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エルメス(Hermes)が魅せるリュクスでノーブルな至高のメンズスタイルとは?

フランスが誇る老舗ラグジュアリーブランドであり、ラグジュアリーブランドの頂点に君臨する、エルメス。170年以上の歴史を誇る、老舗ビッグメゾンであり、職人の手仕事に強いこだわりを持つ、アルチザンブランドのパイオニアとしてもその名を轟かせています。セレブ御用達ブランドであり、エルメスのアイコニックアイテムでもある、ケリーや、バーキンをはじめとする、レザーバッグは、女性の憧れであり、絶対的ステータスシンボルとして、燦然たる輝きを放っています。レディースのレザーバッグや、芸術的なスカーフのイメージの強いエルメスですが、ノーブルで、リュクスな、メンズウエアの評価も著しく高いブランドです。紳士御用達のエルメスのメンズウエアが、最近はヤングセレブレティからも注目を集めています。エルメスのメンズラインを手掛ける、ヴェロニク・ニシャニアンとは?今回は絶対的なリュクスでノーブルな、エルメスのメンズウエアを、ご紹介させていただきます。

エルメス(Hermes)のメンズウエアとは?

ラグジュアリーでノーブルな贅沢の極み

エルメス(Hermes)というブランド名を知らない、ファッショニスタは皆無です。日本でも、最も有名な、ラグジュアリーブランドである、エルメス。特に、富裕層が、絶大な信頼を寄せるブランドとしても有名です。

ラグジュアリーブランドという言葉が最も似合い、職人の手仕事に拘り続けるエルメス。最高級の素材を使い、最高峰の技術を屈指して生まれる、エルメスのレザーアイテムや、ガーメンツは、最もラグジュアリーで、最もグラマラスなプロダクツです。

世界が認める、最もハイエンドな老舗ブランドのエルメス。しかし、エルメスに、メンズウエアのイメージが浸透していない事も事実です。

メンズウエアの存在は知っていても、ベーシックなスーツやコート等のラインナップが、メインだと思い込んでいる、ファッショニスタも少なくありません。

あまりにハイエンドなブランドゆえに、カシミアのゆったりとしたスーツや、グラマラスなコートのイメージが、先行してしまいます。

勿論、富裕層好みの、リュクスで、ノーブルなウエアは中心です。しかし、ヤングセレブレティが、袖を通しても様になる、ボマージャケットや、ルーズシルエットのニット、そしてドロップショルダーのスーツのラインナップも充実しています。

クラシカルでリュクスなガーメンツを好む、紳士御用達のイメージの強かった、エルメスのメンズウエアですが、最近ではコレクションも、かなりフレッシュで、スポーティーなガーメンツの展開もあります。

最近では、若き富裕層も関心を示す、エルメスのメンズウエア。贅沢をカタチにした、ラグジュアリーでノーブルなウエアに、フレッシュさをプラスした、極上のガーメンツに魅了される、ヤングセレブレティは年々増加しています。

身構えないと負けてしまいそうなイメージの、エルメスのメンズウエアですが、実は、デイリーユースに最適なウエアが目白押しです。

エルメス(Hermes)のメンズウエアの魅力

最も贅沢な日常着

エルメスのメンズウエアは、最もラグジュアリーな日常着です。つまり、ハイエンドなリアルクローズが根幹にあります。

グラマラスなタキシードや、ラグジュアリーなポロコートよりは、上質なニットや、リラックできる、着心地のいいシャツに、スラックス、そして滑らかなレザージャケットや、スマートカジュアルに最適な、ドロップショルダーのスーツと言った、デイリーに使えるガーメンツが充実しています。

上質なウエアやグッズに囲まれて、生活する事が、最もラグジュアリーであると言う、エルメスのアティチュードに関係しています。

エルメスのアイコニックアイテムである、バーキンも特別なバッグではなく、日常的に使うためのバッグとして、ジェーン・バーキンに、当時の社長である、ジャン=ルイ・デュマ=エルメスがプレゼントした事が始まりです。

ジェーン・バーキンが、使い古した、バッグを愛用しているのを目にした、ジャン=ルイ・デュマ=エルメスが、丈夫で、何でも詰め込めるバッグをプレゼントさせて欲しいと、バーキンに申し出たと言うエピソードは、富裕層やバーキン愛用者の間では有名です。

