HOLISTIC STYLE BOOK 富裕層向けメディアサイト

セレブ御用達!”国別”絶対に外せない4大ローファーブランドはこれだ!

夏のスマートカジュアルや、ポロシャツ&リネンパンツの夏のリラックスstyleの足元に最適なローファー。夏シューズの定番のサンダルやエスパドリーユよりもドレス感のあるローファーは”夏靴の王様”とも言えます。セレブレティーのサマーバケーションには欠かせないローファー。今回はセレブ御用達の”4大ローファーブランド”をご紹介させていただきます。しかも、国別!つまり国を代表する、本気にローファーブランドをご紹介!ご覧ください!

ローファーとは?

紐なしのレザーのスリッポンシューズの事

ローファーとはシューレースのないスリッポンのレザーシューズの事を言います。

ローファーの起源はロンドンの”ワイルドスミス”という高級ビスポークシューズ店が1926年に製作した室内用の靴が原型と言われています。しかしローファーの起源は諸説あり、”オーランドシューズ”と呼ばれるモカシンに近い靴とも言われています。

このオーランドシューズはノルウェーの靴職人によって製作され、ヨーロッパに輸入。ヨーロッパに滞在していたアメリカ人によって、スタイリッシュなワークシューズとして広まった説もかなり有力です。

歴史のあるシューズの為色々な説が生まれます。そして今ほど整理されたクリアな情報が少ない時代です。他にもローファーに関する説はあるようです。

ちなみに、ローファーとは”怠け者や無精者”の意味があると一般には言われていますが、ローファーの起源をオーランドシューズと考えると、”牛の待機場所”という意味の”ローフ”に由来するという説が有力です。

ちなみに、ローファーと言う名称で販売したのはアメリカの”スポルディング社”が最初だと言われています。1930年頃にアメリカでローファーが販売された記録が残っています。

イギリスでは”怠け者や無精者”の意味のあるローファーと言うネーミングはイマイチウケがよくない気がしますが、アメリカで販売するにはキャッチ―でウケのいいネーミングのように思います。

発祥は諸説あるのですが、ローファーはアメリカを代表するシューズと言えます。アメカジのベースともなったアイビールックにもローファーはmustアイテムです。

ローファーの中で最もベーシックな”コインローファー”は”ペニーローファー”とも言われます。このコインもペニーも1センチ硬貨の事意味すると言われています。アメリカの大学生がローファーのスリットにコインを挟んだことが、きっかけでそう呼ばれるようになったという説が有力です。

ファッションとしてよりも片足1セントの2セントあれば、当時は電話が掛けられた為、緊急用に忍ばせておいたとも言われています。

アメリカでコインローファーが大ブレークするのは、1936年に”G・H・バス社”がリリースした”ウィージャンズ”と名付けたローファーがきっかけです。この”ウィージャンズ”は現在のローファーに最も近いカタチだった為、”ローファーの元祖”とも言われています。

ウィージャンズは”キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンが愛用したローファーとしても有名です。公式サイトにもマイケルがG・H・バスのローファーの愛用者だった事が明記されています。

タッセルローファーとは?

オールデン社によって生まれた房飾り付きにローファー

コインローファーと人気を二分する”タッセルローファー”。タッセルローファーを世界で一番最初に製作したのがオールデンです。1948年にハリウッドスターのオーダーがきっかけで生まれたタッセルローファーは、コインローファーで学生時代を過ごしたヤングセレブレティーに注目されます。

靴紐のない気軽に履けるローファーは合理的なアメリカ人の間で一大ムーブメントを起こしました。しかし、あくまでカジュアルなシューズ。しかしタッセルの付いたローファーはドレッシーでラグジュアリー。1950年代のアメリカのファッショニスタの間で、スーツにタッセルローファーを合わせるstyleが大ブレークします。

タッセルローファーはエリートビジネスマンや弁護士等に愛用されたことから”エグゼクティブシューズ”とも呼ばれました。今では当たり前ですが、スーツにローファーを合わせるスタイルはタッセルローファーの登場以降です。

セレブ御用達”国別”4大ローファーブランドとは?

