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カナダグース(Canada Goose)メイド・イン・カナダを掲げるプロスペックダウンブランド

セレブレティのSNSでもお馴染みのダウンジャケットブランドのカナダグース。カナダグース(Canada Goose)とはカナダを代表するプロスペックなダウンプロダクツ製造販売するブランドです。ファッションセレブの着用や話題のラグジュアリーブランドとのコラボレーションによりその人気は加速する一方です。ファッショナブルなラグジュアリーダウンブランドとして華やかにファッション誌やSNSに登場するカナダグースですが、クラフトマンシップ溢れる、本格的なダウンプロダクツを製作するブランドです。メイド・イン・カナダにこだわり続ける実直なまでのアルチザン気質なブランド故に大量生産は不可能。その為店頭に並ぶと同時に完売する事も珍しくはありません。一切の妥協を排除した、老舗のダウンプロダクツブランドに迫ります。

カナダグース(Canada Goose)が掲げる実直なまでのクラフトマンシップ

3大ラグジュアリーダウンブランドと称されるカナダグースの微かな違和感

カナダを代表するダウンジャケットブランドであるカナダグース(Canada Goose)。日本でダウンジャケットが、ヘビーアウターとして認識された1980年代後半。ハードアメカジが大ブレークし、ライダースジャケットや、フライトジャケットがヘビーアウターとして定着した時期に、ダウンジャケットもストリートスタイルを代表するヘビーアウターとして、ストリートキッズの間で大ブレークを果たします。

しかし、あくまで、ダウンジャケットを着用するのはストリートスタイルを好む若きファッショニスタの間での話です。

一部のファッショニスタに愛用されていたダウンジャケットが、富裕層やファッショニスタを中心にブレークするのは、それから約10年後の1990年代半ばから後半です。

バブル崩壊後、派手なインポート中心のDCブランドから、ストリートスタイルが注目を集めるようになります。ストリートミックススタイルや古着ブーム、裏原ブームにより、ストリートスタイルは、ティーンネイジャーだけのものではなくなり、メンズファッションのメインスタイルとして浮上します。

ファッションエディターや、スタイリストなどのインフルエンサーも、ストリートスタイル中心のスタイリングや、アイテムをレコメンドしだします。

ハイストリートや、ラグジュアリーストリートが、ファッションのトレンドとなった1990年代後半。フランスのスポーツウエアブランドとして、ダウンプロダクツを生産していたモンクレールが日本で大ブレークを果たします。

きっかけは、有名スタイリストの着用です。スタイリストやファッションエディターの間で、ヘビーアウターとして、モンクレールのダウンジャケットを着用する事が定着します。

Tシャツや、ネルシャツの王道アメカジスタイルに、ヴィンテージデニムやレザーパンツを合わせたハードアメカジスタイルに、モンクレールのダウンジャケットを羽織るタフで、リュクスなハイエンドなストリートコーデは90年代半ばに生まれました。

このスタイルが富裕層やファッショニスタの間にも浸透し、空前のダウンジャケットブームが到来します。モンクレールはユナイテッドアローズや、ビームスといった感度の高いセレクトショップで扱われるようになります。

セレブレティやファッショニスタが、ダウンジャケットを着用するきっかけを作ったのは間違いなくモンクレールです。

モンクレールの大ブレークにより、ラグジュアリーダウンジャケットブームが世界中で旋風を巻き起こします。

モンクレールから派生したブランドである、デュベティカもラグジュアリーダウンジャケットブームの立役者です。

モンクレール、デュベティカと共に3大ラグジュアリーダウンジャケットと称されるブランドが、カナダグースです。

モンクレールの大ブレークにより、それまで、アウトドアギアやストリートスタイルを好む、アメカジストだけが着用するヘビーアウターだったダウンジャケットに、世界中のファッショニスタが夢中になります。

モンクレールの驚異的な大ブレークがなければ、デュベティカは存在さえしていなかったと、口にするファッションエディターも少なくありません。

現在も続くラグジュアリーダウンジャケットムーブメントを支える、モンクレールとデュベティカ、そしてカナダグース。

カナダグースの大ブレークは、モンクレールやデュベティカに比べ遅く、今から5年ほど前です。その為新進ブランドだと思っているファッショニスタも少なくありません。

しかし、カナダグースは60年以上続くカナダの老舗ブランドです。1952年創立のモンクレールと変わらないほどの長い歴史を持つカナダグースのブレークがここまで遅かった理由は、実直なまでのプロダクツに対しての強い拘りが関係しています。

