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アミリ ( AMIRI ) 2019年春夏コレクションから迸る唯一無二の90年代スタイル

世界中のセレブレティを熱狂させる、アメリカ、ロサンゼルスのラグジュアリーブランドであるアミリ(AMIRI)。アメリカのカウンターカルチャーに造詣の深い、クリエイティブディレクターである、マイク・アミリ(Mike Amiri)が手掛けるワードローブからは、常にロックテイストが漂います。90年代ユースカルチャースタイルの火付け役であり、ラグジュアリーストリートブランドの雄であるアミリは、最新のコレクションでも、ブレる事のない、90年代ユースカルチャースタイルを前面に押し出した、コレクションを発表しました。”ロサンゼルスのエディ・スリマン”の異名を持つ、インフルエンサーが手掛ける、更に加速する90年代スタイルを掲げるアミリの、2019年春夏コレクションに迫ります。

アミリ(AMIRI)2019年春夏コレクション

アミリイズム迸る正統派ラグジュアリーストリートスタイル

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パリのファッションウィークで行われた、アミリ(AMIRI)の2019年春夏コレクションは、正統派とも言うべき、90年代ユースカルチャースタイルをブラッシュアップした、スタイルや、ワードローブで、ランウェイは溢れかえっていました。

90年代ユースカルチャースタイルの火付け役であり、現在、ビッグトレンドである、ラグジュアリーストリートスタイルを語る上で外せない、最重要ブランドであるアミリのストレートすぎる、90年代ユースカルチャースタイルは、当然、ブランドの十八番ではありますが、今季、ここまで、リアルな90年代スタイルを、ランウェイで表現したのは、アミリだけのように感じます。

少なくとも、パリコレでは、ここまでストレートな、90年代スタイルを表現したのは、アミリのみです。

直ぐにアミリのコレクションである事が、分かるほど、アイコニックな、90年代ユースカルチャースタイルをランウェイで発表した、アミリ。

そこには、ブランドの根底に流れる、90年代スタイルを見つめ直す意味が、あったようにも感じます。

ビッグトレンドでは、あるのですが、ラグジュアリーストリートスタイルに退屈感じ、本来あるべきのリュクスな、ハイエンドスタイルへと、戻ろうとする、ラグジュアリーブランドも、少なくない中、敢えて、ベーシックとも言うべき、小細工なしの、90年代ユースカルチャースタイルを貫いた、アミリのコレクションからは、伊達ではない、90年代スタイルのパイオニアとしての凛とした強さを感じ取る事ができました。

”ロサンゼルスのエディ・スリマン”が手掛けるリアルな90年代スタイル

”ロサンゼルスのエディ・スリマン”との異名を持つ、クリエイティブディレクターの、マイク・アミリ(Mike Amiri)は、ファッションセレブのファッションアイコンとしても知られています。

マイク・アミリは、90年代のストリートスタイルをベースとした、カウンターカルチャーをソースとしたワードローブを展開する為に、2014年にアミリをローンチします。

90年代ユースカルチャースタイル=アミリ

90年代スタイルや、ユースカルチャースタイルは、アミリにとって、ブランドコンセプトでもあります。その理由は、ディレクターのマイク・アミリが、最も影響受けた、ファッションでありカルチャーが90年代だったからです。

リアルな90年代スタイルやユースカルチャーの洗礼を受けた、マイク・アミリは、その時に感じた、初期衝動をワードローブに落とし込んでいるように感じます。

その為、アミリのワードローブからは、ノスタルジーにも近い、独特の少年性を感じ取る事ができます。

このノスタルジーと、初期衝動の入り混じった”アミリイズム”が世界中のファッションセレブを熱狂させている要因であることは、間違いありません。

多感な時期に受けた、鮮烈な衝撃を表現すべく、ブランドをローンチしたと言っても過言ではない、マイク・アミリは、自身が身に着けたいアイテムを、徹底的にブラシュアップし、リリースしています。

その為、幅広いタイプのワードローブをラインアップしている訳ではありません。寧ろ、拘り抜いた数少ないガーメントをリリースする、ブランドです。

マイク・アミリが10代後半に衝撃を受けた、90年代のストリートスタイルを、納得いくまで精査し、完成する、ラグジュアリーで、ボーイスライクなエッセンスが漂う、プロダクトが、アミリの最大の特徴です。