フランス代表 J.M.ウエストン(J.M.Weston)

1891年に創業されたフランスを代表する靴ブランドです。フレンチトラッドを代表するブランドであり、フランス人好みの上品でラグジュアリーなフォーマルstyleの足元を支えてきたブランドです。

世界最高峰の靴とも言われる”ジョン・ロブ”よりも本国フランスでは人気の高いブランドです。靴好きはイギリス靴派、イタリア靴派に分かれると言われますが、どちらの派閥にも認められる稀なシューズブランドです。

靴好きが一度は足を入れてみたいと思うシューズがJ.M.ウエストンを代表するシューズが”ローファー”です。

フランス人紳士は勿論、世界中のセレブレティーが認める”フランス靴最高のローファー”が1946年に登場した”ローファー180”です。アメリカ靴代表であるローファーを、老舗フランス靴ブランドのフィルターを通してリリースした”ローファー180”はグラマラスでノーブル。カジュアルシューズの代表であったローファーをラグジュアリーシューズとして世界に認めさせたのが、J.M.ウエストンのローファー180だと言われています。他にはないタイトな履き心地に病みつきになるセレブレティーも後を絶ちません。

J.M.ウエストンの”ローファー180”はフランスの若者の間で大ブレークを果たします。1960年代のフランスではデニムにローファー180を素足で合わせるstyleが大流行します。

今ではセレブのカジュアルstyleやバカンスstyleでも定番のスタイリングですが、当時ではかなりアウトローな履き方です。この若者の反骨精神を象徴するスタイリングは、アメリカのダブルライダースであり、イギリスのラバーソールに通じます。

この不良少年のローファーstyleがJ.M.ウエストンの名前をより知らしめることになります。

J.M.ウエストンと言えばネイビーのローファーが有名です。日本でもジャケパンstyleにネイビーの”ローファー180”を合わせるブルジョアジーなフランストラッドが大ブレークしました。ネイビーのローファーはJ.M.ウエストンを象徴するシューズであり、永遠の憧れのローファーです。

アメリカ代表 オールデン(ALDEN)

靴好きでオールデン嫌いを探す方が難しいと言われる、紳士御用達のアメリカ靴の雄。老舗アメリカ靴であるオールデンはローファーのバリエーションも豊富です。医療矯正靴の製作によって注目を集めたオールデンのシューズは履き心地は抜群。そしてラスト(木型)の数の多さでも有名です。

オールデン通は”木型で会話をする”と言われています。オールデンを代表するローファと言えばやはり”タッセルローファー”です。オールデンが1948年にオーダーによって完成させたシューズは今では、世界中のシューズブランドでもリリースされる人気モデルとなりました。

1950年代のブルジョアジーなヤングセレブレティーがこぞって愛用したオールデンのタッセルローファーは今でもセレブレティー御用達itemです。

オールデンが1940年代に、タッセルローファーをリリースしなかったらスーツstyleにローファーを合わせるスタイルの定着は随分後だったと言われています。

オールデンの”元祖タッセルローファー”にこなれたリネンスーツを合わせるバカンスstyleは、セレブの定番です。

FKさん(@gachaboy_fk)がシェアした投稿 -

そしてオールデンと言えば上質な”コードバン”でも有名なシューズブランドです。艶やかな光沢がセレブを虜にするコードバンのローファーもオールデンの十八番。カジュアルシューズであるペニーローファーをコードバンで仕上げる贅沢さも粋です。

素足にデニムで合わせるネオトラッドstyleがセレブのバカンスstyleに最適です。ペニーローファーはイージアンクルパンツや、ショートパンツとの相性も抜群です。

”ビットローファー”が大ブレークしたのは1970年代。ご存知イタリアのラグジュアリーブランド”グッチ”が1966年にリリースしたローファーです。ダブルスーツにビットローファーを合わせるラグジュアリーでバブルなstyleはアメリカのセレブレティーのアイデアで大流行しました。

ビットローファーもオールデンの人気ローファーです。クラシカルでリッチな雰囲気が大人のセレブレティーに好評です。ショートパンツに合わせて、優雅なマリンスタイルにも最適です。

イギリス代表 ジョン・ロブ(JOHN LOBB)

靴の王様、世界最高峰の靴とも称されるイギリス靴のジョン・ロブ。1866年創業のジョン・ロブはビスポーク(注文靴)専門の靴工房としてスタートします。ロイヤルファミリー御用達の靴ブランドとしても有名で、靴好きがたどり着く究極の靴ブランドです。

最上級のレザーと最上級の技術によって生まれるジョン・ロブの靴は”履くことの出来る芸術品”や”履くことの出来る宝石”とも呼ばれます。150年以上紳士に愛されてきたセレブレティーの為のシューズです。

