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ジェットセッター御用達!2大トランクブランド「ゼロハリバートンVSリモワ」

ジェットセッター御用達スーツケースとして有名なゼロハリバートンとリモワ。世界中を飛び回るセレブレティーにとってスーツケースは荷物を詰めるだけの単なる旅行鞄ではない。ジェットセッターにとってスーツや時計同様にかなりこだわりのあるアイテムであるスーツケース。彼らの愛用率の高いセロハリバートンとリモワ。両ブランドとも耐久性と機能美を兼ね揃えた老舗スーツケースブランド。一流を愛するセレブレティーのお眼鏡にかなった2大スーツケースブランドの凄さとは?

ジェットセッターに愛され続ける2大スーツケースブランド

ゼロハリバートンとリモワ

世界を飛び回るジェットセッター。仕事もプライベートもバカンスも忙しい彼らの必需品とも言える「スーツケース」。普段は殆ど荷物を持たないセレブレティーも少なくはないですが、スーツケースは必ず持っています。スーツケースは一種のステータスシンボルでもあります。

数あるスーツケースブランドの中でも必ずジェットセッター御用達ブランドとして名前の挙がるゼロハリバートンとリモワ。2大ブランドともアルミやジュラルミン素材を使ったハードトランクが有名な老舗スーツケースブランドです。ハリウッドスターからファッショニスタまで必ず愛用しているスーツケースブランドとして名前を挙げる2大ブランド。セレブレティーの愛され続ける2大スーツケースブランドに迫ります。

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ジェットセッター御用達「ゼロハリバートン」とは?

Zero Halliburton(ゼロハリバートン)はアメリカのブランド

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「どんな環境にも対応できるカバン」をコンセプトに掲げたゼロハリバートン。

創業者のアール.P.ハリバートンは1938年カルフォルニア州バーバンクにて会社を設立します。ハリバートン氏は元々はオイル事業に関わるビジネスマンでした。

ハリバートン氏がジェットセッターだった当時、気密性に優れた丈夫な
トランクは少なかったようです。

今でこそ考えにくいものですが、当時のトランクは、雨やほこりが隙間から入る事もしばしばありました。
ゼロハリバートンは、オーナー自身のこのような経験から着想を得て、〝大切な書類や衣服を雨やほこりから守りたい。〟という発想から生まれたブランドです。

カバン作りの経験などないハリバートン氏は、飛行機設計エンジニアと共にアルミ二ウム素材をベースに、気密性に優れた堅牢なスーツケースの開発を始めます。

会社設立は、1938年のゼロハリバートンですが、ハリバートン氏がアルミスーツケースを作ったのは、もっと前のことでした。
実はこのアルミスーツケースは、会社設立を目的として作ったのではなく、自身が快適にビジネスを行うため。だったのだとか。
前述したように、当時のトランクは、雨やほこりが隙間から入る事も見受けられました。

ハリバートン氏と同様に、スーツケースに不満を持っていた彼の友人たちの目にアルミスーツケースが止まります。
友人たちの依頼から、さらには口コミでトランクの評判が広がり、会社設立となったようです。
つまり信頼と実績に基づいてのブランド創立でした。

ゼロハリバートンの名前を世界中に広めたNASAからの依頼

月への石を詰めたアタッシュケースブランド

to be innovative and unique. http://zerohalliburton.com #zerohalliburton #R10xzero

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忙しいエリートビジネスマンの間ですでに有名ブランドとなっていたハリバートン。1946年にハリバートンから「ゼロハリバートン」に改名し、さらに事業を拡大していきます。順風満帆だったゼロハリ―バートン。

ここへきて、さらにビッグチャンスが訪れます。1960年代からNASAによる宇宙計画が本格的に。通称「アポロ計画」です。人類初となる有人宇宙飛行計画。ゼロハリバートンは月面の石を収める為の「月面採取標本格納器」の依頼を受けます。つまりゼロハリバートンがアメリカ1のスーツケースブランドであり、世界一のスーツケースブランドである事を証明した事となります。

この時ゼロハリバートンが用意したアルミケースは内装を変更したのみ。つまり通常のスーツケースと同じ素材のアルミだったそうです。後のこの事も発表され、アメリカでゼロハリバートンを知らない人はいないとまで言わしめます。

ゼロハリバートンのスーツケースはテロからも中身を守った

飛行機が爆破されてもゼロハリバートンの中身は損傷なし

1974年レバノン空港でハイジャックされるというショッキングな事件が起こります。人質は解放されましたが飛行機は爆破。その機内にあったゼロハリバートンのスーツケースは変色はしていたものの大きなダメージはなかった。そして中身に関しては全く損傷がなかった。不幸な事件ではありますが、皮肉なことにゼロハリバートンの堅牢性をさらに証明してくれる事となります。

絶対的な堅牢さでアメリカを中心にセレブレティーの信頼度の高いゼロハリバートン。ハリウッドスターやロックスターの愛用者が多い事でも有名です。シンプルでスタイリッシュなデザインに歴史が証明してくれた堅牢性は鬼に金棒です。

ジェットセッター御用達「リモワ」とは?