創立以来ハイスペックなガーメンツ作りに拘ってきたカナダグースは”メイド・イン・カナダ”に誇りを持ち続けていました。

諸外国に工場を持つ事を嫌い、カナダ国内で、信頼できる職人によって生産される、カナダグースのダウンジャケットは、大量生産は不向きです。

そのため、流通量が少なく、カナダグースのアティチュードに賛同してくれるショップ以外とは付き合いを拒んできました。

不器用ともいえる、頑ななこだわりと、揺ぎ無いクラフトマンシップによって誕生するカナダグースのダウンジャケットは、ウェアと言うよりはプロダクツやギアに近いアイテムです。

3大ラグジュアリーダウンブランドと称されるカナダグースですが、少し違和感を感じると公言する、カナダグースのカスタマーやファッションエディターも少なくありません。

カナダグースはラグジュアリーダウンジャケットではなく、アルチザンダウンジャケットと呼ぶほうが相応しいからです。

一切の妥協を許さない職人の手によって生まれるプロスペックダウンジャケットブランドに迫ります。

カナダグース(Canada Goose)の歴史は?

1957年カナダの首都トロントにて創業

カナダグース(Canada Goose)は1957年にカナダの首都トロントにて創立された、メトロスポーツウエア社が手掛けるダウンプロダクツブランドです。

創業者は、サム・ティック。カナダの小さな倉庫から始まったブランドが、現在では50以上の国で販売される、ハイエンドなダウンウエアブランドとして成長しました。

現在は創立者の孫にあたる、ダニー・ライスがCEOを務めています。

カナダグースは当初、アイコニックアイテムであるダウンプロダクツではなく、ウール素材の、ベストやジャケットを製造販売していました。

レインウエアやスノーモービルに乗る為の、ガーメンツを手がけ、高い評価を得ていた、カナダグースですが、カナダグースというブランドが認知されるのはブランド創立から随分経ってからです。

丁寧な仕事によって生まれるハイスペックなガーメンツは、大手アウトドアメーカーの目に留まります。

カナダグースは、LLビーンや、ティンバーランドのプロダクツを作る中堅のアパレルメーカーとして活動していた時期もありました。

2代目のデーヴィット・リースによってカナダグースは飛躍

当時からクラフトマンシップ溢れる、ガーメンツで高い評価を得ていた、カナダグースですが、現在のようなハイエンドで本格志向のダウンプロダクツが誕生するのは、創立者のサム・ティックの義理の息子のデーヴィット・リースが入社してからです。

1970年に、デーヴィット・リースが入社した事により、カナダグースは、プロスペックダウンガーメンツブランドとしての一歩を踏み出します。

デーヴィットは、大容量のダウンを衣料品に詰める事のできる充填機の開発に成功します。これにより、念願のダウンガーメンツの製作が可能となります。

元々高い縫製技術で、多くのアウトドアブランドの、ガーメンツやギアを生産してきたカナダグースには、扱いが難しいダウン製品を生産する技巧は既に備わっていました。

カナダグースこうして”スノーグース”と呼ばれる、ダウンガーメンツラインをローンチ、これがカナダグースの前身になります。

カナダグースが創り上げる、ハイスペックなダウンプロダクツは、極寒地等の過酷な環境での作業が求められる、プロやアルピニスト、から注目を集めます。

本格的なダウンガーメンツであり、極寒地では作業員やアルピニストの命を守るライフジャケットとして、カナダグースは急速に知名度を上げていきます。

エクスペディションパーカー誕生

ダウン充填機の開発に成功し、カナダグースの立ち上げる事に成功した、デーヴィット・リースは2代目の社長に就任、カナダグースの快進撃が始まります。

1980年代には、南極での作業に耐えることのできるダウンパーカーの開発に邁進します。試行錯誤の結果生まれたプロスペックダウンジャケットが、”エクスペディションパーカー”でした。

カナダグースを代表するモデルである、エクスペディションパーカーはよりスタイリッシュにアップグレードされ、現在もラインナップされている人気モデルです。

タウンユース用にダウンの量を調節さてたモデルが、販売されていますが、それでもマイナス30度の環境でも絶えられるほどの保温性を持つ、ハイスペックダウンジャケットです。

