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クリスチャンルブタン( Christian Louboutin )色っぽいレッドソールは感度の高い紳士も魅了する

レッドソールでお馴染みのファッションセレブ御用達のハイエンドなシューズブランドであるクリスチャンルブタン(Christian Louboutin)。アメリカではクリスチャンルブタンのトレードマークともいえるレッドソールは、商標登録されており、”レッドソール=クリスチャンルブタン”はイメージだけではなく、権利としても認められています。美しく艶かしいハイヒールのソールを赤く塗る事で、シューズ自体の色気を高める事に成功したクリスチャンルブラン。最も美しいハイヒールとも称され、プリンセスシューズの名を欲しいままにした、クリスチャンルブランですが、ルブタンのシューズに魅了されているのは、淑女だけではありません。最近では、レディースシューズ同様に、感度の高い紳士からもラブコールが鳴り止まないクリスチャンルブタン。紳士をも惑わす、レッドソールシューズのパイオニアに迫ります。

クリスチャンルブタン(Christian Louboutin)は淑女だけのものではない

クリスチャンルブタンに魅了される紳士は増えるばかり

ファッショニスタやファッションセレブならレッドソールと言えば、クリスチャンルブタン(Christian Louboutin)を連想される方が殆どかと思います。

レッドソールの10センチを越えるハイヒールは、クリスチャンルブタンのアイコニックシューズです。凛とした女性に似合うシューズであり、選ばれた女性の為のシューズとも称されるクリスチャンルブタンは、”プリンセスシューズ”や、”女王の為のシューズ”とも呼ばれています。

実際にファッションセレブにクリスチャンルブタンの愛用者は多く、レッドカーペットを歩く為のシューズとも言われています。

ラグジュアリーでエレガントなドレスの足元や、リュクスでセクシーなスタイルをハイエンドに昇華させる魔法の靴でもあるクリスチャンルブタン。

ハイヒール以外も勿論ラインナップされているのですが、絶対的に、セクシーなハイヒールのイメージが強いシューズです。

そのため、クリスチャンルブタンは長らく、女性の為のシューズであり、男性にはプレゼント以外には縁遠いシューズとされてきました。

しかし、最近は、女王の為のシューズから、王者の為のシューズになりつつあります。その理由は、クリスチャンルブランからメンズラインがローンチされ、感度の高い紳士や、ファッションセレブが、こぞって、ルブタンのメンズシューズを愛用するようになったからです。

セクシーなハイヒール同様に色気の漂う、クリスチャンルブタンのメンズシューズは、モードな雰囲気が漂うリュクスなものから、アヴァンギャルドで芸術性の高いものまで、幅広いラインナップでファッションセレブやファッションフリークを刺激しています。

世界でも最もアヴァンギャルドで、セクシーなクリスチャンルブタンのメンズシューズに迫ります。

クリスチャンルブタン(Christian Louboutin)のメンズラインとは?

ドレスシューズからスニーカーまで幅広いラインナップ

クリスチャンルブタンは現在、レディースライン同様に、メンズラインも毎シーズンコレクションを行ない、新作を発表し続けています。

2000年頃から始まったルブタンのメンズラインは、元々は、クリスチャンルブタンのグッドカスタマーからのオーダーがきっかけだったと言われています。

クリスチャンルブタンのパンプスをこよなく愛する淑女が、プレゼントとして、ルブタンにメンズシューズをオーダー、そのメンズシューズの評判が頗るよく、本格的にメンズラインのローンチに至ったと言われています。

当初はそれほど種類も多くなく、スタッズを全体に施したパンキッシュでアヴァンギャルドなスリッポンが、クリスチャンルブタンのメンズのアイコニックシューズとして浸透しました。

スタッズを施したパンキッシュなシューズは、世界中のファッショニスタから注目を集めます。しかもレディースのラグジュアリーシューズブランドとしてお馴染みの、クリスチャンルブタンが手掛けたものなら、クオリティーに関しても問題はありません。