RIMOWA(リモワ)はドイツのブランド

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1896年にドイツで設立されたブランドのリモワ。100年以上の歴史を誇る老舗ブランドです。創立者はトランク職人のポール・モルシェック。100年前からジュラルミン製のスーツケースを作っているはずもなく、当時は木製のトランクが中心でした。

しかしその当時からリモワの最大の特徴である、軽量性と安定性に重点を置いて作られていました。リモワの作るエレガントなスーツケースは当時からセレブレティーの間で絶大な支持を得ていました。1900年代前半はスーツケースを必要とするのは富裕層のみ。ヨーロッパの富裕層を虜にしていたリモワが現在の顔とも言うべき、アルミ製のトランクを発表するのは1937年こと。

エレガント且つタフな印象のアルミ製のスーツケースはヤングセレブレティーの間で大ブレークを果たします。そして見た目から想像できない程の軽さで世界中のセレブレティーの注目を集めます。

Life at the #airport with #traveler and fashionista @bartabacmode . #rimowa_official #onlywaytotravel

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1950年には現在のデザインに近いリブラインデザインのリモワのジュラルミン製スーツケースが完成します。リモワはヨーロッパを中心に、ジェットセッターや世界中を飛び回るエリートビジネスマン御用達スーツケースと認知されるようになります。

リモワが2000年に革命的な挑戦

ポリカーボネート素材のハイテクスーツケースをリリース

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2000年に「職人技とハイテクの融合」をテーマに掲げリモワはラゲージ業界に革命をもたらします。当時スーツケースの素材としては存在しなかったポリカーボネイト製のスーツケースを発表します。ポリカーボネイトは耐久性と高い衝撃性を兼ね揃えた素材として自動車や航空機の製造ではポピュラーな素材。リモワはこの素材に目をつけます。そしてリモワのトランクの最大の特徴でもある軽さをさらに追及した「新生リモワ」トランクが誕生しました。リモワと言えば元祖ジュラルミン製のスーツケースのイメ―ジが定着していましたが、ポリカーボネート製のトランクを発表後さらなる可能性と顧客を開拓する事に成功します。

ゼロハリバートンとリモワトラックとしてはどちらがおすすめ?

ビッグサイズのトランク荷物を大量に詰めるならリモワ

アメリカを代表するスーツケースブランドであるゼロハリバートンとドイツブランドのリモワ、どちらがおすすめかとは、よく聞かれる質問です。間違いなくどちらもおすすめですが、ビッグトランクを購入して大量の荷物を詰めて旅行へ出かけるならリモワの方がおすすめです。

理由はその、圧倒的な軽さです。

ジュラルミン素材のスーツケースでも驚異的軽さを誇るリモワですが、新素材のポリカーボネイト素材はさらに軽い、同じくらいの大きさのレザーのボストンバッグの方が重く感じてしまう程です。スーツケースは当然のように荷物を詰めて使うモノ、最初から重いスーツケースよりは軽い方が旅は快適です。特に旅はお土産の関係で帰りの方が荷物が多くなります。長期旅行や普段から荷物が多い方はリモワのポリカーボネイトのトランクがおすすめです。

ゼロハリバートンにはアルミ素材のスーツケースしかないの?

2008年にポリカーボネート素材を発表

堅牢でタフさがウリでもあるゼロハリバートンのスーツケース。どちらかと言うと男性が持つイメージの強いブランドです。アポロ計画や爆破にも耐えた逸話が伝説のように語り継がれるアルミ素材のゼロハリバートンのスーツケースは軽くはありません。

サイズが大きくなればおのずと重くなるスーツケース、今までの「セロハリバートンのスーツケースは重い」のイメージを覆してくれるポリカーボネート素材のゼロハリバートンのスーツケースが2008年に登場しました。リモワのポリカーボネート製のトランク発表から8年後に発表されたゼロハリバートンのポリカーボネート素材のスーツケースは女性にも大人気のitemです。

ゼロハリバートンとリモワはスタートが全く異なるスーツケースブランド

エリートビジネスマンとトランク職人が目指す一流スーツケースの未来

ゼロハリバートンとリモワが比較されるのは同じ金属製スーツケースのトップブランドが理由です。アメリカとドイツが生んだスーツケースブランドでセレブレティーやジェットセッターをターゲットに、見事、「御用達ブランド」として君臨し続ける2大スーツケースブランド、しかしブランドスタートは真逆と言ってもいいほど異なります。

ゼロハリバートンは自身が使う事を目的にブランドを創立、そしてリモワはトランク職人としてさらなる可能性を追求するための創立です。お互い違う目的でスタートしたブランドですが、目指すものは一流のトランクを製作するという揺るぎないビジョンとマインドです。

金属製の堅牢でスタイリッシュなモデルから軽量性を重視したポリカーボネート素材まで、時代に合わせたアイテム展開にも余念のないのない2大スーツケースブランド。

一流や老舗の名前に胡坐をかかない姿勢こそが一流の人々に愛されるワケのように感じます。

INTRODUCTION of THE WRITER

hansu719
name. hansu719
ショップバイヤー、スタイリストを経てフリーライター兼シンガーソングライターが生業です。ハイブランドからストリートstyleまでラグジュアリーな香りのするstyleが好みです。

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