しかし、このボーイズライクなワードローブや、スタイルは、バランスが崩れるとかなり、チープなアイテムに、成り下がる危険性を、孕んでいます。

今では、ファストブランドからもリリースされる、ダメージTシャツや、デストロイタンクトップは、ダメージデニム以上に、難しいアイテムであることは、ファッションフリークなら、周知の事実です。

チープではないデストロイスタイルを表現する為に誕生した”ラグジュアリーストリートスタイル”

チープではない、デストロイスタイルを完成させるために、生まれた、ブランドの新たなカテゴリーが、”ラグジュアリーストリート”です。

ラグジュアリーブランドから、デストロイアイテムがリリースされ、一世を風靡したのが、1990年代後半の、”ドルチェ&ガッバーナ”がリリースした、デストロイデニムです。

ドルチェ&ガッバーナの手掛けた、リアルなユーズド加工や、リペア加工を行った、ヴィンテージライクなデニムは、世界中で、入手困難な状態が続きました。

セレブレティに、デストロイデニムを浸透させた、パイオニアは間違いなく、ドルチェ&ガッバーナですが、ドルチェ&ガッバーナは、当時デニム以上に、スーツや、レザーアイテムが高い評価を得ていた、イタリアを代表するラグジュアリーブランドでした。

”ポスト・アルマーニ”と称されていた、ドルチェ&ガッバーナから、上品なリジッドデニムではなく、ハードなデストロイデニムがリリースされたこと、当時かなり衝撃でした。

勿論、ドルチェ&ガッバーナのデストロイデニムのクオリティは流石の一言です。しかし、”ラグジュアリーブランドが、デストロイデニムをリリースする意外性”に、ファッションセレブが衝撃を受け、大ブレークに繋がったようにも、見受けられます。

ドルチェ&ガッバーナは、あくまでもラグジュアリーブランドです。しかし、アミリは、デストロイデニムも含め、チープではなく、ハイエンドな、90年代スタイルを表現する為に、ブランドを立ち上げました。

マイク・アミリは、本来持つ、”ストリートスタイル=チープ"なイメージを払拭する為、ラグジュアリーな素材を贅沢に使用した、ストリートガーメントを自身のブランドからリリースすることを決意します。

ラグジュアリーブランド以外が、ハイエンドな素材や、ハンドメイドでを駆使してストリートガーメンツを手掛ける、ラグジュアリーストリートと呼ばれるスタイルの礎を築いたのは、間違いなくマイク・アミリです。

こうして、”ラグジュアリーストリート”と言う新たなジャンルが産声を上げました。現在トレンドの、”ラグジュアリーストリートスタイル”は、マイク・アミリの情熱と必然性によって、誕生したスタイルであるともいえます。

2019年春夏の最新コレクションでは、正に、アミリのアイコニックである、ラグジュアリーストリートスタイルのオンパレードです。

潔いほどストイックな90年代ユースカルチャースタイルを表現した、コレクションに迫ります。

アミリ(AMIRI)2019年春夏コレクションはブランドコンセプトでもある90年代

十八番のラグジュアリーロックスタイルにファッションセレブは陶酔

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90年代ユースカルチャースタイルのサンプルのような、「これぞアミリ」と言わんばかりのルックや、アイテムが目白押しだった、2019年春夏のアミリのコレクション。デニムジャケットや、バイカーズジャケット、そしてスーベニアジャケットと言った、ストリートスタイルにはマストなアイテムに、アイコニックな、デストロイデニムや、トラックパンツを合わせる、ルックは、王道の90年代ユースカルチャースタイルです。

ストリートスタイルにグランジやロックのエッセンスブレンドするバランスも絶妙で、腰にチェックシャツを巻くスタイルは、ノスタルジーが漂います。王道のアメカジスタイルなのですが、リュクスでアーバンな雰囲気が漂う理由は、シルエットと、ガーメントに使われている、ハイエンドな素材にあるように感じます。

豊富なカラーパレットの中で注目のピンク

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豊富なカラーパレットも今回の、アミリの特徴で、十八番のデストロイデニムのライトブルーから、ショッキングブルー、そして赤や黄色と言った、はっきりとしたカラーのワードローブも登場しました。2019年のアミリからリリースされた、カラーの中で注目はピンク。