従来、アヴァンギャルドで、パンキッシュなイメージが先行する、スタッズシューズですが、プリンセスシューズの旗手である、クリスチャンルブタンが手掛けた為、リュクスでエレガントな、スタッズシューズが生まれました。

本来、両極端に位置する、”スタッズとエレガンス”を見事融合させ、アヴァンギャルドでハイエンドなスタッズシューズを誕生させたクリスチャンルブタンに世界中の紳士が注目します。

クリスチャンルブタンは、レディースシューズ以外にもハイエンドだと言う事を証明したシューズが、スタッズシューズでもあります。

レディースのハイヒールにもスタッズをあしらったモデルはラインナップされていた、クリスチャンルブタンですが、メンズのスタッズシューズが登場以降、メンズのアイコニックシューズのイメージが強くなった事は間違いありません。

多くのファッションセレブがタキシードやスーツに、ルブタンのスタッズシューズを合わせ、クリスチャンルブタンのスタッズシューズは、入手困難になるほどの人気を博しました。

スタッズシューズの火付け役

現在では、様々なブランドや、メンズシューズブランドからもリリースされるスタッズシューズですが、クリスチャンルブタンのメンズシューズが火付け役であり、スタッズシューズのパイオニアである事は間違いありません。

レディースのレッドソール同様に、シューズ界に革命を起こす事が得意な、クリスチャンルブタンは、ハイエンドなスタッズシューズでメンズシューズ界に革命を起こし、メンズシューズのトレンドと、ラグジュアリーシューズの常識を覆しました。

毎シーズン発表されるクリスチャンルブタンのメンズシューズコレクションは、メンズシューズのトレンドを示し、常に革命的なシューズを発表しています。

クリスチャンルブタンはシューズ界を牽引するラグジュアリーブランドであり、ファッショニスタが常に注目するシューズブランドです。

クリスチャンルブタン(Christian Louboutin)のメンズコレクション

レッドソールのドレスシューズがエレガントで艶かしい

2016年の秋冬に登場した”ラグソールコレクション”でレッドソールとレッドラインをあしらった、リュクスでタフなシューズが話題となったクリスチャンルブタンのメンズライン。

最新のメンズシューズではよりラグジュアリーでエレガントなレッドソールシューズが登場しました。ダービーシューズやチェルシーブーツも、クリスチャンルブタンが手掛ければ、リュクスでモダン、そして艶かしいほどの色気を放っています。

比較的ベーシックでオーソドックなシューズは、クリスチャンルブタンのフォルムの美しさを如実に表現し、王者のシューズの風格を漂わせています。

ドレスシューズとして問題なく使用できる、ラグジュアリーこの上ないシューズのソールを赤く染める事で、更にエレガンスさを際立たせ、さらには、むせ返すほどの色気をシューズに与えています。

世界で最も色気のあるシューズを手掛けるとも言われる、クリスチャンルブタンの真骨頂が、メンズのドレスシューズにも注ぎ込まれています。

デザインを極限まで抑えたエレガンスシューズは、歩くたびに真っ赤なソールが顔を出します。レディースのハイヒールと違い、歩かなければレッドソールが顔を出す事のない、ルブタンのメンズシューズは、このギミックのようなデザインが更にシューズに色気を与えています。

端整な顔をしたアヴァンギャルドなドレスシューズは、ドレッシーであり、スタッズが打たれたラバーソール以上にパンキッシュです。

レディースシューズのデザインに於いて天才と称される、靴職人である、クリスチャンルブタンはメンズシューズに於いても、その才能を開花させているように感じます。

保守的ともいえるメンズシューズ界に革命を起こした天才

メンズのドレスシューズブランドは、レディースのシューズ以上に、成功することが難しいと言われています。その理由は、メンズシューズは既に老舗シューズブランドが、キングであると決まっているからです。