バーキンも、日常的にエルメスのバーキンを愛用、デイリーに使用するため、傷やレザーのへたりが生まれます。しかし、その使い込みのより、生まれる、傷さえもバーキンの表情となり、新品のとき以上に美しいバッグへと進化させます。

つまり、エルメスのアイテムやウエアは、特別な時にだけ、身に着けるものではなく、日常的に身に着けるアイテムなのです。

当然、ラグジュアリーブランドの最高峰であるエルメスは、プライスもかなりのモノ、ケリーやバーキンなどのレザーバッグで100万円以上は当たり前です。

メンズウエアに関しても、クロコダイルをパーツとして使用した、ボマージャケットは数百万円のプライスが付くなど、かなりの高額です。

エルメスを日常着にする事は、贅沢の極み。エルメスの提案する、リュクスなリアルクローズは、世界で最も贅沢なメンズウエアであることは間違いありません。

年に数回しか着ないタキシードよりも、部屋でくつろぐ為の、カシミアカーディガンの方が、リュクスで、グラマラス。

エルメスのメンズウエアは、極上の着心地を楽しむ事のできる、ゆとりのある、紳士のためのウエアであり、服というカタチの贅沢です。

エルメス(Hermes)のメンズウエアを手掛ける人物は?

ヴェロニク・ニシャニアン(Veronique Nichanian)

世界で最もラグジュアリーな、リアルクローズウエアを手掛けるエルメス。エルメスのグッドカスタマーを納得させ、若い世代をも顧客に取り込む、エルメスのメンズウエアを手掛ける人物が、ヴェロニク・ニシャニアン(Veronique Nichanian)です。

1988年にメンズラインのデザイナーに就任して以来、30年近くエルメスのメンズラインを牽引してきた、ヴェロニク。当時のエルメスの社長である、ジャン=ルイ・デュマが絶大な信頼をえて、自由にエルメスのメンズウエアを手掛ける事を許された、ヴェロニク・ニシャニアンが作る、エルメスのメンズウエアは、根幹に、ノーブルさと、ラグジュアリーさが、漂っていますが、コレクションごとに全く違う表情のメンズウエアやスタイリングを披露してくれます。

シンプルで上質なヴェロニクが手掛けるメンズウエアは、ミニマムであり、上等な日常着です。つまり、世界最高峰のリアルクローズ。

ブランドのイニシャルである”H”を象った、ベルトのバックルや腕時計のケース、そしてボタンの糸のかけ方や、ステッチは見受けられますが、殆ど、ブランドロゴや、マークを前面に押し出す事のないエルメス。

仰々しいブランドロゴなどなくても、素材の良さや、丁寧な仕立てが、エルメスのウエアやプロダクツである事の、証明なのです。

「エルメスにブランドロゴは必要ない、触ればエルメスのアイテムであることはプロダクツが教えてくれる」とエルメスの古い顧客は言います。

ヴェロニク・ニシャニアンが手掛けてきたエルメスのメンズウエアは正に、至高のリアルクローズウエア。当然、ブランドロゴを前面に出すデザインはありません。

しかし、ブランドのロゴがなくても、エルメスと分かる、ヴェロニクのデザイン。長年、エルメスのメンズラインを手掛けてきた彼女のテクニックであり、ヴェロニクの、エルメスのメンズウエアに対する愛情にも感じます。

ヴェロニク・ニシャニアンの経歴は?

「ワンシーズンで消費するウエアを作る気はない」そう答える彼女の言葉は、現在の、大量生産、大量消費のファストファッションへのアンチテーゼにも感じます。

それと同時に、彼女が、30年近くも、エルメスのメンズウエアを手掛けてきた、理由も分かります。移り変わるの激しいファッション業界で、常にトップに君臨し続ける老舗ブランドであるエルメス。

老舗ブランドのデザイナーでさえ、交代が目まぐるしい中、30年近い時間をエルメスのメンズデザイナーとして過ごしてきた、ヴェロニク・ニシャニアン。

彼女の、溢れんばかりの、エルメスへの愛が、ノーブルで、リュクスなエルメスのメンズウエアを創り上げている、原動力に感じます。

時代を超えて愛されるウエアを作り続けることを、理想とする、ヴェロニク・ニシャニアンが手掛ける、エルメスのメンズウエアが、素晴らしい事は、当然なのかも知れません。

着心地と実用性を兼ね揃えた、メンズウエアが、ヴェロニクの掲げる、エルメスのメンズガーメンツです。つまり、去年のニットに、今年買った、チェスターフィールドをあわせるような、買い足して、既存のガーメンツと、コーディネートする着こなしが、エルメスのメンズウエアの、正しいスタイリングなのかもしれません。

