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これからの投資に必須、オプションとは?

ストックオプションという言葉を聞いたことがあると思います。ベンチャー企業への投資においてよく聞く言葉ですが、そのオプションの意味、使い方について紹介していきます。画像元:https://www.photo-ac.com/main/detail/669802?title=株価チャート&selected_size=s

オプション

オプションの前に、デリバティブとは?

デリバティブとは、金融派生商品のことで、これをFinancial derivative productsと言います。株式や債券、預貯金、外国為替、FX、投資信託などの現物取引のリスク管理や、利益増大のために開発されている筋痛商品のことを総称してデリバティブと言います。デリバティブは英語で"Derivative"と表記し、日本語で「派生する」の意味を含んだワードである"Derive"からきています。デリバティブには大きく分けて、先物取引と、オプション取引、スワップ取引とが存在しており、この中でも特にオプション取引について紹介していきます。

オプションとは?

オプション取引の”option”、とは、「選択権」という意味を表す英単語です。オプション取引では、自分の用途や都合に合わせてその選択権をを行使するか行使しないかを決めることができます。オプション取引は選択権取引であるといえます。オプション取引は、ある金融商品をあらかじめ決めておいた価格で売買するかしないかを選べる権利のことです。将来のある時点でその金融商品を買うことができるという権利を購入し、約束した日が来たら、その金融商品を買うか買わないかを選択することができるということです。そのためこの時点では、オプション取引には、リスクが全くないことがわかります。それでは金融商品として成立しません。そのためオプションを手に入れるにはプレミアムと言われるお金を払う必要があります。

オプション取引の方法としては、将来の時点で、約束した価格より上がっていれば、権利を行使し、その商品を購入し、現時点の価格で売却することで利益を確定することができ、下がっていればオプションを行使せず、損をしないということが可能です。オプションを行使しない場合は、そのオプションを購入した金額(プレミアム)は損をしてしまいますが、損失を最低限に抑える事が可能です。

オプションには、満期にしか権利行使が許されない、ヨーロピアンオプションと、満期までの期間内であればいつでも権利を行使することが可能なアメリカンオプションがあります。

また、買うことができる権利をコール・オプション、売ることができる権利をプット・オプションといいます。

オプションの特徴

オプションの特徴について強みと弱みに分けて紹介していきます。

オプションの強み

オプションの強みは、なんといっても、リスクをかなり抑える事が可能であるという点です。
デリバティブの一種である先物買いも、コール・オプションも自分の予想通り行けば、どちらも同じ程度(オプションを購入するのにかかったプレミアムを除き)利益が出ます。
しかし、投資をしていく上では必ず予想が当たるとは限りません。予想が外れると、先物とオプションでは損失額に違いが出ます。オプションは「オプションとは?」で説明したとおり、権利を放棄することができます。それにより、損失は最初に支払ったプレミアムだけになります。しかし、先物の場合は、事前に約束した金額で購入することが必要なため、その分損失を出してしまいます。そのため、オプションの買い、コール・オプションは低リスクであるといえます。

オプションの弱点

オプションの弱点は、売りオプションであるプット・オプションにあります。プット・オプションでは、損失が無限に拡大する可能性があります。そのため、プット・オプションをする場合には証拠金を預け入れる必要があります。プット・オプションでは、オプションの買い手から受け取ったプレミアムを証拠金に入れることがあります。プット・オプションはリスクが大きそうですが、損失が出てしまっても、受け取ったプレミアム分より損失が少なければ、利益を出すことができます。

オプションの取引において注意が必要なのは、売り手は、相手の要望に応える義務があるため、権利がないということです。買い手がオプションを行使するときに、自分に損失がでるとしても、かならず要望に答える必要があるということです。

オプションの反対売買

先物取引では反対売買を行うことが可能であることは知られています。オプション取引においても反対売買を行うことが可能です。反対売買とは、はじめの取引と反対の取引を行うことで、はじめに売った金融商品を自分で買い直すということです。反対に、最初に買った金融商品を次に売るということもありえます。反対売買することで、プレミアムの買値と売値の差額を受け渡し、取引は終了させることが可能です。これは、オプションの権利の消滅を意味します。
反対売買をすることによって、プレミアムの価格変動を利用して利益を狙うことが可能です。オプションを安く買ってその後プレミアムが上昇したら、高く売ることでキャピタルゲインを狙えます。最初高くオプションを売り、しばらくしたら安く買い戻すことでも利益を得られます。

オプションは金融投資に必須

オプションとは何かについてざっと紹介してきました。資産運用においてはオプションや先物などもデリバティブに関する知識が必須です。しっかりと学習し、知識をつけてから投資を実践することが重要といえます。

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tenikoh
name. tenikoh
高級車の記事をメインに、資産運用についても紹介していきます。

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