プロスペックダウンジャケットからラグジュアリーダウンジャケットへ

極寒地でも驚異的な保温性と、耐久性を発揮し、プロスペックダウンジャケットとして、プロから絶大な信頼を得たカナダグースは、アルピニストのローリー・スクレスレットのダウンジャケットを製作、1982年カナダ人初のエベレストを制した、アルピニストにも選ばれたカナダグースは、知名度を更に上げていきます。

プロスペックダウンジャケットとして絶大な信頼を獲得したカナダグースでしたが、タウンユースにはオーバースペック過ぎるとされていました。

その為タウンユースには不向きのダウンジャケットブランドとしてみなされていました。しかし、デーヴィット・リースの息子である、ダニー・リースがカナダグースへ入社し、カナダグースは、ラグジュアリーダウンジャケットブランドへと昇華します。

ダニー・リースが現在のカナダグースのベースを作り、カナダグースをラグジュアリーダウンブランドへと急成長させた人物です。

1997年にカナダグースへ入社したダニーは、2001年CEOへ就任します。カナダグースは、”メイド・イン・カナダ”にこだわり続ける事を明言します。

ダニーの”メイド・イン・カナダ”に拘る宣言は、ラグジュアリーダウンジャケットと呼ばれるブランドと差別化を図る目的もありました。

数十万円もするイタリアブランドのダウンジャケットが、コストの安い諸外国で生産される事が珍しくない現在。しかし、ダニーはこの現状に便乗する気は毛頭ありませんでした。

老舗プロスペックダウンジャケットブランドとしてのプライドと、ラグジュアリーダウンジャケットブランドを目指す、ダニーにとっては、諸外国での生産はナンセンス。

カナダの腕利きの職人によってカナダ国内で生産され、初めてカナダグースのガーメンツが完成するとダニーは考えていました。

頑なであり、実直なほどの、クラフトマンシップによって生まれるカナダグースのダウンジャケットは、目の肥えた富裕層や、ファッションエディターの目に留まります。

そしてダニーは、タウンユースに最適な量にダウンを調整した、ダウンジャケットの展開も始めます。

プロスペックダウンジャケットを作り続けてきた、本格ダウンジャケットブランドが作る、タウンユースのダウンジャケットは、当然の如くハイスペック。タウンユースでは、オーバースペックとも思える、カナダグースのダウンジャケットですが、本物を求める、感度の高い富裕層を顧客に取り込むまでに、大した時間を必要としませんでした。

元々、ハイスペックなワークウエアやプロスペックダウンガーメンツとしての、バックグラウンドを持つカナダグースは、タフで無骨なデザインを残し、スタイリッシュにアップグレードした、ダウンウエアは次々と発表、従来の、ラグジュアリーダウンジャケットにはなかった、ハイエンドなワークテイストなダウンジャケットが、飽和していた、ダウンジャケット市場の中で異彩を放ちます。

敢えて、ラグジュアリーなデザインに寄せずに、ワークテイストや、ミリタリーテーストを強めに押し出したデザインが、世界中のファッションエディターやファッショニスタを魅了するきっかけになりました。

ダウンジャケットの本来の目的でもある、高い保温性と、ヘビーデューティに耐える、耐久性と機能性を兼ね揃えたカナダグースのダウンジャケットが、評価されたのは当然の結果でもあります。

2001年のダニーがCEOに就任して以降、カナダグースは、ラグジュアリーでハイスペックなダウンジャケットを展開するブランドとして、世界中のファッショニスタの間で爆発的な人気を博す事になります。

カナダグースのダウンジャケットがスクリーンデビュー

2000年以降、カナダグースのダウンジャケットは、映画の衣装としても度々登場されるようになります。寒冷地での撮影には、クレジットはされていないものの、カナダグースのガーメンツや、ダウンプロダクツは、度々使われていました。

しかし、大々的に、カナダグースのダウンジャケットが使用された、ハリウッド大作、”デイ・アフター・トゥモロー”と”ナショナル・トレジャー”の影響はかなり大きかったと言われています。

2004年に公開されたハリウッド映画への全面協力により、カナダグースは、世界的なダウンジャケットブランドとして認知され、同時に、ハリウッドセレブ御用達ブランドとしても、浸透していきます。

プロスペックダウンジャケットからライトダウンまで

ヘビーデューティなタフなダウンジャケットで世界中のファッショニスタやセレブを虜にした、カナダグースは、更にスタイリッシュで、機能的なダウンジャケットを展開します。