2009年から、メンズラインの全ての、ディレクションも行う、ヴェロニク・ニシャニアンは、フランスのパリに生まれます。

ファッションに対し、関心の高い家庭で育った、ヴェロニク。母や祖母は、エルメスのバッグやスカーフを愛用する、ハイセンスな淑女だったそうです。

父親もシックでクラシカルなファッションを好む紳士。彼女の手掛ける、エルメスのメンズウエアのデザインソースには、ジェントルマンである父親の、スタイルが、エッセンスとして、注がれているのかも知れません。

ハイセンスなファッションを楽しむ、裕福な家庭で育った、ヴェロニクは、パリのオートクチュールの専門学校を主席で卒業します。

セルッティでキャリアのスタートを切ります。セルッティとは、イタリアの老舗ラグジュアリーブランドです。アルマーニの才能を見出した、ニノ・セルッティが創立した、ブランドで、スーツの評価が著しく高いことでも知られています。

ヴェロニクは1976年から10年以上、デザイナーとして活躍します。イタリアの老舗スーツブランドでの、彼女の活躍は、フランスの老舗ブランドのエルメスにも届きます。

1988年、エルメスのメンズデザイナーとして移籍、パリの市長賞を受賞し、更にヴェロニク・ニシャニアンの名前を知らしめることになります。

消費しないウエアを作り続けるアティチュード

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2009年からメンズライン全てを統括する立場にある、ヴェロニク・ニシャニアン。ヴェロニクがエルメスのメンズラインを統括して8年が経ちます。

シーズンごとにスタイリングや、デザインは全く違う表情を見せる、ヴェロニクが手掛けるエルメス。しかし、シルエットやエルメスのメンズウエアに対する、アティチュードは、8年前と大きく変わる事がありません。

実は、彼女がエルメスのメンズウエアを手掛けてから、シルエットや、使用する素材は、大きく変わっていないと言っても過言ではありません。

これには、ヴェロニク・ニシャニアンの強い拘りが関係しています。流行り廃りで、エルメスのメンズラインを手掛けていないヴェロニク。

変わらない事こそ、エルメスのメンズラインであり、メンズウエアだと、彼女は強く信じています。

「時間を消し去るのではなく、維持する時間を作る事」ヴェロニクは自身の、ディレクションについて答えています。

ラグジュアリーブランドでさえ、若返りを果たし、消費を目的に生産される事が当たり前の世の中で、消費される事を拒む、ヴェロニク・ニシャニアン。

長い時間寄り添うウエアが、エルメスのメンズウエアであると、明言するヴェロニク。そう考えるとエルメスのウエアの金額は、グッドプライスにさえ感じます。

忙しない現代に、ゆったりとした時間を過ごすための服を作るデザイナーのヴェロニク・ニシャニアン。穏やかな時間は、絶対的にラグジュアリーでリュクスです。

エルメスのメンズウエアを手掛ける、デザイナーのマインドが、色濃く反映されながら、主張しない、どの時代に見ても、ラグジュアリーでノーブルなエルメスのメンズウエア。

どの世代が見ても、心から欲しいと思わせる、エルメスのメンズウエアを手掛ける、鬼才、ヴェロニク・ニシャニアン。

彼女の揺ぎ無い、アティチュードと、絶対的センスが創り上げる、エルメスのメンズラインが、最高のリアルクローズである事は、今後も疑う余地はありません。

エルメス(Hermes)とは?

1837年の高級馬具の工房

世界中に様々なラグジュアリーブランドが混在しています。しかし、エルメスは特別だと、誰もが認めます。富裕層が絶対的に信頼を寄せるラグジュアリーブランドであり、王侯貴族御用達ブランドとしても、有名な、ラグジュアリーブランドの頂点に君臨するエルメス。