ベーシック至上主義は、ストリートリアルクローズやユースカルチャーファッションが主導権を握る、近年のファッション界においては随分と薄れつつあります。

ファッションに関しては、ベーシックをトレンドと捉える考えは、ファッションフリークの間では薄れているように感じます。

しかし、メンズシューズに関しては、ベーシック至上主義は薄れるどころか、確固たるものとして、メンズファッションの基本として君臨しています。

つまり、メンズシューズは最終的に、イギリス靴か、イタリア靴に別れると未だに信じられています。

勿論、アメリカ靴を代表する、オールデンや、フランス靴の最高峰と称されるベルルッティも靴好事家には高い評価を得ていますが、ベースは、イギリス靴とイタリア靴の二極化といわれています。

歴史を重んじる事が、メンズファッションだと信じているファッション好事家が多い事は事実で、老舗ラグジュアリーブランドやテーラーハウスは特別視される事は珍しくありません。

そしてシューズに関しては、ビスポークシューズから始まった、100年以上の歴史を持つシューズブランドしか、認めない紳士や富裕層が多い事でも有名です。

ユースカルチャファッションや、ラグジュアリーブランドのリアルクローズスタイルを求める、ファッションセレブが、シューズはジョンロブ以外履かないと公言することもそれほど珍しくはありません。

保守的とも言うべき、メンズシューズブランドの世界で、創立30年にも満たない、しかもレディースがメインだったブランドが、ここまでセレブレティを夢中にしたことは奇跡であり、ルブタンの圧倒的な力であると言えます。

クリスチャンルブタンのシューズを愛用するセレブレティは、オールデンや、ジョンロブと言った老舗シューズブランドの愛好家が多いとも言われています。

つまりクリスチャンルブタンは、本当の靴好きが夢中になるシューズブランドだということです。

メンズシューズ界に革命を起こし、レディースシューズとメンズシューズの両方で、圧倒的な支持を得るクリスチャンルブタンの歴史に迫ります。

クリスチャンルブタン(Christian Louboutin)の歴史は?

1991年に創立されたシューズブランド

クリスチャンルブタン(Christian Louboutin)は、1991年に設立されたシューズブランドです。創立社はデザイナーであるクリスチャンルブタン。クリスチャンルブタンは、自身の名前を冠したシューズブランドのブティックを28歳の若さでオープンさせます。

クリスチャンルブタンの美しく繊細なハイヒールは”履くことの許され宝石”とも称され、ブティックを構えたパリの富裕層の口コミにより、浸透していきます。

クリスチャンルブタンには更なる幸運が味方します。世界で最も美しい靴を作るブランドがあるとの噂を聞きつけた、モナコのカロリーヌ妃がクリスチャンルブタンのブティックを訪れ、大量にシューズを購入。

カロリーヌ妃御用達シューズブランドとして、ルブタンの名前は一気に世界中に広まりました。カロリーヌ妃はインタビューでもルブタンの靴が一番気に入っていると公言し、世界で最も美しいハイヒールであるとも答えています。

こうして、クリスチャンルブタンは王室御用達のシューズブランドとしての名誉を授かります。

1993年にレッドソールが誕生

クリスチャンルブタンのアイコニックであるレッドソールは、1993年に誕生します。ブランドをローンチし、飛ぶ鳥を落とす勢いだった、ルブタンは、アシスタントが塗っていた真っ赤なマニキュアに注目します。