アミリ以外にブランドも2019年のトレンドカラーとして、ピンクをレコメンドするブランドが多かったように感じます。

アミリは、スモーキーなサーモンピンクから、ショッキングピンクまで、様々なワードローブや、ルックにピンクが使われていました。

90年代を代表するロックセレブである、ガンズ&ローゼスのアクセル・ローズを髣髴とさせるルックもランウェイに登場しました。

90年代ユースカルチャースタイルに漂うヴァカンスのエッセンス

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アミリの、ブランドコンセプトでもある、ロックと、90年代スタイルに、ヴァカンスのエッセンスが加わった事も、今回のコレクションをリュクスに見せている要因にも感じます。

例えば、ニューヨークの街並みが描かれたオーバーサイズのデニムジャケットに、カットオフされたチノパン。そしてスカルボーンの描かれた、スリッポンに、ウォレットチェーンを合わせたルックは、完全なる90年代ルックですが、インナーにヴィンテージライクな、アロハシャツをあわせることで、ハードなユースカルチャースタイルを、マイルドに仕上げています。

デニムジャケットを脱げば、ユースカルチャースタイル以上に、ハードな、リゾートルックに見えるこのスタイリングは、レイヤードを得意とするアミリならではです。

ベースである、90年代ユースカルチャースタイルのベースを崩さず、ジャケットを1枚で全く違う表情を作り上げる、テクニックは、流石の一言に尽きます。

ブラッシュアップされたグランジスタイル

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センスの光るレイヤードスタイルも、今季のアミリのコレクションの大きな特徴です。元々、レイヤードスタイルがベースにある、90年代ユースカルチャースタイルですが、様々な素材やパターンの組み合わせで、軽やかに見せるテクニックも、アミリの十八番です。

90年代スタイルでは、外す事のできないグランジスタイルもよりブラシュアップして登場した、2019年春夏のアミリのコレクション。

チェックシャツを腰に巻くスタイルや、オーバーサイズのニットや、スウェットにデストロイデニムやショートパンツを合わせるスタイルは、王道ですが、間違いなくクールです。

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細身のトラックパンツの上にデニムショーツや、カットオフした、カモフラパンツを合わせるルックは、グランジスタイルを代表するルックです。

潔いほど王道スタイルなのですが、ノスタルジー以上に新鮮に映る理由は、トレンドから20年以上経ったせいではなく、上質な素材とシルエットのバランスにあります。

オーバーサイズのアロハシャツを髣髴とさせる、ショートスリーブシャツに鮮やかなブルーのトラックパンツ、更にカットオフした、カモフラパンツを合わせた、ストリートスタイルですが、黒をベースとしたショートスリーブシャツは良く見るとシースルーです。

細かな刺繍が施された、シースルーのショートスリーブシャツは、ラグジュアリーなルックに似合うアイテムです。

リュクスなワードローブとのハイブリッドなグランジルック

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本来、クチュールハウスで扱うような、ハイエンドな素材を使用した、リュクスなワードローブを、グランジスタイルに合わせることで、独特の世界観と、グランジスタイルに漂う、チープさを、緩和しています。

しかし、グランジスタイルにおいてチープさは、デメリットだけではありません。チープであることもグランジスタイルの醍醐味です。

ラグジュアリーなアイテムを使うことで、本来のグランジスタイルの、メリットまで、排除してしまう可能性もありますが、身をもって90年代スタイルの洗礼を受けた、マイク・アミリにとっては、そんな心配は無用です。

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ストレートに、グランジスタイルと感じる事ができるルックでありながら、リュクスさを漂わせる、究極の90年代スタイルを2019年の春夏のランウェイで、見事、表現しています。

更に、ボリューム感のあるトップスとタイトなボトムスのYラインのバランスも、グランジルックをリュクスに見せている要因です。

ハイエンドなアイテムを使用しながら、完璧なグランジルックを作り上げた、アミリ。流石は、90年代スタイルのパイオニアであり旗手です。

アミリ(AMIRI)2019年春夏コレクションから見るトレンドの流れ

デニム・オン・デニム

デニム・オン・デニムスタイルは、アミリが得意とするルックではあるのですが、今季注目すべきスタイルであることは間違いありません。

ハードなデストロイ加工にリペアを施した、カスタマイズを施したような、デニムジャケットや、デニムパンツが数多く登場した、今回のコレクション。

デニムパンツは、アイコニックなタイトなデストロイデニムを中心に、トレンドのルーズシルエットのパンツも登場したが、デニムジャケットは、ヴィンテージライクな、オーバーサイズがメインです。