1837年にパリで産声を上げた、ブランドは、高級馬具の専門工房として、スタートを切ります。
創立者は、ティエリ・エルメス。

腕利きの馬具職人だった、ティエリ・エルメスが富裕層をターゲットにした、ハイエンドな、鞍やハーネスをパリで製造販売します。

ティエリの仕立てる馬具はどれも、ラグジュアリーでハイエンド。当時貴族にとっては、ラグジュアリーな馬具で装飾する事は富の象徴でもありました。

エルメスの手掛ける馬具は、貴族の間で瞬く間に広がり、ステータスシンボルとなります。皇帝御用達の馬具職人という、名誉ある称号を手にした、エルメスは、1867年、万国博覧会でも栄誉ある、銀賞を獲得、世界中の富裕層に、エルメスというブランドを、浸透させる事に成功しました。

1878年のパリ万博では見事、金賞を受賞したエルメスは、更に飛躍します。2代目の社長である、エミール・シャルル・エルメスが製造と、卸業をメインとしていたエルメスのビジネスを、改めます。

顧客に直接販売をする、小売業を始めます。こうして、エルメスは、馬具工房から、ブランドへとシフトをチェンジしていきます。

馬具専門ブランドからファッションブランドへ

3代目エミール・モーリス・エルメスが現在のエルメスの礎を築いた人物であることは、間違いありません。高級馬具ブランドとして、揺ぎ無い地位を手にしたエルメスでしたが、自動車文化の到来により、馬車文化が衰退していく事を、感じ取ったエミール・モーリス・エルメスは、新たな分野の開拓を模索します。

鞍つくりで培った高い技術を生かした、バッグつくりを始めます。鞍を運ぶ為の、大きなレザーバッグが1892年に誕生。

エルメス初のレザーバッグである、”オータクロア”の誕生です。

このオータクロアは、エルメスのグッドカスタマーの間で、驚異的なヒットを記録します。元々は鞍を入れるバッグでしたが、旅行カバンとしても、重宝がられ、エルメスはレザーバッグにおいても、品質の高いプロダクツを作るブランドとして、認識されます。

バーキンはこのオータクロアをベースとして誕生したバッグで、1984年とかなり遅い誕生です。女性の永遠のステータスシンボルである、バーキンは、ジェーン・バーキンの為に生まれたバッグであることは、有名な話です。

馬具から本格的にレディースバッグや、レザーグッズにシフトチェンジ

自動車時代が到来すると、エルメスは、馬具から、レディースバッグや、レザーグッズへと、シフトチェンジ、完全にラグジュアリーファッションブランドへと歩みだします。

1920年にレザーバッグラインをスタート、ちなみにジッパーをバッグで初めて使用したブランドが、エルメスです、エルメスが使用したジッパー使いのバッグに触発され、ウエアで初めて、ジッパーを使用したブランドがシャネルです。

エルメスの手掛けるレザーバッグは、富裕層の間で爆発的ヒットを記録、ラグジュアリーなレザーバッグブランドのパイオニアとして、世界中でその名を知らしめます。

ちなみに、メンズバッグの誕生は1945年と言われています。それ以前も、メンズのレザーバッグはオーダーとしては、販売はあったそうです。

1937年にスカーフコレクションを発表

レザーバッグと共にエルメスのアイコニックアイテムである、スカーフ。絵画のように気品があり、芸術性が高い、エルメスのスカーフ。1937年にはスカーフのコレクションを展開するなど、エルメスでもスカーフは、ブランドを構築する大事な、屋台骨である事が伺えます。

エルメスのスカーフは、手軽にエルメスのよさを知ってもらう為の、いわば、PRアイテムとして誕生したプロダクツです。

しかし、このエルメスのスカーフのおかげで、エルメス社は生き残れたともいえます。1929年にアメリカを中心に起こった、世界大恐慌。贅沢品である、ブランドは当然の如く、売り上げが低迷します。

当時エルメスは、ハイエンドなレザーバッグを中心に、順調に売り上げを伸ばしていましたが、世界大恐慌による影響は勿論ありました。

高価なバッグが売れない中、手の届きやすい、スカーフでどうにか、ブランドを維持する事ができたと言われています。

エルメスのスカーフは現在の富裕層のマストアイテムであり、ファッショニスタのステータスシンボルです。

1947年に、”カレ・シリーズ”を発表すると、エルメスのスカーフは、より繊細でラグジュアリーなアイテムへと進化。80年代には日本でも、ステータスシンボルとして、エルメスのカレは大ブレークを果たします。