真っ赤なマニキュアの艶かし魅力に心を奪われた、ルブタンは、赤のマニキュアの要素を自身のシューズにエッセンスとして加える事を思いつきます。

「偶然生まれた産物」とルブタンはインタビューで答えていますが、赤のマニキュアからレッドソールへと発展させるイマジネーションは、流石天才シューズデザイナーです。

美しく繊細なハイヒールのソールを赤く塗ったシューズは、今まで以上に艶かしく、官能的な魅力を放っていました。

フェミニンで繊細だったルブタンのハイヒールは真っ赤なソールを纏う事により、官能的でセクシーなシューズへと昇華しました。

クリスチャンルブタンを代表するレッドソールは発表されると同時に、ファッションセレブや、ルブタンの顧客の間で話題となり、生産が追いつかないほどの人気を博します。

こうして”クリスチャンルブタン=レッドソール”のイメージと共に、ルブタンは世界中の女性のステータスシンボルへと駆け上ります。

イヴ・サンローランとのコラボレーション

クリスチャンルブタンのレッドソールが、ステータスシンボルとなり、ファッションセレブやファッショニスタは競うように、ルブタンのハイヒールを、身に着けます。

”クリスチャンルブタンのレッドソールを履いていなければセレブではない”とまで囁かれたルブタンフィーバーは加速するばかりです。

1994年にはパリに続き、ニューヨークに路面店をオープンさせると、ハリウッドセレブや、ファッションセレブが連日に様に訪れ、常に、品薄状態が続きます。

”ニューヨークの、ルブタンのショーウィンドウには何も飾られていない”と言われるほど、ニューヨーカーのハートを鷲掴みにした、ルブタンは、順調に事業を拡大、1990年代後半は、安定した供給ができるほどの規模のファクトリーを手に入れます。

ブランドをローンチして10年が過ぎる頃、クリスチャンルブタンにまたビッグチャンスが到来します。

ルブタンは、2002年にビッグブランドとコラボレーションを果たします。

コラボレーション先は老舗ラグジュアリーブランドのイヴ・サンローランです。フランスのラグジュアリーメゾンから声が掛かったクリスチャンルブタン。つまりセレブ御用達の老舗ラグジュアリーブランドが、ルブタンのシューズを認めた事を意味します。

イヴ・サンローランにとってコラボレーションは、初めての試みであり、現在まで、コラボレーションを行ったブランドはありません。

現時点では、最初で最後のコラボレーションブランドが、クリスチャンルブタンでした。

イヴ・サンローランとコラボレーションによりシューズを発表した事で、更に、ルブタンの知名度は浸透します。

2000年代後半もクリスチャンルブタンが最も忙しかった時期でもあります。ビッグブランドとのコラボレーションやファッションセレブの着用により、”レッドソール=クリスチャンルブタン”のイメージは、ルブタンのカスタマー以外にも浸透しました。

それは、同時にクリスチャンルブタンが、ブランドとして浸透したとも言い換えることができます。

しかし、ブランドとして広く認知される事により、どうしても模造品が生まれます。人気ブランドの宿命とでも言うべき、模造品との戦いが、2000年以降、クリスチャンルブタンを悩ませます。

レッドソールをめぐる争い

クリスチャンルブタンを象徴するレッドソール。このレッドソールの誕生によりクリスチャンルブタンは飛躍的にブランド名を浸透させることに成功しました。

しかし、ブランドロゴでもシンボルマークでもない、レッドソールはデザインとして他のブランドが、真似る事は容易でした。

ルブタンのデザインを模倣したレッドソールのシューズは当然のように各ブランドからリリースされます。

しかも、赤く塗られたソールのシューズの権利を主張する事は、かなり骨が折れたようです。オリジナルのロゴマークではい、ハイヒールのソールを赤く塗るというデザインを商標登録として認めるか否かでは、国によっても見解が違いました。

アメリカではレッドソールに関する商標登録が認められているクリスチャンルブタン。そしてルブタンはこの権利を強く主張してきました。

話題となったのは、イヴ・サンローランからリリースされたレッドソールシューズがについて権利侵害を理由にルブタンが、イヴ・サンローランを訴えた事件です。

商品の販売指し止めを提訴した一審では、”単色の商標権は認められない”との理由でルブタンの訴えを棄却しました。

つまりルブタンの訴えが認められませんでした。

しかし控訴し、単色の商標権については認められました。しかし、イヴ・サンローランが販売したシューズの指し止めは却下されました。

その理由は、イヴ・サンローランがリリースしたシューズはソールを含め真っ赤なハイヒールだった事が要因です。商標権が認められる場合は、”ソールが赤でその他の部分が違う場合のみ”と言う判断を裁判所は下しました。