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デニム・オン・デニムのルックもオーバーサイズのデニムジャケットに、タイトなデストロイデニムパンツを合わせた、王道の90年代スタイルが、登場しました。

ドロップショルダーのストーンウォッシュのデニムジャケットに同系色の、デストロイデニムをあわせた、ルックは、パリコレの、ランウェイでも、真新しい、ルックではありませんが、アミリの手掛ける、デニム・オン・デニムスタイルからは、ノスタルジー以上に、フレッシュさと、ノーブルさが漂っていました。

例えば、ハンドメイドにより、完成した無数のラインストーンをあしらった、オーバーサイズのデ二ムジャケットは、タフでラギッドな雰囲気以上にハイエンドです。

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オーバーサイズのジャケットとタイトなデニムが作る、”Yライン”は間違いなく、2019年もトレンドのシルエットです。

タイトなデニムのクラッシュに部分から覗く、細かなレオパードパターンも、90年代のグランジスタイルを髣髴とさせます。

デニム・オン・デニムスタイルにアクセントを加える、腰に巻いたチェックシャツも新鮮です。2019年春夏のデニム・オン・デニムスタイルはロックな雰囲気が漂うルックがトレンドとなる予感です。

タイトなクラッシュデニムパンツは、タフなブーツにインするスタイリングが似合います。タフで、リュクスな雰囲気のデニム・オン・デニムスタイルが、ニュートレンドとなる日も近そうです。

アニマルパターン

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アクセントとしても、ワードローブ全体にも、アニマルパターンがアイテムが多かった点も、2019年の春夏コレクションの特徴だと言えます。

今回は、得意のレオパードパターンは、バイカーズジャケットのパーツや、デニムのリペアファブリックとして登場しました。

レオパードパターン以上に気になるパターンが、タイガーパターンです。ブルーベースのタイガーパターンのクラッシュデニムや、カットオフショーツは、華やかだった、90年代のロックスターのスタイルを象徴しているようにも感じます。

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2019年の春夏コレクションでは、アミリ以外にも、アニマルパターンをランウェイに登場させているブランドも目立ちました。

レオパード以外のアニマルパターンも、本格的に復活する気配が漂っています。バブルスタイルの象徴でもあった、アニマルパターンですが、アミリのコレクションのように、ストリートスタイルにアニマルパターンをプラスするルックに、注目が集まりそうです。

レインボーグラデーション

レインボーグラデーションのアイテムもかなり多かった、2019年春夏のアミリのコレクション。ユーズド加工のデニムジャケットから、ハードなバイカーズジャケットや、ボマージャケット、更に、オープンカラーシャツにも、レインボーグラデーションが採用されていました。

レインボーグラデーションは、グラフィックやパターンの上からあしらわれており、アーティスティックでどこかノスタルジーな雰囲気を醸し出しています。

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細かなレオパードパターンのタフなボンバージャケットに、レインボーグラデーションをあしらう事で、ボンバージャケットのノーブルさがプラスされます。

本来なら、ボンバージャケットに、タイトなクラッシュデニムをあわせた、ラギッドスタイルの完成ですが、レインボーグラデーションのジャケットを羽織ることで、ラグジュアリーさと、グラマラスさが、このスタイルにプラスされていることは確実です。

レインボーグラデーションを纏ったワードローブは、ラギッドなアイテムでも、何処となくフェミニンな要素がプラスされ、中性的な魅力を醸し出します。

レインボーグラデーションも2019年にトレンドとして、浮上してきそうな予感です。

レイヤード

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まるで秋冬コレクションを髣髴とさせる、レイヤードスタイルも注目すべきルックです。春夏コレクションと、秋冬コレクションの境界線が曖昧になりつつある、現在のランウェイショー。春夏のランウェイにレザールックが登場する事は、ラグジュアリーブランドでは当然になってきています。

最近では、老舗ラグジュアリーブランドがファーコートや、ダウンベストを春夏コレクションで発表する事も珍しくなくなってきました。

それほどファッションが自由になりつつあり、シーズンレスに、デザイナーのイメージをカタチにするブランドが、増えてきたということかもしれません。

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春夏のレイヤードスタイルも、ファッションの自由度が高まり、シーズンレスになってきた、象徴でもあるように感じます。

