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「あなたの車買い取ります」は要注意!? 愛車を盗難から守るには

車両の盗難被害は、SNSに投稿されるものだけでも一週間に最低1台のペースで発生しています。 SNSに投稿されないものも含めるとその被害は甚大でしょう。 今もどこかで、あなたの愛車を狙っている窃盗犯がいるかもしれません。 今回は盗難の前兆から事前対策、そしてもし盗難被害にあってしまった場合に愛車を奪還する方法をご紹介します。

愛車が盗難されないために気をつけておきたいこと

車が好きな方の中には、何台も購入されている方もいらっしゃることでしょう。あなたの車には、「あなたの車買い取ります」という張り紙がされていたことはありませんか?それが要注意の危険信号だったことはご存知でしょうか。

「あなたの車買い取ります」は盗難の前兆

見知らぬ中古車販売店の連絡先が書かれた名刺や張り紙がフロントワイパーに挟まっていた事はないでしょうか?
その行為だけでも不快なのですが、実はこれが窃盗犯の「マーキング」だったりします。

窃盗犯はターゲットにした車両に張り紙などを置いておき、しばらく様子を見ます。いつまでも張り紙が撤去されていない場合、この車は頻繁に使われていないと判断し盗みを働くようです。

この様な事態に遭遇した場合、早急に対策を練りましょう。

窃盗犯から愛車を守る為の事前対策

窃盗犯の全てが「張り紙マーキング」をしているとは限りません。前兆も無く突然盗難被害に遭ってしまうことも充分あり得ます。盗難される気配が無くとも盗難対策はしておくべきです。

盗難対策には様々な方法がありますのでいくつか挙げていきましょう。
一つ注意しなければならないことは、これから挙げるものを含め、全ての盗難対策には100%確実というものは存在しません。

盗難対策をしたからといって油断は禁物です。

家の中に車両を保管する

おそらく最も防犯力の高い盗難対策でしょう。
住宅内に車庫を設け、常に愛車を目の届く範囲に置くことで窃盗する隙を与えません。
「ビルトインガレージハウス」と呼ばれる住宅で決して特殊なものではなく、多くのハウスメーカーが販売しています。

盗難対策も出来る上、趣味としての愛車を常に眺めていられるので一挙両得です。

このビルトインガレージハウスであれば、ほぼ盗難被害に遭うことはないでしょう。
しかし世の中には個人売買の場で現物確認と偽って乗り逃げする強盗犯もいます。
強盗犯は周囲の目を気にしない為、堂々と盗みを働きます。
あなたが家を留守にしている間ならば、住宅の損壊と車両の盗難で済みますが在宅中を狙われた場合、最悪命の危険にさらされます。

あなたの愛車が希少車であればあるほどそのリスクは高まりますのでその点をデメリットと捉え、注意してください。

車両に警報機を装着する

最も一般的な方法ではないでしょうか。
車両に不正な動作(振動を与えたりドアをこじ開けたり等)を与えると警報を発し、周囲に異常を知らせます。素人の窃盗犯であれば、驚いて逃げ出します。

純正で装着されている警報機は大抵、車両のホーンを流用しています。その為、玄人の窃盗犯はホーンの回路をニッパなどで切断して無効化してしまいます。

装着するのであれば社外のもので、警報の音源がホーン流用ではないもの。さらに電源の供給がカーバッテリーだけでなく独自で出来る(警報機そのものにバッテリーが搭載されている)ものが良いでしょう。

ステアリングロックを装着する

最も手軽な方法です。
ステアリングロック(ハンドルロック)を使用してステアリングを物理的に操作不能にさせておくことで盗難を防止できます。

もし愛車のステアリングを社外品に交換する予定の方であれば、クイックリリース可能なステアリングシステムに換装してしまうというのも手です。
使用しない間はステアリングを外しておくことでステアリングロック同様、物理的に操作不能にできます。

盗まれることを前提に考えた対策

どんなに強固な盗難対策をしたとしても、盗まれることはあります。100%確実というものはありません。
愛車が盗まれた後、すぐさま奪還できる方法を考える必要があります。
その方法というのがGPSトラッカーを使用した車両の追尾システムです。

GPSトラッカーはGPSを使用して装着した物の現在地を割り出し、それをインターネット回線を使用して持ち主に知らせる道具です。探偵が浮気調査などで使用しています
GPS発信機と言えば分かりやすいと思います。同じく探偵が使用する道具でGPSロガーがありますが、これはリアルタイムで現在地を割り出すものではないので注意してください。

盗難被害に遭った場合、その後は時間勝負です。外国人窃盗団は車両を輸出するためアジトに運んだ後、3~4時間ほどで車両を解体してしまうそうです。
車両を奪還するときは現在地を特定し、それを早急に警察に通報します。
通報する内容は最低でも盗難されたという事実と車両の現在地、そして車種と色です。

絶対にやってはいけないことは、現在地が特定できているからといって個人で奪還しに行くことです。相手は犯罪者です、何をしてくるか分かりません。
まさに窃盗する瞬間に遭遇し、奪還しようとしたものの鉄パイプで殴られたというSNSの投稿もありました。
仲間を集めて集団で奪還しに行くのも気持ちは分かりますがやめましょう。

最後に

車両盗難はもはや他人事ではありません。
次の被害者はあなたかもしれないのです。
窃盗犯から愛車を守る為に一番大切なのは、自分の車も盗まれるかも知れないと意識を持つことです。
盗難対策と盗難後の対策を愛車に済ませた後は、愛車周辺の不審な変化に常に目を光らせましょう。

INTRODUCTION of THE WRITER

守屋空山
name. 守屋空山

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