つまりレッドソールに関してのルブタンの商標権は認められたと言うカタチで、裁判は幕を下ろしました。

このレッドソールに関する争いはイヴ・サンローラン以外のブランドとの間でも繰り広げられています。

クリスチャンルブタンのアイコニックアイテムでもあるレッドソールシューズは、クリスチャンルブタンの直営店と、ルブタンが認めたショップしか購入できない事でも有名です。

様々なブランドのブランドのコレクションに参加

クリスチャンルブタンのシューズのファンは、ファッションセレブやファッションフリークだけではありません。

ラグジュアリで官能的なクリスチャンルブタンのシューズは、ランウェイブランドのデザイナーの目にも留まります。

クリスチャンルブタンは、ランバンやアレキサンダーマックイーン、そしてジャンポールゴルチェと言った、ビッグブランドのシューズを手掛けます。

ビッグブランドのコレクションに関わった事で、ルブタンの知名度は更に高まり、シューズ以外の、アイテムをリリースするきっかけを手にします。

クリスチャンルブタンは、シューズ以外にもハイエンドなレザーバッグの評価も著しく高いブランドです。

バッグは女性の為のアクセサリーのようなクラッチバッグやハンドバッグからメンズのブリーフケースまで幅広くラインナップされています。

レザーグッズとしてウォレットやカードケースもルブタンの人気アイテムです。

2012年からはフレグランスのラインも立ち上げ、ラグジュアリーブランドとして更に進化しています。

クリスチャンルブタン(Christian Louboutin)と言う人物は?

パリ生まれのシューズ天才デザイナー

クリスチャンルブタン(Christian Louboutin)の創立者でありデザイナーのクリスチャンルブタンは、1964年にパリの労働階級地区で生まれます。ルブタンの父親は多忙な人物で、殆ど家にはいなかったそうです。

その為、父親よりも、母親や姉そして妹と過ごすことが多かったルブタンは、女性の華やかなファッションに強い関心を抱きます。特にレディースのハイヒールに強い興味を持ったルブタンは、理想的な靴のスケッチを幼年期から始めます。

今頃描き始めたスケッチが、シューズデザイナーとしてのクリスチャンルブタンの根幹を作った事は明らかです。

ファッション以外に夢中になれるものを見つけられなかったルブタンは、10代半ばでドロップアウトし、家を出ます。靴のスケッチを続けながら、10代のルブタンは、ナイトクラブで働きます。

パリのナイトクラブには、様々な職種の人々が混在し、刺激的なファッションに身を包んだ人物も多かったと言います。

ミックジャガーや、アンディ・ウォーホルと知り合ったのもパリのナイトクラブでした。

ナイトクラブで関わった様々な人物の影響が、クリスチャンルブタンの官能的なシューズに影響を与えている事に疑う余地はありません。しかし、ルブタンのデザインに大きな影響を与えたものはナイトクラブでの経験だけではありません。

ルブタンはブランドをローンチした後のインタビューで、中東文化に大きな影響を受けたと語っています。

ナイトクラブで資金を貯めたルブタンは、10代の後半を中東で過ごします。10代の多感な時期にエジプトやインドで過ごした経験が自身の世界観を大きく変えたと公言しています。

