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これぞ最高峰。醤油屋が2年かけて造るお醤油「宝扇」(向出醤油醸造元)

あなたは宝扇という醤油をご存知だろうか。向出醤油醸造元というお醤油専門店が2年をかけて造る醤油の名前だ。古今東西酒屋は沢山あれど「醤油」のみを追求した店はなかなかない。 懐かしくて深い大豆のふわっとした香りがする。職人が魂込めたお醤油をご紹介します。

出典:Ken Yamaguchi

醤油専門店

向出醤油醸造元 ・ ・ #奈良 #ならまち #向出醤油 #向出醤油醸造元

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「うちは醤油の専門店です!他に何も扱っていません。」
 
軒先の彼はそう答えた。
 
こんなお店をあなたはご存知だろうか。日本広しと言えど醤油のみを扱っている醸造元はここくらいだろう。大抵は日本酒や他の調味料を提供する中、向出醤油醸造元は正真正銘「醤油のみ」で勝負しているプロである。
 
私は軒先に大雨の降る中飛び込んだ。折り畳み傘を開こうと表のビニール屋根の下に転がり込んだのだ。
 
そこで暗闇の中ただ盆の上に置いてある醤油に目がついた。
 
 
特段、ライトアップもされていない。シンプルにただ盆の上に瓶が並べられていた。
 
ああ、ここは酒蔵なのだな。そう思ってラベルを見た。醤油だった。
 
店主が奥から出てくる。彼の話によるとこの醤油は作るまでに2年かかり他には一切製品を作ってないそうだ。私はピンときてその場で一番小さくて安い濃い口(498円)を買った。
 
こう言う時の直観は私は外れた事がない。事実それは当たっていた。
インタビューとも雑談とも取れない会話の中で飛び出た衝撃的なキーワード。
 
 
「2年間かけて造った醤油を並べている。他には何も売っていない。日本広しと言えど醤油だけをやっているのは少ないのではないか。」
 
 
彼は自信を持ってそう答えた。
 
明治12年の創業。昔ながらの製法で大量生産にない風味や香りを持つ独自の醤油を造り続けて現在5代目。それを知ったのは後になってから。彼の眼光にはただ「味わってほしい」といった熱意があった。

ふわっとかおる大豆の味

#ふるさと納税 #奈良県奈良市 #向出醤油

ゆうとんさん(@u.ton1127)がシェアした投稿 -

早速舐めてみた。私は現在奈良在住で電車一本で帰った。故に購入から割とすぐに味わうことが出来た。
 
 
1口目。ちょっとわからない。
 
 
よし二口目!そう思って出そうとした時だ。
 
 
 
ふわっ。それはそうとしか言いようがない後味だった。しかしその奥深さは他の醤油へは戻れない美味さを表していた。
 
 
大豆の味がする。納豆や大豆を食べた後の素朴でシンプルな深み。
それを醤油から味わったのは初めてであった。
私達は醤油を基本的に完成したものとして味わう。なので醤油が何かどのように出来ているか等はあまり気にかけない。よほどグルメな方か毎日料理をされる方くらいしか原料までチェックしないのではないだろうか。
 
 
「明らかに醤油は大豆から出来ました。」
 
 
疑いようがないほどその後味はそう物語っていた。
この醤油にはよく売られている市販の何かをプラスしていった末に生まれる味はない。
引いて引いて極限まで不要な調味料を無くした。
 
 
裏には原材料 大豆 小麦 酒といったシンプルなキーワードが並んでいた。

卵かけご飯で見せる存在感

醤油と言えば私がすぐに浮かんだのが卵かけご飯だ。この食べ方ほど醤油、卵、ご飯といった各選手の真価が問われる料理はない。
 
文句なしに美味かった。味の素朴な奥行きがある醤油なので卵が有り触れたスーパーのものでも十分彼はその実力を発揮した。イチローがどのチームでもレーザービームを成功させるようなものだろうか。

卵かけご飯にごまかしは効かない。
他に食材がないからだ。

近年卵かけブームがあったように既に日本人のソウルフードである卵かけご飯。食べる人の好みにもよるが基本的に私を含め日本人の舌は確かだ。難しい料理は分からないけど簡単な料理なら大好き!そんなあなたにもオススメだ。

もちろん普段から料理をする方も普段使いとして濃い口醤油を。懐かしい大豆の香りを楽しんでほしい。

INTRODUCTION of THE WRITER

セカイ⚡トシキ
name. セカイ⚡トシキ
こんにちは!自己表現が好きで暇さえあればスマホなどで文章を書いています。
音楽、読書、映画などをこよなく愛すフリーライター。現在奈良在住です。ジャンル問わず好きな事を書いていきます。


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