インナーダウンや、ライトダウンとしても最適な、タウンユースや旅行にも最適な、”ハイブリッジダウンシリーズ”を発表します。

軽くデイリーに使えるダウンジャケットである、ハイブリッジダウンジャケットは、女性にも人気が高く、更なるカナダグースの顧客を獲得する事に成功しました。

ライトダウンでありながら、保温性の高さは、セレブやプロのお墨付きのカナダグースクオリティ。カナダグースのライトダウンは、様々なメディアに取り上げられ、影響力の強い、アメリカ雑誌である、”アウトサイド”の”2011年・ギア・オブ・ザ・イヤー”の”ベスト・バックカントリー・ジャケット部門”に輝きました。

これにより、カナダグースは、ダウンジャケットに於いて確固たる地位を手に入れました。カナダグースのライトダウンジャケットは、ジェットセッターの必需品としても定着しています。

カナダグース(Canada Goose)×注目ブランドのコラボレーション

数々のブランドからラブコールが鳴り止まないカナダグース

ハイスペックでスタイリッシュなカナダグースは数々の有名ブランドから、コラボレーションの話がひっきりなしに、舞い込みます。

カナダグースは、クラフトマンシップとカナダメイドに拘る、アルチザン系のダウンプロダクツブランドです。そのため、カナダグースのアティチュードに共感するブランド以外は、コラボレーションを行っていません。

カナダグースがコラボレーションを行ったブランドを一部ご紹介させていただきます。

カナダグース(Canada Goose)×リーバイス

説明不要のデニムのパイオニアブランドのリーバイスとのコラボレーションは、かなり話題となりました。

世界で300着のリミテッドで生産された、リーバイスとカナダグースのコラボレーションアイテムは、随所にリーバイスのデニム地があしらわれた、スペシャルなガーメンツ。アメカジストのマストアイテムでもあるリーバイスとのコラボレーションにより、カナダグースの知名度は飛躍的に浸透しました。

パーカーとボマージャケット、ベストのアメカジスタイルに欠かせない3アイテムの展開がありましたが、あっという間に完売した、伝説のコラボレーションです。

勿論カナダメイドでの生産です。

カナダグース(Canada Goose)×オクトーバーズ・ベリー・オウン

オクトーバーズ・ベリー・オウンとのコラボレーションは2010年から続く、カナダグースにとっても定番のコラボレーションともいえます。

オクトーバーズ・ベリー・オウン(Octobers Very Own)とは、フクロウをモチーフにした、ストリートブランドです。

デザイナーは、カナダ出身のラッパーであるオーブリー・ドレイク・グラハム。

世界的な人気を誇るラッパーが手掛ける、オクトーバーズ・ベリー・オウンはストリートスタイルを好むファッショニスタが愛用してロサンゼルスを中心に大ブレークを果たします。

日本でも感度の高いファッショニスタの間で、絶大な人気を誇るオクトーバーズ・ベリー・オウンは、プレミア価格で取引される事でも有名です。

タフなストリートアイテムがメインのオクトーバーズ・ベリー・オウンのガーメンツですが、何処となく、モードなエッセンスを感じる事ができる辺りも、ファッショニスタを虜にしている要因です。

カナダグースとオクトーバーズ・ベリー・オウンのコラボレーションアイテムは、当然の如く激しい争奪戦が繰り広げられます。

カナダグース(Canada Goose)×オープニングセレモニー

ニューヨークを代表するセレクトショップである、オープニングセレモニー。高感度なセレブレティやファッショニスタ御用達ショップとしてその名を轟かせています。

アレキサンダーワンやアクネ等のファッショニスタ愛用ブランドを、レコメンドし、大ブレークさせたショップとしても有名です。

トレンドに敏感なファッショニスタから絶大な支持を得る、オープニングセレモニーは、ヤングセレブレティに最も影響力のあるショップとしても知られています。

セレクトショップ以外に、オリジナルブランドの評価も高く、ショップオリジナルプロダクツにも関わらず、プレミア価格で販売させる事も珍しくありません。

オープニングセレモニーは、オリジナルブランドの他、コラボレーションアイテムも高い人気を誇っています。2016年、カナダグースとコラボレーションを行ったオープニングセレモニー。無骨なダウンガーメンツが得意なカナダグースに、オープニングセレモニーらしいエッセンスが加えれられた、ダウンジャケットが完成しました。