パリの如何わしくも魅惑的なナイトクラブとは真逆とも言える、ノスタルジックでオリエンタルな中東文化。

全てに関して新鮮な驚きの連続だった、中東で、ルブタンはがむしゃらに靴のスケッチを続けたと言います。

同時にシューズデザイナーとして生きていく事を決めるきっかけが、中東旅行でした。ルブタンは、書き溜めたスケッチを持ってパリへ帰国します。

1981年からキャリアをスタート

ルブタンは中東で描き溜めたスケッチを持って靴ブランドを尋ねます。シューズデザイナー、シャルル・ジョルダンはクリスチャンルブタンの描いたスケッチを見て驚愕します。

ルブタンは憧れでもあったシャルル・ジョルダンの下でシューズデザイナーとしてのキャリアをスタートさせます。

ルブタンがシャルル・ジャルダンに憧れていた理由は、当時、ジョルダンが、クリスチャン・ディオールのシューズをデザインしていた事が関係しています。

クリスチャン・ディオールの美しく官能的なハイヒールに衝撃を受けた、ルブタンは、いつかは自分もクリスチャン・ディオールのハイヒールを手掛けたいと思っていました。

憧れのブランドである、ディオールのハイヒールを手掛けていたシャルル・ジョルダンに興味を抱いた事は当然成り行きともいえます。

フリーランスとして様々なラグジュアリーブランドで活躍

シャルル・ジョルダン下で本格的にシューズデザイナーとしての経験を積んだ、クリスチャンルブタンは、ロジェ・ヴィヴィエノの下に移ります。

ロジェ・ヴィヴィエはシャルル・ジョルダンと共に、ラグジュアリーブランドのモードシューズを数多く手掛けてきた、シューズデザイナーです。

独創的でアヴァンギャルドな発想で手掛ける、ロジェ・ヴィヴィエのシューズは芸術品とも称されました。

ロジェ・ヴィヴィエの自由な発想は、現在のルブタンのシューズデザインのベースになっている事は明らかです。

2大シューズデザイナーの下で経験を積んだ、ルブタンは、フリーランスのシューズデザイナーに転進、自身のブランドをローンチする1991年まで、イヴ・サンローランやエルメス、シャネル、そして憧れだった、クリスチャン・ディオール等、様々なラグジュアリーブランドのシューズを手掛けます。

20代でここまでビッグブランドのシューズを手掛けたクリスチャンルブタンの手腕には、驚愕以外の言葉が見当たりません。

クリスチャンルブタン(Christian Louboutin)レッドソールは絶対的王者のシンボル

30年満たないセレブ御用達のラグジュアリーシューズブランド

王侯貴族からファッションセレブまでこぞって愛用するレッドソールシューズのクリスチャンルブタン。

クリスチャンルブタンの名前を知らない人達にまで、ソールの赤いハイヒールの存在を浸透させたクリスチャンルブタンは、近年最も成功したシューズブランドと言っても過言ではないかと思います。

”淑女を惑わす魅惑のレッドソール”と称されたクリスチャンルブタンは、現在紳士をも惑わす、トータルラグジュアリーシューズブランドとして、ファッション界の絶対的王者のポジションに鎮座しています。

ルブタンが、ブランドをローンチしてまだ30年未満。30年に満たないシューズブランドがラグジュアリーブランドとして揺ぎ無い地位を手にする事は奇跡ともいえます。

しかし、20代半ばからラグジュアリーブランドのシューズを手掛けてきた天才デザイナーである、クリスチャンルブタンにとっては、現在のルブタンの知名度と、絶対的ステータスは当然の結果なのかも知れません。

若き紳士や感度の高い富裕層が、今最も寵愛するラグジュアリージューズブランドとも称されるクリスチャンルブタン。

一般的には、まだレディースシューズのイメージが強いブランドですが、メンズシューズラインナップもかなり充実しています。

レディースのレッドソールのハイヒールは、様々なブランドからもコピー品が売り出されるほど、爆発的なヒットを記録したクリスチャンルブタンですが、メンズのスタッズをあしらった、スパイクと呼ばれるスニーカーやスリッポンも多くのブランドから模造品がリリースされました。

ハイヒールから、スニーカーまで、全てのフットウエアが注目を集めるクリスチャンルブタン。

メンズ、レディースのシューズは勿論、ハイエンドなレザーグッズもセレブレティやファッションフリークから高い評価を得ています。

トータルラグジュアリーブランドとして確実に進化しているクリスチャンルブタンの、プレタポルテラインを期待しているファッションジャーナリストや富裕層も多いはずです。

進化するラグジュアリーシューズの絶対的王者から益々目が放せません。

INTRODUCTION of THE WRITER

hansu719
name. hansu719
ショップバイヤー、スタイリストを経てフリーライター兼シンガーソングライターが生業です。ハイブランドからストリートstyleまでラグジュアリーな香りのするstyleが好みです。

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