを支え続けた人物がクリス・ヴァン・アッシュです。

一大ムーブメントを起こし、ファッションアイコンとしてもセレブやファッショニスタから絶大な支持を得ていたエディ・スリマン。

「エディ・スリマンのいないディオールオムに魅力を感じない」といった痛烈な非難はクリス・ヴァン・アッシュの耳にも届いていたはずです。

アウェイに近い状態から始まったクリス・ヴァン・アッシュによる新生、ディオールオム。当然の如く、エディ時代のディオールオムの方が魅力的だという意見もありましたが、クリス・ヴァン・アッシュのデザインしたディオールオムはファーストコレクションは高い評価を得ました。

クリス・ヴァン・アッシュとエディ・スリマンの付き合いは長く、エディとは師弟関係にあるクリス・ヴァン・アッシュ。

クリス・ヴァン・アッシュの才能についてはエディ・スリマンはかなり昔から熟知していました。クリス・ヴァン・アッシュを自分の後任デザイナーとして決めていたからこそ、ディオールオムを去ることができたようにも感じます。

エディ・スリマンが認めるクリス・ヴァン・アッシュの経歴とは?

クリス・ヴァン・アッシュの経歴は

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クリス・ヴァン・アッシュは1976年にベルギーに生まれます。名門アントワープ王立美術アカデミーを卒業した、クリス・ヴァン・アッシュ。アントワープ王立美術アカデミーはマルタン・マルジェラやドリス・ヴァン・ノッテン等有名デザイナーを多く輩出していることでも知られています。

クリス・ヴァン・アッシュのキャリアはイヴ・サンローラン・リヴゴーシュからスタートします。在学中より際立った才能を持ち合わせていたクリス・ヴァン・アッシュはイヴ・サンローラン・リヴゴーシュのメンズラインの再検に力を注ぎます。

この時のイヴ・サンローラン・リヴゴーシュのメンズのデザイナーはエディ・スリマン。クリス・ヴァン・アッシュはエディスリマンのアシスタントとなります。

エディ・スリマンがサンローランを去り、ディオールオムをローンチする際には、クリス・ヴァン・アッシュもアシスタントそしてディオールオムの立ち上げに参加します。

クリス・ヴァン・アッシュはキャリアのキャリアスタートはエディ・スリマンの下という恵まれた環境。そしてイヴ・サンローラン時代にエディ・スリマンとは師弟関係が成り立っていたように感じます。

しかし、クリス・ヴァン・アッシュはディオールオムのデザイナーに就任するまで常にエディ・スリマンの下にいたワケではありません。

クリス・ヴァン・アッシュが自身のブランドをローンチ

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クリスヴァンアッシュがディオールにアシスタントとして在籍していたのが、2000年から2004年までの4年間。2005年より自身の名前を冠したブランド”クリス・ヴァン・アッシュ”をローンチします。

ディオールオムのデザイナーに就任した2008年は自身のブランドとディオールオムの二つのブランドのデザインを担当していました。

しかし2015年にはディオールオムのデザイナーに専念するという理由でクリス・ヴァン・アッシュを終了させます。

ディオールオム(DIOR HOMME)というトップメゾンを担う鬼才

老舗ブランドでありカリスマデザイナーの後任という重圧

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センセーショナルで刺激的なメンズのトップメゾンであるディオールオム。天才デザイナーであるエディ・スリマンがディオールオムを立ち上げた時期は、エディ・スリマンにとっても過渡期でした。

そして、今ほどの知名度もないエディ・スリマンは、ある意味やりたい放題で作り上げたブランドが、ディオールオムです。

クリスチャンディオールのメンズラインであるディオールオムですが、ブランド名以外は完全に独立したブランドに映りました。

当時、ディオールオムとクリスチャンディオールが結びついていない、ヤングセレブレティーはかなり存在していました。

それほど鮮烈な印象を与えた、エディ・スリマンが作り上げたディオールオム。

黒を基調としたファーストコレクションは、タフでコンパクトなバイカーズジャケットやタイトなテーラードジャケットのセットアップ、そしてディオールオムのアイコニックitemである、かなりタイトなスキニーパンツを世の中に放ち、メンズファッションの定番として確立させました。

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ナイーブなボーイズライクな空気感と、音楽に造詣の深いエディ・スリマンならではのロック色の強いitemが根幹にあるディオールオムのウエア。

”ディオールオム=ラグジュアリーロックスタイル”のイメージはファッショニスタや富裕層の間には浸透していました。

ここまではっきりとペルソナ像や、ブランドイメージが確立しているブランドに手を加えるのは至難の業だったはずです。

エディ・スリマンが去った後も、トップブランドとしての地位を維持しつつ、ディオールオムを更に飛躍させた、クリス・ヴァン・アッシュの手腕には世界中が惜しみない賞賛を送りました。

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エディ・スリマンに比べ柔軟にニュートラルにディオールオムのデザインを行っているように見えるクリス・ヴァン・アッシュ。

エディ・スリマンからディオールオムのバトンを託され10年の月日が経とうとしています。既にエディ・スリマン以上に長い時間をディオールオムで過ごしているクリス・ヴァン・アッシュ。

シーズンごとに見せる全く別のディオールオムの表情は、ある意味エディ・スリマンがデザインしていた時以上にファッショニスタや富裕層を楽しませてくれています。

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エディ・スリマンが認めた鬼才、クリス・ヴァン・アッシュ。鬼才が創り上げるディオールオムの世界観。

老舗ブランドであり、数々のトレンドを生み出した天才デザイナーの後を引き継いだプレッシャーは、想像を絶するものであることは間違いありません。

しかし、クリス・ヴァン・アッシュは臆することなく、自身のディオールオムを構築させ、ファッショニスタや富裕層の支持を得ています。

クリス・ヴァン・アッシュの率いるディオールオムの快進撃はこれからも続きます。

INTRODUCTION of THE WRITER

hansu719
name. hansu719
ショップバイヤー、スタイリストを経てフリーライター兼シンガーソングライターが生業です。ハイブランドからストリートstyleまでラグジュアリーな香りのするstyleが好みです。

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