10年ほど前は、春夏のレイヤードスタイルといえば、テーラードジャケットに、スプリングコートを羽織るルックをメインとするブランドが非常に多かったのですが、今では、タフなライダースジャケットにフーディーや、シャツをレイヤードする、春夏コレクションでは、ヘビーに感じるレイヤードスタイルを発表するブランドが増えてきました。

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ヘビーなレイヤードスタイルが注目を集めている背景に、アメカジがあります。

基本的アメカジや、ストリートスタイルは、シーズンレスと言われています。ストリートスタイルのベースはTシャツにデニムです。秋冬はその上にヘビーアウターをレイヤードしていくだけです。

つまり、秋冬でも、インナーは半袖Tシャツ1枚と言うアメカジフリークも珍しくありません。

ラグジュアリーストリートスタイルがトレンドとなり、この、アメカジのベーシックスタイルを、ランウェイで発表するブランドが増えてきたように感じます。

毎シーズンベースを変えないスタイルは、アメカジスタイルの基本であり、現在のファッションセレブや、ファッショニスタの常識になってきました。

日本を代表するカリスマススタイリストも、1年中スタイルを変わらないと様々なメディアで公言しています。

クリエイティブデレクターである、マイク・アミリも1年を通してブレないスタイルを貫いている事でも有名です。

ラグジュアリーストリートのパイオニアである、アミリが、シーズンレスのスタイルを発表する事は、最早、必然と言っても過言ではないように感じます。

アミリを始めとする、ラグジュアリーストリートを掲げるブランドが、シーズンレスなストリートスタイルを発表した事で、春夏のトレンドに、ここ数年、”レイヤードスタイル”が、浮上してきました。

しかも、春夏スタイルらしい涼しげなレイヤードではなく、ヘビーなアメカジスタイルに注目が集まっています。

春夏でも、Tシャツにバイカーズジャケットや、ボンバージャケットを羽織るスタイルが、ファッショニスタの間で注目されている中、アミリも最新コレクションで、ヘビーなレイヤードスタイルを発表しています。

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ルーズでタフな、ヘビーアウターをラフに羽織るレイヤードスタイルは、2019年に本格的に大ブレークしそうな予感です。

90年代ユースカルチャースタイルの影響や、春夏というシーズンも関係し、オーバーサイズのヘビーアウターをレイヤードするルックがビッグトレンドとなりそうです。

アミリ(AMIRI)2019年春夏コレクションもブレることのない90年代ロックスタイル

ブレない根幹で変化し続ける、ラグジュアリーストリートのパイオニア

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ラグジュアリーストリートスタイルのパイオニアであるアミリは、ブレる事のない、正に期待通りの、90年代ロックスタイルを、2019年春夏の最新コレクションのランウェイで魅せてくれました。

ラグジュアリーストリートは、最早、飽和状態だと、口にする、ファッションエディターや、ファッションジャーナリストが多いことは事実です。

実際に、ラグジュアリーとは、程遠い、チープなマテリアルで、それなりに仕上げた、ストリートスタイルを、ラグジュアリーストリートとして、打ち出すブランドが、ここ数年でかなり増えてきたことは確かです。

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しかし、アミリの掲げる、ラグジュアリーストリートは、伊達ではありません。二番煎じや、安っぽい金メッキで繕っただけの、ラグジュアリーストリートブランドは、当然、時代の流れに飲み込まれていきます。

アミリは、ラグジュアリーストリートを、作り上げた開拓者と言っても過言ではありません。更に、クリエイティブディレクターのマイク・アミリはトレンドではなく、本当に、自分の欲しいと思っているワードローブを作るために、アミリをローンチした人物です。

マイク・アミリの根底に流れる90年代スタイルは、アミリとブランドそのものと言っても、過言ではありません。

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ラグジュアリーストリートのベースを変えずに、進化していく、アミリ。自身がカテゴライズした、ラグジュアリーストリートの中で、常に新しいスタイルを提案する、クリエイティビティに世界中のファッションセレブは陶酔しています。

アクセル・ローズや、レニークラヴィッツを始め、ロックセレブからも、オファーが絶えないブランドの、アミリ。

今後も、アミリは、フルスロットルで、ラグジュアリーストリートスタイルを、更に昇華させていくことは間違いありません。

INTRODUCTION of THE WRITER

hansu719
name. hansu719
ショップバイヤー、スタイリストを経てフリーライター兼シンガーソングライターが生業です。ハイブランドからストリートstyleまでラグジュアリーな香りのするstyleが好みです。

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