ルイ・ヴィトンのモノグラム同様に、華やかなバブル時代を象徴するプロダクツとして、エルメスのスカーフは当時のファッショニスタを魅了しました。

エルメスとジョンロブの関係性

紳士靴の王様であり、イギリス靴の最高峰に位置するジョンロブ。紳士御用達ブランドであり、若き富裕層の憧れのシューズブランドでもあります。

いつかはジョンロブのシューズを履きたいと、切望する靴好事家は、世界中に存在します。由緒ある、イギリス靴の最高峰ブランドである、ジョンロブですが、一時期、経営難に陥りました。

パリに、支店をオープンさせ、順風満帆に見えたジョンロブですが、経営は悪化、パリ支店閉鎖寸前でした。

そこへ救いに手を差し伸べたのが、エルメスでした。

エルメスはジョンロブのクラフトマンシップ溢れる、靴作りに感銘、ブランドの商権を買い取ります。そして、エルメスグループの指揮の下、1981年にビスポークオンリーだった、ジョンロブは、レディメイドを開始します。

こうして、エルメスにより、ジョンロブの既成靴である、ジョンロブ・パリが誕生します。ジョンロブがビスポークに固執していたことが、経営難の原因だと悟り、既成靴を作らせた、エルメスの読みは見事的中、世界最高峰のレディメイドシューズのジョンロブ・パリは、エルメスの顧客を虜にしていきます。

古いエルメスの顧客に、ジョンロブ愛用者が多いのは、エルメスで、ジョンロブが販売されていた歴史が大きく関わっています。

一時期、エルメスのシューズも、ジョンロブが生産していたようですが、現在のエルメスのシューズは、ジョンロブ製ではありません。

エルメスと日本の関係

エルメスの日本上陸は、セレクトショップのパイオニアとしても知られる、サン・モトヤマが1964年ごろに、エルメスのレザーアイテムを輸入した事が、始まりと言われています。

サン・モトヤマには感度の高い富裕層が集まり、エルメスは、富裕層の間で急速に浸透します。しかし、あくまで富裕層御用達ブランドとして、エルメスが、浸透しただけであり、日本で一般的に認知されるのは、1978年のフラッグシップショップの誕生です。

エルメスの、都会的で、ラグジュアリーなディスプレイは、多くの女性から羨望の眼差しが注がれました。

1980年代、エルメスは日本でも憧れのハイブランドとして、若い女性を中心に浸透していきます。ちなみに、エルメスと日本の関係は古く、皇室では、明治時代から、エルメスの馬具や、レザー製品が使われていたそうです。

エルメス(Hermes)の最新のメンズウエアから見る未来

ノーブルなスポーツミックスがフレッシュでリュクス

エルメスの2018年春夏コレクションが、発表されました。2017-18年秋冬コレクションは、クラシカルで、ノーブルなアイテムが目を引きましたが、最新コレクションはスポーティなアイテムがフレッシュな魅力を放っていました。

ナイロン素材のスポーティーなロングコートや、ウインドブレーカー、そして、ドローコードのイージーパンツは、エルメスからリリースされる意外性と、何処となくノスタルジックな雰囲気が、今までにない、エルメスのメンズウエアの幕開けを感じさせてくれました。

ナイロン製のバーシティジャケットは、バーガンディとスモーキーなブルーの配色が、60年代の雰囲気を醸し出していました。

スキッパーシャツや、ルーズなシルエットのパンツも新鮮でした。

スーツやロングコート、ナイロンジャケットや、クロコダイルのレザージャケットにまでバーガンディが印象的に使われていた、2018年春夏のエルメスのメンズコレクション。

エルメスのメンズコレクションで、ここまで、バーガンディをメインにするコレクションは、かなり珍しく、2018年春夏のトレンドカラーとしても大注目です。

バーガンディとあわせてよりノーブルなスタイルを創り上げていた、ライトグレー。エルメスのメンズコレクションでは、定番的に使われるカラーですが、バーガンディとのコントラストが、かなりリュクスでノーブルな雰囲気を醸し出していました。

ストリート色の強い、リアルクローズアイテムが、目立った2018年春夏のエルメスのメンズコレクションですが、全てにアイテムは、当然の如くノーブルでラグジュアリー。

メインシューズの、上質なレザーを使用したサンダルは、バカンスには最適、そしてホワイトレザーのスニーカーも、コットンのコンパクトなテーラードジャケットや、ルーズなコットンパンツとの相性は抜群でした。