英国映画でお馴染みの”007シリーズ”の主人公”ジェームズボンド”がジョン・ロブの靴を愛用している事でも有名です。
端正な黒革のストレートチップやプレーントゥのイメージの強いジョン・ロブですが、実はローファーのセレブに人気の高いitemです。

ジョン・ロブを代表するするローファーと言えば”ロペス(LOPEZ)”が有名です。オーダーによって生まれたジョン・ロブを代表するコインローファーのロペスは今では3大ローファーの一つとも称されます。

”ローファーが苦手な人間でも履けるローファー”としても有名で、ローファーの特徴でもあるカジュアルさよりもドレッシーさを強く感じるローファーです。シャープなシルエットはスーツstyleとの相性も抜群です。正統派イギリス靴が作るローファーをラフなスタイルで履きこなすのも優雅です。

イタリア代表 サントーニ(SANTONI)

伊達男揃いのイタリア。そしてバカンスstyleにも、抜かりがない事で有名なイタリアセレブ。セクシーでラグジュアリーな夏styleが得意なイタリアセレブはローファーが大好き。そんなイタリアの伊達男から愛されるシューズブランドがサントーニです。

雑誌でもお馴染みのイタリアシューズブランドですが、実はその歴史はそれほど古くありません。サントーニの創業は1975年とかなり若い。40年以上の歴史はあるものの、世界的にも100年以上の歴史を誇るブランドが犇めく、靴業界ではかなりの新参者です。

しかし、わずか40年でイタリアを代表するシューズブランドとして、確固たる地位を築き上げた実力派ブランドです。

サントーニの特徴はスタイリッシュなデザインと抜群の履き心地です。イタリア靴の特徴ともいえる”ロングノーズ”のシルエットはエレガントでグラマラス。そのクラシカルなシルエットにスタイリッシュな色使いが特徴的。サントーニのシューズは”モダンクラシコシューズ”とも称されます。

そして抜群の履き心地はイタリア靴の代表的な製法でもある、”マッケイ製法”によって生まれます。”マッケイ製法”はイギリス靴に多い”グッドイヤーウェルト製法”に比べて、足入れが柔らかく、馴染みやすい点が特徴です。

そしてデザイン的にもコバが張らない為、すっきりとして見える利点もあります。サントーニのローファーもこのマッケイ製法で作られているモデルが殆どです。

ちなみにマッケイ製法はイタリアでは”ブレーク製法”と呼ぶことが多いそうです。

サントーニのローファーは、イギリス靴やアメリカ靴にはないモダンな色気が特徴的です。ファッショニスタにサントーニのローファーのファンが多いことも頷けます。

4大ローファーブランドの中でレディースのラインナップが充実している点も特徴で、色違いや型違いのローファーでバカンスを楽しむカップルも多いそうです。

アンティークブルーやアンティークグリーンのようなグラデーションカラーもサントーニのローファーの特徴です。エキゾチックレザーのラインアップも存在します。

どれも外せない”国別”4大ローファーブランド

4ブランドを履き比べ”ご贔屓ブランド”を見つけてみては?

今回はこれからの時期に活躍間違いなしの、ローファーブランドについてフォーカスを絞りました。国別に4大ローファーブランドをご紹介させていただいた今回はいかがでしたか?4ブランドともセレブ御用達のローファーブランドですが、スタイルはまるで違います。

ショートパンツstyleはこのブランド、スーツstyleにはこのブランドと、シーンや気分によって4大ブランドのローファーを履き分けて頂くのも粋です。

セレブの皆さん!4大ローファーブランドとりあえず全て購入されてから”ご贔屓ブランド”を見つけてみてはいかがでしょうか?

INTRODUCTION of THE WRITER

hansu719
name. hansu719
ショップバイヤー、スタイリストを経てフリーライター兼シンガーソングライターが生業です。ハイブランドからストリートstyleまでラグジュアリーな香りのするstyleが好みです。

RELATED

夏のスマートカジュアルや、ポロシャツ&リネンパンツの夏のリラックスstyleの足元に最適なローファー。夏シューズの定番のサンダルやエスパドリーユよりもドレス感のあるローファーは”夏靴の王様”とも言えます。セレブレティーのサマーバケーションには欠かせないローファー。今回はセレブ御用達の”4大ローファーブランド”をご紹介させていただきます。しかも、国別!つまり国を代表する、本気にローファーブランドをご紹介!ご覧ください!