サイケデリックなペイズリーパターンを配したカナダグースのダウンジャケットは、スタイリッシュで何処となく怪しげな雰囲気を醸し出しています。

グラマラスでラグジュアリーな、カナダグースを誕生させた、オープニングセレモニーとのコラボレーションプロダクツは、ユニセックスアイテムとしてリリースされました。

カナダグース(Canada Goose)×ヴェトモン

鬼才デムナ・ヴァザリアが手掛ける、今最も注目度の高いブランドである、ヴェトモン。様々なブランドとのコラボレーションで話題をさらったヴェトモンは、カナダグースともコラボレーションでダウンジャケットを発表しました。

ストリート色の強いモードスタイルを打ち出す、ミクスチャースタイルが得意なヴェトモンとのコラボレーションダウンジャケットは、カナダグース史上最もアヴァンギャルドでモード色溢れるガーメンツでした。

ヴェトモンの得意とするオーバーサイズで仕上げられたカナダグースのダウンジャケットは、ダウンの量もアップしているように思えるほどのボリューム感。

ルーズなシルエットに想像以上のボリュームのあるダウンジャケットは、ウエアと言うよりはダウンギアと呼んだ方が適切にも感じます。

ヴェトモンとのコラボレーションアイテムは様々なメディアで特集され、カナダグースは、更なるアッパークラスの顧客を増やす事に成功しました。

ヴェトモンとのコラボレーションダウンジャケットの価格は約35万円でワンサイズ展開です。かなり奇抜に感じるダウンジャケットですが、着るとスタイリッシュさしか感じさせない、ヴェトモンの凄さには感服します。

最も売れるダウンジャケットブランドのカナダグース(Canada Goose)

強まるメイド・イン・カナダへの拘り

世界的にモノが売れないと言われる現在で急速な成長を遂げるカナダグース。ファストファッションブランドが市民権を得た事と、若者のファッション離れにより、アパレル業界は閑古鳥が鳴いていると、言われる日本でさえ、カナダグースの勢いは増すばかりです。

オーダー会では新作は既に完売する事も珍しくないカナダグースのダウンジャケット。ダウンジャケットの活躍が本番を迎える、年末には店頭で購入する事は不可能とも言われるほどの人気は、加速する一方です。

今最も売れるダウンジャケットブランドとも称されるカナダグースはですが、創立当初のマインドは揺らぐ事はありません。

現在のカナダグースを創り上げた、3代目の社長である、ダニー・リースが明言した”メイド・イン・カナダ”にこだわり続けるモノづくりは、現在も当然引き継がれています。

手仕事によって行われる作業が多い事でも知られるカナダグースは、プロダクツが完成するまでにかなりの時間を要します。

当然ながら、カナダ国内で熟練の職人の手によって生まれるカナダグースのコストは安くはありません。

しかし、コストを下げる事よりもクオリティを重要視したダニーの選択が今のカナダグース人気を支えている事は間違いありません。

2016年にはフラッグシップショップがオープン

2010年には、生産性向上の為に工場を増設、カナダを代表するアパレルブランドであり、カナダを代表する企業となったカナダグースは、2016年に念願のフラッグシップショップをオープンさせます。

トロントとニューヨークにオープンさせた、カナダグースのフラッグシップショップは、連日セレブレティやカナダグースファンで賑わいを見せていると聞きます。

ラグジュアリーダウンジャケットブランドのパイオニアであるモンクレールと双璧をなすブランドと称されるカナダグース。

圧倒的にセレブレティは、モンクレール愛用者が多いとされてきましたが、ここ最近は、カナダグースのアティチュードや、頑なな物作りに対するマインドに惹かれる富裕層が急増していると言います。

様々なブランドとのコラボレーションの影響もあり、年々スタイリッシュさを増すカナダグース。

カナダメイドの妥協なしのプロスペックガーメンツに、スタイリッシュさがプラスされたカナダグースのダウンジャケットは、今後も他の追随を許す事はないように感じます。

更なる高みを目指す、カナダグースに期待は高まるばかりです。

INTRODUCTION of THE WRITER

hansu719
name. hansu719
ショップバイヤー、スタイリストを経てフリーライター兼シンガーソングライターが生業です。ハイブランドからストリートstyleまでラグジュアリーな香りのするstyleが好みです。

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