全体的に若さ迸る、フレッシュなエルメスのメンズウエアで、セレブレティや、ファッションエディターを魅了した、ヴェロニク。

スポーツミックススタイルとノーブルさの融合で、若き富裕層を更に、獲得する事は間違いありません。

エルメス(Hermes)という絶対的ステータス

世界が認めるラグジュアリーブランドのメンズウエア

エルメスが日本に上陸して、50年以上経ちますが、老舗ラグジュアリーブランドの頂点を、脅かすブランドは未だに現れていません。

最もラグジュアリーなブランドである、エルメス。おそらく、エルメスを凌駕するブランドは、今後も現れる事はないように感じます。

ラグジュアリーブランドの価値観は、正に人、其々です。しかし、エルメスがラグジュアリーブランドのトップであると言う意見に、異議を唱える、セレブレティーやファッションエディターは皆無です。

つまり、誰もが認めるラグジュアリーブランドであるエルメス。そして、そのエルメスが手掛けるメンズウエアが、ラグジュアリーでリュクスであることは、疑う余地もありません。

貴族や富裕層のご贔屓馬具工房として、スタートを切ったエルメスは、富裕層や世界の王侯貴族御用達のラグジュアリーブランドへと成長、そして、今では世界中のセレブレティを魅了する、絶対的ステータスシンボルとして、輝き続けています。

「エルメスからリリースされる全てのアイテムが一流品」富裕層が合言葉のように口にしますが、これは、並大抵の事ではありません。

シューズに優れているブランドや、バッグ作りに関して抜きんでている、ブランドは世界中に存在します。

しかし、全てのアイテムが、全て一流品と称されるブランドは、何処を探しても、エルメス以外には存在しません。

170年以上守り続けた職人の手仕事

職人による手仕事を最も重要と考えているエルメス。創業者のティエリー・エルメスが腕の立つ、馬具職人だった事も大きく関係しているのかもしれません。

エルメスは、大量生産を真っ向から否定するような、スタンスとアティチュードを、創立当社から掲げています。

エルメスが創り上げるものは、ブランド品ではなく、腕利き職人による、一流のプロダクツだと、エルメスのグッドカスタマーは言います。

利益よりも、納得のいくプロダクツに拘り続けたエルメス。その結果、エルメスの富裕層を中心に、絶対的な信頼を手に入れました。

馬車文化が衰退する事を見越し、レザーバッグや、レザーグッズへ切り替え、世界大恐慌をスカーフと香水で乗り切ったエルメス。

信頼できる職人と、先見の明を持つ経営者によって守られてきた、ビッグブランドは、今後もその輝きを失う事はありません。

プライスだけを見れば、かなりの高額のエルメスのプロダクツ。ワンシーズンで終わることなく、普遍的なモノづくりこそが、エルメスのメンズウエアのあり方だと答える、ヴェロニク・ニシャニアン。

白のシンプルなシャツや、黒のカットソーに、ブラックパンツを合わせる、シンプルでノーブルなスタイルがトレードマークの彼女が作る、エルメスのメンズウエアは、エルメスのレザープロダクツ同様に、クラフトシップ溢れる、色あせる事ない、普遍的なリアルクローズウエアです。

長い時間を共有する為の服、そう考えると、エルメスのメンズウエアの金額も、随分、良心的にも感じます。

INTRODUCTION of THE WRITER

hansu719
name. hansu719
ショップバイヤー、スタイリストを経てフリーライター兼シンガーソングライターが生業です。ハイブランドからストリートstyleまでラグジュアリーな香りのするstyleが好みです。

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フランスが誇る老舗ラグジュアリーブランドであり、ラグジュアリーブランドの頂点に君臨する、エルメス。170年以上の歴史を誇る、老舗ビッグメゾンであり、職人の手仕事に強いこだわりを持つ、アルチザンブランドのパイオニアとしてもその名を轟かせています。セレブ御用達ブランドであり、エルメスのアイコニックアイテムでもある、ケリーや、バーキンをはじめとする、レザーバッグは、女性の憧れであり、絶対的ステータスシンボルとして、燦然たる輝きを放っています。レディースのレザーバッグや、芸術的なスカーフのイメージの強いエルメスですが、ノーブルで、リュクスな、メンズウエアの評価も著しく高いブランドです。紳士御用達のエルメスのメンズウエアが、最近はヤングセレブレティからも注目を集めています。エルメスのメンズラインを手掛ける、ヴェロニク・ニシャニアンとは?今回は絶対的なリュクスでノーブルな、エルメスのメンズウエアを、ご紹介させていただきます。